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痺れる辛さ!重慶料理を食べ尽くそう

こんにちは、小羊です。
最近、中国の西南部にある都市、重慶市を訪れました。

重慶市は、重慶火鍋など辛い料理で知られますが、その特徴は「麻辣味」にあります。

中華料理にある多くの種類の辛味のうち「麻辣」は、花椒や藤椒特有の痺れるような・それでいて食欲をそそるような香りを特徴とする辛さなのです。

どうしても見た目のインパクトから「ただ激辛なだけ」と誤解されがちな重慶料理ですが、辛さの奥にある痺れや奥深い香りをぜひとも味わってみていただきたいのです。

というわけで、今回は奥深い辛味をほこる重慶料理をご紹介します✨

辣子鸡

一口大の大きさに揚げた丸鶏の唐揚げを、重慶名物の麻花(ネジネジの形をした揚げ菓子で、スパイスがまぶされている)とともに、唐辛子、花椒で炒めた料理です。

食べるときには唐辛子は食べずに、唐揚げだけを食べてください。唐揚げだけを食べると不思議とそこまで強い辛味ではなく、唐辛子と花椒の舌が痺れるような辛みと香りが唐揚げに移っていて、とても食欲をそそりパクパクと食べてしまいますよ。

麻辣兔头

兎の頭の麻辣風味😲
兎の頭を調味料に漬け込んだ後、唐辛子、生姜、ネギ、八角、桂皮などの調味料と煮込み、独特の麻辣風味をつけたものです。

過食部位は少ないのですが、獣臭さはなく、調味料の程よい麻辣が引き立ち、ビールが進む一品ですよ。

唐辛子をよけるとこんな感じ
白い部分が脳みその部分。柔らかくて美味しい😋

重庆小面

重慶人の定番朝ごはんとして知られる、辛い混ぜ麺です。

具材には肉味噌、豆、青菜が含まれていて、混ぜ担々麺に近いものがあります。お椀のそこにある汁とよくかき混ぜて食べましょう。食べ進めるほどに口や舌に痺れが…!でも美味しくてやめられない😋

なお、重慶では店の外に並べられたプラスチック製の腰掛けをテーブル代わりにして、客が同じく腰掛けに座って食べる姿がよく見られます。ぜひ一緒に体験してみてください。

こんな感じ

回锅肉・麻婆豆腐

これらはもはや説明不要ですね。日本でも有名な中華料理ですが、もとは四川・重慶の名物料理です。
家庭料理のため現地の方はあまりレストランでは頼まない(家で食べるので)ですが、各レストランにありますので、、ぜひ試してみたいですよね。本場の麻辣の痺れに唸ること間違いなしです😋

番外編:麻辣アイスクリーム…😱

重慶市の繁華街を歩いていて見つけたこちらのアイスクリーム。さすがに試す勇気がわかず食べれてはいないものの、アイスクリームまで麻辣を追求しようとする重慶人にびっくりです(笑)


以上、重慶料理のご紹介でした。
なお、重慶市の名物「重慶火鍋」については別の記事で取り上げます。今後の記事でも、重慶火鍋や重慶市の観光スポットなどを取り上げますので、気になった方はマガジン「重慶市 観光・グルメ」もフォローしてみてね。

では、再见🥰

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