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映画感想「GのレコンギスタⅤ 死線を越えて」  2022/8/7(日)

8/7(日)の仕事帰りに新宿ピカデリーに「Gのレコンギスタ Ⅴ 死線を超えて」を観に行った。

公開初日の金曜日も翌日の土曜日も仕事と私用で行けなかったので何とか行けた…しかし5000枚限定の「富野由悠季の暗号」Blu-rayを新宿ピカデリーで買えなかった…無念…やはりここは富野信者が集まったか…笑
親友はMOVIXさいたまで金曜日にGETしたし…欲しい…

で、肝心の映画ですが…やっぱり面白かったです!前作同様に殺陣はキレッキレだし富野節は満載でテレビ版のスムーズに纏めてあるから解りやすいです笑
ラストもテレビ版と変えてくるのかな~と思ってましたが基本的にはテレビ版に準拠したラストでした。

しかしこれで終わってしまうと思うと何だか寂しい…数年前にハサウェイやククルス・ドアンとか制作発表があって一緒にGレコ5部作もアナウンスされた時に5部作って時間かかるけど大丈夫かなって思っていたのに…笑
終わってみると意外に早かった。途中にコロナ禍になり焦ったけどしっかり観る事が出来たしやっぱり面白い作品だと確信しました。

富野監督の作品は主人公が必ず正義であるって訳ではなくて、それぞれの登場人物に主張や正義が有り主人公はそれに接していく事で色々考え悩み成長していくストーリーが肝で面白さではないかと思います。
そして頭の固い大人達を若く柔軟な主人公達が駆逐して目覚めさせる話になっている構図が多いです。いつも観ていて思うのは富野監督は若い人達を信じているという事です。これは古い作品からずっとだと思います。
作品を創る時もその時の新進気鋭の若い人を抜擢して作品制作しています。なので所謂老害な所が無いのも僕は好きなところです。

前にインタビューでは「鬼滅ぶっ潰す!エヴァぶっ潰す!」とか言ってましたがあくまでプロレス的なノリでしたし鬼滅の様な新しい作品もしっかり観てらっしゃるんだな~と。しかも他の作品を貶すのではなく負けてられないと自らを発奮させてるところが面白い。
今作品も若い才能ある人達と作品を創ってるのが監督自身が楽しい感じなのが伝わってきました。

しかしこれでGレコも終わりなのか…寂しいけど最後の舞台挨拶のチケットもGETしたので楽しみです…笑


で、新宿ピカデリーで売り切れだった「富野由悠季の暗号」Blu-rayは映画鑑賞後に親友情報でさいたま新都心のMOVIXさいたまに在庫有りと聞いて慌てて買いに行きMOVIXさいたまの物販の人の御厚意で無事購入できました!まじで嬉しい…泣
「こんなに嬉しい事はない…」

MOVIXさいたまの店員さんありがとうございました!


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