いま、読み終わった本について思ったことをつらつらと
この本は「ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた」というあらすじから始まる。わたしにも風呂に入れない時期があったがどうやら事情が違うらしいので読んでいる。
「からだがだるくて風呂に入る気力がない」みたいな理由をよく聞くしそういう理由もあるよねと思いつつ、私は私で閉ざされている空間が当時本当に嫌だったので浴室に足を踏み入れることがとても困難だった。閉ざされた空間という状況というかその時に感じたことをクリアに表現することは今の私に担わせる判断ははやぶさかだなと思いますが、