【独学Ⅲ】(行政書士編【1/3】~受験への道~)
アル中資格ハンターのShallowです。
【誰だ、てめぇと思われた方はクリック】
https://note.com/shallowshallow/n/n07f9885f70c8
(アル中とはアルコール依存症ではなく、アルバニアの中学校卒業生の意)
今日も備忘録を完成させるべく、筆を執ります。道のりは遠そうです。
今回から3回に分けて、資格ブログ界のレッドオーシャン、行政書士試験について書いていきます。
それぞれのテーマは、初回は受験に至る経緯、2回目に具体的な学習法、3回目に行政書士に関する私の所感(取得後の活かし方等)を掲載します。
取得することの意義や難易度について、様々な見解があるこの資格。
私の所感なども、織り交ぜていきたいと思います。
~~~試験概要~~~
行政書士とは?
⇒官公庁に提出する書類の作成を独占業務とする国家資格です。所謂「代書屋さん」です。業界団体は、「街の法律屋さん」の愛称を使います。
【受験時合格率】10%台前半でした
【総学習時間】500~600時間(9か月×平日1時間半・休日5時間程度)
【スコア】 204点/300点満点(180点以上で合格)
【試験制度】(一財)行政書士試験センターHPをご覧下さい。
https://gyosei-shiken.or.jp/
【使用教材】・参考書「はじめてでもよく分かる!行政書士入門テキスト」
(成美堂出版)
・問題集「うかる!行政書士 総合問題集」(伊藤塾)
←確かコレ。曖昧です。
~~~受験に至る経緯~~~
ITパスポートと簿記2級に合格し、社会人2年目を迎えようとしていた私。
相変わらず、将来に対する「危機感」に苛まされていました。
そんな状況を打破すべく←??、IT分野と会計分野での生兵法を身に着けた私は、今度は法律系の知識を身に着けようと考えました。なんといっても法学部出身なのです。(授業は1回生の前期にドロップアウトしましたが)
「いきなり高い目標を掲げるとアレなので、長くても半年くらいで受かる資格が良い」
そんな不遜なことを考えた私が候補としたのは、宅建士(当時の名称は宅地建物取引主任者)か行政書士の取得でした。
いつもの書店に向かうと、流石はマンモス資格、色とりどりの参考書が並んでいます。参考書をペラペラと捲ると、分量は圧倒的に行政書士の方が多いものの、行政書士試験の憲法や一般常識の分野は、宅建士試験の宅建業法よりいささかとっつきやすい気がしました。
更に両試験は民法が共通して出題されます。民法の問題難易度は、行政書士の方が数段上手です。すなわち、先に行政書士試験の民法にて合格レベルに達すれば、宅建士試験の攻略がかなり楽になります。
それに何より、「~主任者(当時)」より「~士」の方が、かっこいい気がしました。仮に会社をクビになって街をぶらぶらしている最中、職務質問をされたときに「無職です」と返すよりも「行政書士です」と返した方が、
かっこいいではないですか!
若さは馬鹿さ。
資格を取得した後のことを考えないのは、若気の至りです。
私はとりあえず、社会人2年目の目標として、行政書士試験に合格することを決意しました。そんなペラペラの受験動機なので、スクールには通いません。独学での肉弾戦を挑みます。
参考書は、2色刷りで見やすいレイアウトであることを理由に「はじめてでもよく分かる!行政書士入門テキスト」(成美堂出版)を選びました。
問題集は適当に、「まとまっている感」で決めました。
⇒次回は、具体的な勉強法を綴ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?