サク

トランスジェンダー、パニック障害、映画などいろんなことについて書きたいです✒️

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マガジン

  • あの夏、君の背中を追いかけた 連載

最近の記事

メランコリック。

どうして僕なのだろう。 パニックと鬱を併発した当初からずっと思う。 ただ真面目に生きてきただけなのに。 誰もやりたくない仕事は進んでやったし ムカつく上司にも子供だなって思いながらも、チームの雰囲気乱さないように愛想振りまいたし とんでもない仕事量の時だって、誰より働いて笑ってれば部下もついてきてくれた。 理不尽な八つ当たりだって笑い飛ばした。 理不尽な待遇だって涙をこらえて我慢してきた。 損得勘定なんかなくてもアイドルの為にもがんばった。 変な嫉妬も流して

    • 優しい世界は己で築くしかない。

      頭がいいとか悪いとか。 お勉強の知識ではなくて。 言葉の選び方、言葉遣い、そういうところで僕は賢さを感じます。 賢い人は攻撃的な言葉だったり、バカみたい(幼稚)な言葉を使わない。 もちろん暴言なんか吐かない。 暴言とは。 発した言葉で誰かが傷ついたら、それはもう暴言だと思うんだ。 言葉選びが上手な人は、 「こういうことを発言したら相手がどう思うか」 そういう事が瞬時に判別出来るのである。 言葉は時に暴力よりも強い凶器になり得ること。 頭の悪さを晒すこと。 たった一

      • ジャンク小説 「Wake me up!」

        ※ジャンク小説とは…筆者が自由に書き殴る小説のようななにか。 目の前を流れる川と、どこまでも広がる青空を感じながら、命のことを考えた。 どうしようもない僕のことや、大好きな君のこと、優しかったあいつのこと。 土手に敷き詰められた芝生からずれた階段に腰を下ろす。 命は誰にもたったひとつ与えられた、きっとかけがえのないもの。 例えば誕生日ケーキに刺さったろうそくに灯った火を消すように、ふぅっと息を吹きかけただけで消えてしまう灯火。 例えば台風のような強い風に吹かれても、消えな

        • ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

          久しぶりの★5作品。 なんかウィノナ・ライダーで若草物語なかったっけ? よく覚えてないけど、宝物みたいな作品でした。 家族愛、姉妹愛に劇中何度も泣いた。 長いけど、何度も見たくなる愛しさがあふれた物語。 元々大好きなエマ・ワトソンにティモシー・シャラメ、この2人がキャスティングされてる時点でもう幸せ!w 時間は結構長いんだけれども全然一気に見れてしまうし、何なら見終わった後にもう一度観たくなる素敵な作品でした。 四姉妹がとにかく愛しい。 少女から女性への成長も

        メランコリック。

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        • あの夏、君の背中を追いかけた 連載
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        記事

          メンタルトレーニング

          他人からどう思われても構わない。 必要な時この思考に切り替えることができたら、誰かと自分を比べることもなく、誰かに嫉妬することもなく、平穏に生きられるのでしょうね。 メンタルトレーニングが必要だっ! 変わりたい自分をイメージする。 なりたい自分になる。

          メンタルトレーニング

          当たり前の日常が幸せ。

          最近、どこも不調じゃない日がほぼありません!w パニック障害を患ってから、もう4年近くになるのかな。 不調な時期、好調な時期、とまぁ波はあるんだけど… この数年 調子が良くなる→仕事に就く→自信が出てくる→不調になる→出勤できなくなる→辞めざるを得なくなる→自信喪失→どん底→ という流れの繰り返し…。 どうして病気は僕のところにやって来たのだろう。 不調が続くと、どうしてもこんな考えがぐるぐる。 考えても仕方のないこと、答えのないことばかりを考えては、勝手に落

          当たり前の日常が幸せ。

          kurumi

          ※ジャンク小説とは…筆者が自由に書き殴る小説のようでそうでないもの。 僕は君が好きなんだ。 大好きなんだ。 言い訳はしない。 君のことを忘れていたわけではないけれど、一週間も放置してしまったのは僕だ。 突然の裏切りに君は驚いたかな。 悲しかったかな。 それとも、どうでもよかったかな。 これだけはわかって欲しい。 君のことを嫌いになりたくないから。 だから僕は君にちゃんとサヨナラするよ。 涙で滲む霞んだ世界で、小さく君に手を振る。 「さようなら。新しい君

          優しい言葉

          言われてうれしかった言葉。 大切なお守りみたいな言葉はnoteに書き記しておくことにします。 「仕事は代わりがいるけど、自分の代わりはいない。もっと自分を大切にしてね」 こんなに優しい言葉あるんか! これで少しスッキリした。 まだモヤモヤも情けなさも消えないけれど、それでも前を向いて、必死に生きていこうと思います。

          優しい言葉

          渇き。

          昨日観た「渇き。」が傑作でした。 とにかく苦手な描写の連続で 小松菜奈ちゃん以外のシーンはほとんど目を覆ってたきがするw 多分映画館で観てたら即刻退室してたw それでも★★★★★を付けたのは、小松菜奈の美しさに尽きた。 きっとまた目を覆うだろうけど、ブルーレイ欲しいレベルで、彼女の倦怠感、寂しさ、狂気さ、すべてか美しく撮られている。 それだけで観る価値あるレベルに。 あの歳のあの役でしか出せない雰囲気を思う存分ぶっぱなしてくれてます。 グロいの苦手な人は絶対

          渇き。

          ジャンク小説「39.0℃の愛」

          ※ジャンク小説とは…筆者が書き殴る小説のようでそうでないもの。 「39.0℃の愛」 君は何でも知っていた。 お人好しで真面目、臆病な僕を。 そして、浅ましくて醜い僕のことも。 それでも僕のすべてを受け入れてくれた君を「愛」と呼ぶには早過ぎた。 あるいは遅過ぎたのかもしれない。 苦しい時に支えてくれたのは君で、僕の手を引いて闇から連れ出してくれたのも君だった。 何度も僕の方から突き放し、何度離れても尚、僕は君を求め続けた。 僕はどこまでも未熟で、幼稚で子供だった。 君が僕に

          ジャンク小説「39.0℃の愛」

          ジャンク小説 「Exists」

          ※ジャンク小説とは…筆者が気まぐれに書き殴ったもの。 「Exists」 左腕にできたカサブタを爪で剥がした。 うっすらと滲んだ血が傷口に合わせて少しずつ広がっていく。 この傷だけ、どうしてもカサブタを剥がしてしまう。 何度もこれを繰り返し、もう三ヶ月ぐらい経ったような気がする。 薬用箱から絆創膏を取り出し、なんとか片手で貼り付けた。 明日にはこれを剥がし、また数日後にカサブタを剥がし、絆創膏を貼るのだろう。 絆創膏を見る度に思う。 傷口はすぐにカサブタとなり再生するのに、

          ジャンク小説 「Exists」

          ジャンク小説 「Cage」

          ※筆者の描き殴り小説なので、くれぐれも真剣に読まないでください。 「Cage」 サイレンが鳴り響いている。 他人には決して届くことのない、脳内で鳴り響くサイレン。 気付いていながら蓋をしていた感情。 いや、本当はきっと気付かないふりをしていることにも気付いていた。 それなのに、こんなに大きな音で脳に警告を出されてしまったら、認めざるを得ない。 右手をそっと頭に添えてみるが、鳴り止む気配はない。 小さくため息を吐き出し、いつもの公園へ向かった。 小さい頃から罪悪感を感じると

          ジャンク小説 「Cage」

          ジャンク小説 「Syuri」

          ※筆者がただただ気まぐれに書き殴ったガラクタのような小説。くれぐれも真剣に読まないでください! 「Syuri」 空になったマルボロのソフトパックを手のひらでぐしゃっと潰す。 大きく息を吐き出しながら上を向くと、暗くなりかけた夜空をタバコの煙が漂う。 心地よい疲労感に包まれながら、スマホ片手に音楽を再生し、イヤホンを耳に装着する。 ジョン・レノンの「Love」。 左耳にイヤホンがピッタリとはまった瞬間、もう一方のイヤホンを取り上げられ、顔を上げる。 彼女が笑顔で僕

          ジャンク小説 「Syuri」

          生理ちゃん

          久しぶりの★5作品に出会えました。 「生理ちゃん」 タイトルがド直球なのですが、実際観てみるとすごくシュールな笑いどころが満載! 何より女性の生理の描き方がとても秀逸で、分かりやすくて 憂鬱さをユーモアを交えて見事に表現している。 それだけですごいのに、なんだか切なくなったりほっこりしたりと、ストーリーもとても良き! 女性はもちろん、是非男性にもオススメしたい。 生々しさは全然なく、とても見やすく、見たらきっとハマってしまうw 個人的には伊藤沙莉ちゃんの役が好

          生理ちゃん

          働くということ。

          労働…といえるほどの働きはまだ出来てません。 週に何回か3時間程度。 それでも、僕にとっては大きな一歩。 働く→パニック悪化→働けなくなる→休職→戻るの不安→様子見ながら働く←今ここ。 高校を辞めから、ずっと仕事をしてきた。 合う仕事、合わない仕事。 色々やってきたけれど、僕はいつも仕事に夢中で。 夢中になればなるほど楽しくて。 そんな自分が大好きだった。 仕事が充実していれば、自分の人生が充実している気がした。 この考え方、僕には合ってなかったのかなって

          働くということ。

          実際に出会った某青年誌の悪質編集者

          今回は昔の話を。 フリーでライターをしていた頃、実際に起きた悲劇ですw フリーライターになる前、僕は某テレビ誌の編集部で働いていました。 10年以上も前の事ですが… 当時まだほとんど無名だった某女優さんの連載を何度か担当し、映画の試写会やイベントにも足を運び、マネージャーさんや女優さんと友好な関係に。

          有料
          100

          実際に出会った某青年誌の悪質編集者