クリエイターなので、禁断のアレをクリエイトしてしまいました【簡単自家製納豆】
フリーランス作曲家のシエシ度です。
「クリエイター」
それは様々なモノを作り出す人の総称です。
僕は音楽クリエイターなので毎日沢山の音楽を生み出しているわけですが、ある朝いつものように起きたとき、何の前触れもなく、音楽とは全く関係のないあるモノを作りたくなってしまいました。
それは自家製納豆です。
飛び起きた僕はスーパーにダッシュして乾燥大豆250gを400円ほどで購入し、光の速さで帰宅しました。
市販の納豆は1パック約40gなので、6パック分以上生成できる計算です。
計算してみたところ、自分で手作りしたら市販より安いといったことはありませんでしたが、何せ自家製ですから市販のものより美味しいはず。
完成を楽しみに、僕は納豆づくりを始めました。
①大豆ちゃんが納豆ちゃんに転生するまでの道のり
24時間水につけて柔らかくします。
山岡家のどんぶりに入れたおかげか、何だかもう美味しそうに見えますね。
24時間経ったら一度水を捨てて圧力鍋に移し、大豆が被るくらいの水を入れて火にかけます。
沸騰するとめちゃくちゃアクが出るので、可能な範囲で取り除きます。
取っても取ってもアクが出続けます。
気を抜くと吹きこぼれそうです。
アクをある程度取り切ったら水を切って再び圧力鍋に戻し、その中で既製品の納豆と混ぜ合わせます。
十分混ざったら、牛乳パックに移します。
ヨーグルトメーカーに牛乳パックごと入れ、写真のようにキッチンペーパーを輪ゴムで蓋のように装着し、45℃で24時間発酵させます。
▼ヨーグルトメーカーはこちらを使いました
24時間経ったものです。
だいぶ納豆らしくなりましたね。
この時点で味見してみたところ納豆味の大豆という印象で、納豆みはあるけどまだなりきれていないという感じでした。
冷蔵庫で72時間寝かせます。
おやすみなさい。
72時間寝かせたら完成です。
時間はかかりましたが殆ど放置なのでとっても簡単でした。
味見したところ、ふかふかで食感も良く、高級な納豆の味がしました。
市販のものよりねばねば感が少ないため食べやすく、料理にも使いやすい印象です。
②そのまま食べるだけではもったいないので、料理に使ってみました
納豆の粒が大きいため、強火に晒してもカチカチになることなく食感が最高でした。
味付けは創味シャンタンと塩コショウメインです。
▼チャーハンや中華スープ等、使い勝手良すぎで美味しい創味シャンタン
油淋鶏に納豆が合うとは知りませんでした。
ソースは牛角の醤油だれと酢を3:1で混合したものです。
▼ご飯にかけても優勝できる牛角の醤油だれ
卵と納豆の組み合わせがハズレな訳がありません。
優勝です。
納豆に食べ応えがあるので、おつまみとしてもおかずとしても満足感があります。
ごま油・醤油・塩もかけました。
禁断のデザートです。
昔テレビで見た記憶があったので作ってみましたが、キウイと納豆は別々で食べたくなりました。
口直しに納豆の味噌汁です。
どれだけ目を凝らしてもこの写真から納豆を視認することはできません。
早く食べたかったので適当に写真を済ませてしまいました。
味はもちろん美味しかったです。
③作ってみた感想・まとめ
作るのに5日かかるが、殆ど放置するだけなのでとっても簡単
味も食感も高級品のそれ。但し増粘剤無添加のためねばねば感は少なめ
そのまま食べても、料理に使っても美味しい
大豆の値段にもよるが、コスパが良いというわけではない
今回は6パック分を大豆400円+光熱費で作ったが、市販の納豆は3パック150円くらいなのでむしろ買った方が安い
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?