いま、読み終わった本について思ったことをつらつらと

この本は「ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた」というあらすじから始まる。わたしにも風呂に入れない時期があったがどうやら事情が違うらしいので読んでいる。
「からだがだるくて風呂に入る気力がない」みたいな理由をよく聞くしそういう理由もあるよねと思いつつ、私は私で閉ざされている空間が当時本当に嫌だったので浴室に足を踏み入れることがとても困難だった。閉ざされた空間という状況というかその時に感じたことをクリアに表現することは今の私に担わせる判断ははやぶさかだなと思いますが、とりあえず書きたいことを書く。
一旦、浴室に入るとすべての工程が終わるまでそこから出られないのでもし災害が起きたらとか不審者が侵入してきたら、なんて今まで経験したことないのに、可能性としてはだいぶ低い最悪の状況を脳内で醸成してしまいじょうずに風呂にはいれないのだ。私が苦手だったコマンドは他にもあって、電車やバスも乗れなかった。飛行機は乗れる。前者は途中で知らない人が乗ってくる、それは当たり前なのだけどそれがとても怖くて長い時間乗っていられない。後者は一度乗ってしまえば乗客が入れ替わることがないしなにより事故率が低い。そういった理屈から平気なんだと思う。

ここまではその本を途中まで読んだ私がかいた文章なのでなんかへんでも 許してほしい

ていうか、わたしはわたしのことを話したいのだと思う。
主観、客観、どちらにおいても
いまのところわたしはこの本を読み終わって「ああ、そういう人もいるんだ。ヘえ」くらいにしか思わない、思えない。
浅いどくしょでいいですか?いいよね
だって、わかることとわからないことがあるし。わかってもらえないことだってあるんだから。

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