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【3分で斬る】ぼくたちオトナが指示・命令、教えることでのメリデメを深掘ってみた。#51

どうも。
社会福祉士・保育士のしぶです。

2児のパパをしたり、児童福祉施設の先生をしたり、これからの福祉や子育てを考えるコミュニティを運営したりしてしております。

みなさま、どうお過ごしでしょうか?

さて、今日は
『ぼくたちオトナが指示・命令、教えることでのメリデメ』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。

本題に入る前にお知らせさせてください。
わたくし、社会福祉士しぶの記事では、
人とのコミュニケーションにおいて、
みなさんが強い気持ちをもって人と関わることができる、
そんなお話をさせて頂いております。
毎日夕方6時の配信です。
ぜひ、ご参加していただきたいです。
よろしくお願いします。


さて、そんなこんなで本題でございます。

今日はですね、
『ぼくたちオトナが指示・命令、教えることでのメリデメを深掘りしてみた』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。

前回、『ぼくたちオトナが指示・命令、教えたがる理由を探ってみた』では、子どもに対して、「宿題は終わったの?」「提出物はちゃんと出したの?」「これは〇〇のやり方の方がいいんじゃないの?」
といった、ついぼくたちオトナが言いたくなってしまう、
オトナが子どもに指示・命令、教えたがる理由を5つご紹介しました。

1.オトナは子どもの安全と危険から守ろうとしている
2.オトナは子どもを影響力でコントロールしようとしている
3.オトナの正しい経験や知識を教えようとしている
4.オトナは社会的な責任を守ろうとしている
5.オトナは子どもの成功や幸せを願っている

今回は、オトナが子ども(部下)に「指示・命令・教える」をすることでのメリットとデメリットを深堀っていきたいと思います。

<メリット>

1. 知識やスキルの習得:

オトナが子どもに教えることで、言語や読み書き、数学などの基礎的な学習から、日常生活で必要なスキルや特定の分野の知識まで、オトナが教育的なガイドとなることで子どもの学習が促進される。

2. 社会的な適応力の養成:

オトナが子どもに社会的なルールやマナー、行動規範を教えることで、子供は社会的な適応力を養うことができ、他人とのコミュニケーションや協力、思いやりなど、社会的なスキルの習得に役立つ。

3. 価値観や道徳の形成:

オトナが子どもに価値観や道徳的な原則を教えることで、子どもは善悪の判断や他人への思いやり、正直さなどを学ぶことができる。

4. 絆の形成:

教えることによって、オトナと子どもとの間に信頼や共有の経験が生まれ、絆が強化される。

<デメリット>

1. 自己表現や自己探求の制約:

オトナが子どもに教えすぎると、子どもの自己表現や自己探求の機会が制約され、個性や創造性を抑制してしまう。

2. 依存心の形成:

オトナが子どもに常に教えることで、子どもがオトナに依存する傾向が生まれる。

3. ストレスやプレッシャー:

オトナからの教えや指示が過度になると、子どもにストレスやプレッシャーがかかり、期待に応えるために過度な努力をすることや、失敗を恐れることが子どもの精神的な負担となる。

4. 自己発見の妨げ:

オトナが子どもにすべてを教えることで、子どもが自己発見の喜びや成長の機会を失い、自分自身で問題を解決したり、新たな知識やスキルを探求する経験が制約される。

5. コミュニケーションの障害:

オトナが指示や教えを一方的に与えると、子どもの意見や考えを十分に尊重されず、コミュニケーションの障害が生じ、子どもが自身の感情や思考を表現することをためらう。

オトナが子どもに教えることには多くのメリットがある一方、過度な指示や教えは子どもの自己発展や自己表現の機会を制限するデメリットがあることに注意が必要ってことですね。

このメリデメのバランスの取り方が、ぼくたちオトナを悩ませているんだと思います。

いや、ホント
子育てや人を育てることって難しいですよね!!


ということで、
今日は『ぼくたちオトナが指示・命令、教えることでのメリデメを深掘りしてみた』というテーマでお届けいたしました。


社会福祉士しぶのnoteでは、
子育てやビジネスで役立つ記事を毎日3分で読み斬る量で投稿しております。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

それでは、ステキな一日をお過ごしください!

また明日の夕方6時にお会いしましょう。
社会福祉士・保育士のしぶでした。

じゃあ、またねー!

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