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夫と結婚した理由

こんにちは、Shaniです。
金沢で2人の子どもと夫と毎日仲良く暮らしています。

私事ですが先日結婚10周年を迎えました。
出会った当初は結婚願望自体がなかった私(当時25歳)と夫(同26歳)ですが、思いがけずスムーズに結婚まで進み、意外と長続きしました。

「なぜ結婚を決めたか」「なぜ結婚生活が続いているか」、
挙げ出したら色々あるのですが、今回はその中でも

・結婚において特に重要だったこと
・重要だと思っていたけど、実際にはそれほど重要ではなかったこと

を挙げてみます。

これから結婚しようかな〜と思っている人とか
結婚してるけどなんだかな〜と思っている人に
何らかの参考になればいいなと思います。

結婚において特に重要だったこと

1. ありのままの自分でいられたこと

夫は私に何も求めず、期待せず、ただ一緒にいる時間を楽しんでくれる人でした。

デートもかっちりした感じじゃなく、知らない街をふたりで散歩してカフェに行くだけとか、家で映画見るとか。

昔の私めっちゃダサかったのに、服装について何か言われることもなかったし...。

他の男の子と飲みに行っても何も言わないし...。

気合い入れて特別なことしなくても、普通の生活を普通に過ごすだけで楽しいということと、
良く見せようと頑張ったり、相手に合わせなくてもそのまま受け入れてもらえるという安心感が最大の決め手でした。


2. 経済感覚が合うこと

経済感覚の一致は、結婚する上で一番重要だと思うことです。
具体的には「何に対してお金を惜しまないか」です。

私も夫も、何か大きくお金を使う趣味やこだわり(車・ファッション・インテリア・家電製品など)がありません。
家も車も要らない派だし、可能な限り所有する物を少なくしたいと考えています。

「唯一、大きくお金を使うなら旅行」という点でも意見が一致しています。
(もともと私は旅行に興味がなく、旅好きの夫に感化されたのですが。)

あと最近は夫婦共通の新しい趣味に「食」が加わったので、時々高くて美味しいもの(笑)を食べに行ったり買ったりします。

3. 体の相性

こういう話は夫が公にすることを絶対嫌がるので軽く流して書きますが夫はセックスが上手だし気遣いもあってしかも10年以上経っても手を抜かないのがとても良いです。ありがとうございます(深謝)。

結婚において意外とそれほど重要ではなかったこと

1. 共通の趣味

私はめちゃくちゃオタクなので、趣味が合う人じゃないと絶っっ対にダメだと、ずっと思いこんでいました。

しかし夫は私が傾倒する分野(マンガ・アニメ・アイドルなど)に全く興味がありません。
夫のマンガ知識はスラムダンクで止まっているので、ONE PIECEの主人公の名前も知らないレベルです。(そんな日本人ありえるか?とずっと思ってます)

一方夫の趣味は、旅・サッカー・バックギャモンなど、完全無欠のリア充ぶりを見せつけてくるものばかりで、ヒキオタの私には眩しすぎて近寄れませんでしたね...。
夫が好きなビールもコーヒーも私は飲めないし...。

とにかくかつての私は
「毎週のジャンプの感想をパートナーと語り合い、年末には揃ってテレビでM-1を見て笑い納めするのが人生」
くらいのことを思っていたけれど、
夫は私に自分の趣味を押し付けてこないのだから、私も私で楽しめばいいだけなんだな、と考えを変えたら、かえって気楽になりました。

2. 外見

先に言っておくと私は夫の外見がめちゃくちゃ好みです。
現実世界で人生初の一目惚れをしました。

とは言え、実はストライクゾーンど真ん中というわけでもなく、
そもそも私のストライクゾーンが異常に広いので(どこに球が来てもヒットを打てるのが長所だよ!)、
外見は大事だけど、言うてだいたいの人いけるやんということで、私の場合は「重要ではない」ということになるかなと...。

あと私の母は再婚しているのですが、
「次こそいい結婚がしたい!」と悩んでいた母に「絶対に外見で選ぶな」と釘を刺したことがあります。
母の場合は当時妙に外見へのこだわりが強く、
「××が××な人はヤなんだよね」
などとよく言っており、
「そんな事言ってたら本質を見逃してまた失敗するぞ...」
と思ったからです。
私の忠告のおかげか、結果的にはとてもよい旦那さんを見つけて今は充実したセカンドライフを送れているみたいです。

なので、外見に妙にこだわるのはやめた方がいいかもなぁと思います。

夫にも聞いてみた

今回あらためて夫にも「なんで私と結婚したか」を聞いてみたところ

・そろそろ遊び尽くしたなと思った
・他にも色々とタイミングがよかった
・子ども欲しいとか、家はいらないとかで意見が一致した
・大変な事があっても前向きに乗り越えてくれそうだと思った

のような回答をいただきました。
端的に言うと「そろそろかなと思った時にちょうどいい感じに現れたから」ということかと思います。

もっと
「Shaniちゃんのこういうところに惹かれて...ずっとそばにいてほしいと思ったんだ...」
みたいなの...
ないのか...
ないんだろうな...

でもそこが夫のいいところなんだろうな!(号泣)

おまけ:吉岡ライズについて

私の夫、吉岡ライズは、金沢市で宿泊業&飲食業の会社を経営しています。
ゲストハウスクリエイターズノート」というブログを書き、”ゲストハウスの開業と経営”という超ニッチ分野でちょっと有名になった人です。
現在は主戦場をnoteTwitterに移して、ぽつぽつと文章を公開しておられます。
よろしければぜひフォローお願いします。


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