【USO800突破記念】誰得? 最新人気記事ランキング
藤子Fノートを始めまして早26か月が経過し、現在27ヶ月目に突入しています。note開始一週間たった時から毎日更新をしておりまして、こちらもまもなく800日連続となります。
常に同程度の熱量で書けていたわけでもないのですが、大体納得のいくクオリティで記事が残せているものと思います。
さて、最初の頃はけっこうな頻度で、誰得かわかりませんが、ビュー数の多い記事のランキングを作って、それを記事にしておりました。
最近はそれもご無沙汰になっていて、しかも新しいフォロワーの方も昨年から急増しておりますので、800本というキリのいい所で、最新の人気記事のランキングを掲載したいと思います。
ランキングは1位からご紹介していきます。
では、栄えある一位の記事は・・・
・・・予想通り、固定記事に設定している「目次」でした。現在までに1万1000ビュー以上の数字となっています。毎日コンスタントに数字を伸ばしています。
きちんと定期的に更新もしているのですが、何せ800本の記事を載せてているので、段々と検索しずらくなってきました。テーマ別に記事を整理している部分については、作品別に切り替えた方が良いような気もしてきました。
かといって、全面改訂している時間もなく・・・。悩むところです。
第二位
ウクライナ戦争が始まって、ロシアが核攻撃を仄めかしたことで、本作がネット上で話題となり、以降本記事も急激にビュー数伸ばしました。先日も終末時計が最も針が進んだというニュースがあり、こちらも毎日アクセスいただいています。
実は先日まで「目次」よりも多くの数字を集めていて、今でも僅差の数字となっています。かなりの方が外部の検索から流入していただいたようです。
括りとしては「映画」を扱った藤子作品ということで本作の記事を書いたのですが、今となっては「戦争を考える」のようなテーマにしておいても良かったかもしれません。
ともかくも、早くウクライナ戦争が終わりますように・・・。そしてプーチンが変なことを考えませんように・・・。
第三位
ダークな藤子Fということでは、必ず紹介される作品が『コロリころげた木の根っこ』です。
奥さんへのDVだったり、自然死に見せかけて夫を殺そうと企む奥さんだったりと、テーマも深刻なのですが、作品としては、伏線を散りばめておいてラストで一気に回収していく流れが最高です。
こちらは是非原本のマンガを手に取っていただきたいと思います。
第4位
2~4位は全て異色SF短編からの記事となりました。本作は特にWEB上で頻繁にネタにされている作品で、ツイッターなどでもこの記事を引用している人が多数いらっしゃいます。
藤子作品の中でもかなり構成の凝った作品で、多様な解釈も出てくるし、感想も様々。自分の記事は、あくまで自分の解釈に基づいて書いているんですが、もしかしたら本作を読んで、何かの答え合わせとして本記事を読んでくれているのかも、と思いました。
第5位
本記事が「ドラえもん」の中で最大のビュー数を獲得しています。『うつつまくら』は、「ドラえもん」としては珍しく「解釈」が議論になりがちな作品で、読んだ後につい検索してしまう作品となっています。
ただ、ビュー数の割にスキ数は伸びず・・・。あまり納得の得られた記事ではないのかもしれません。残念ながら・・。
第6位
社会的なメッセ―ジを強調しないのが藤子流なのだが、本作はポロリと戦争への見解が述べられる貴重な作品です。
フィクションとしての戦争は好きなのに、本当の戦争は嫌い。ある種のねじれがあるのですが、これは宮崎駿監督にも通じるような気がしています。
第7位
それほど有名な作品ではないのですが、意外にも記事はかなり読まれてます。ヒーローは良いことに力を使う、が大原則なのに、そのバランスが崩れた時に、世界は悲惨なことになっていくという、かなりブラックな作品となっています。
パーマンを描きながら、本作を書いてしまう藤子先生の幅広い作家性には本当に舌を巻きます。
第8位
男女が入れ替わるって、ドラマがありますよね・・。
今この記事を読むと、けっこうボリュームのあるネタを一本の記事でさらりと書いてしまっているので、何本かの記事に分ける形でリライトしたいです。
そう、一通り藤子レビュー記事を書き終えたところで、これまでの記事を再構成したいものですね。そうすれば、大手のWEBサイトにも載せられるような記事が仕上がりそうな気がしています。秘かな夢です。
第9位
「パーマン」関連では最も多く読まれている記事です。パーマン5号は、1960年代の「旧パーマン」でしか登場しない幻のキャラクターなのですが、やはり気になる方も多いらしく、外部検索からかなりの方が流入してきてます。
この記事も書いてからだいぶ日が経ってますが、濃いネタの割にあっさりと書き終えてますね。今だったら倍の文章量にするか、記事を分けるかしますな。
第10位
「ドラえもん」ではてんとう虫コミックス全45巻の収録から漏れた作品は、グッと知名度が下がるが、一部の作品ではカルト度が上がるものもある。
本作『ターザンパンツ』はカルト中のカルト作品で、これを題材にすればかなり読まれることになるだろうと、最初から狙って書いた記事となる。
この作品と『うつつまくら』の二本の記事は、それまでとは桁違いにビュー数が伸びて、書く自信を少しだけ与えてくれたと考えている。
なお、11位以降の記事は、ざっとタイトルだけ綴っておく。気になるものがあれば、「目次」から進んでもらえますと幸いです。
11位
非道徳超人が生まれるまで『カイケツ小池さん』
/ヘンテコスーパーマン①
12位
謎だらけ『未来の町にただひとり』を徹底考察
/考察ドラえもん㉗
13位
世にも恐ろしい誘拐劇『ヒョンヒョロ』
/藤子F「誘拐」ストーリーズ ③
14位
胸アツ!自己犠牲4大キャラその1:台風のフー子
/考察ドラえもん⑪前半
15位
ハードSF+エロギャグの異色作「人間製造機」
/考察ドラえもん②
16位
5,000字超! SF作家・藤子F誕生の瞬間 『ミノタウルスの皿』を語り尽くす。
17位
パーマン5号が消えた理由(わけ)/考察パーマン⑩後半
18位
乱獲される人間たち『絶滅の島』/絶滅動物を救え②
19位
胸アツ!自己犠牲4大キャラその2:雪の精/考察ドラえもん⑪後半
20位
パーマン3号とは何者なのか??
『パー子の正体は?』『やさしいやさしい女の子』『女の戦い』
見事に「ドラえもん」の勝負記事と「SF短編」、そして「パーマン」の3ジャンルで上位20位まで占められている。21位以降でもその傾向が続き、50位までだと、25位と40位に「T・Pぼん」が見えるくらい。
でも、かといって「ドラえもん」とSF短編の記事ばかり書いていると、紹介する作品や切り口の幅が狭まってしまう。読まれにくいと思いつつも、そこは承知の上で、様々なタイプのネタを取り上げるのが、結局は大事なんだち思うのである。
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