お菓子を食べない私がダークフルーツケーキをもらえた それは他の誰かの手に渡るだろう

「リーダーに求めるものってなんですか?」私は聞かれて思ったことを口にした。「それらが、今のキミが選ぼうとしている仕事で求められることだよ。」

わからないならわからないまま取り組んだ方がうまくいく。そんな既成事実が多すぎて、これから手につけようとする仕事の様子がはっきりしてくればくるほどわかっていくのでこわくなる。

一昨日の睡眠時間がいつもより短かったこともあり今日はいつもより長く寝た。お昼から出かける用事があったので身支度を整えた。食事をする時間は捻出できなかったためコップ二杯分の牛乳を飲んで外出した。

時計の短針が東の方向を指す頃に用事から解放された。もう一つ行かなくてはいけないところがあるのでソコに向かった。去年の私はちゃんとしていたのでちゃんとしていない今の私の首を絞めるから、助けを求めに行った。どうやら助かったようだ。法は大事だ。

食事の時間が取れそうだが空腹感がなく、私はエンジンを積んでいない最新型モデルの人間なのかと勘違いした。寂れたバスターミナルには地下街があり、お食事処が集まるエリアに足を踏み入れた。暖簾があがっているお店が二つしかない。空きテナントの方が多いようだ。私の八宝菜の食べ方がキモくて笑ってしまった。気づいたら野菜を先に全て食べていてタンパク質だけ残っているのだから。満遍なく食べた方がおいしいんじゃないですかね。幼い頃からそのきらいはあるが大人になって解消したかと思っていた。気のせいだった。

雨が雪に変わり、濡れる不快感から寒さとの戦いに変わった。お酒を飲まないとタバコを吸わない私だが、足休めをするつもりでアイコスラウンジに立ち寄る。コーヒーをホットで頼めばよかったと若干、後悔した。

祖母の家に行くためのバスチケットを購入し忘れた。

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