【正しく知ろう】女性のサイズ。深さや大きさは変化するのか。
パートナーとの豊かな性生活のための「セクシュアルライフハック」
今回はズバリ、女性のサイズについてです。
見えない部分なだけに、男性も女性もあまり知らない「深さ」について、そして外見で分かる部分のうち、「大陰唇」と「クリトリス」のサイズについて論文データをもとに書いていきます。
女性器のサイズを計測した調査自体があまりないのですが、限られた論文から結果をまとめます。
女性のサイズいろいろ
膣の深さ
まず膣のサイズ(深さ)ですが、2005年の論文に調査結果があります。
膣の入り口から外子宮口(子宮頚管の膣側)までの深さで、興奮状態にない正常時での計測結果は、
です。
ちなみに、男性器の平均サイズは13.12cmなので、
という結果です。
最も深い方でも男性平均より浅いため、女性の方が深いカップルは少ないはずです。
男性のサイズ詳細は下記↓
膣の深さはセックスや出産で変化するのか
これに関しては、「イエス」です。そもそも、女性の膣は出産に耐えるために赤ちゃんが通れるよう非常に柔軟に伸びる性質を持っています。
性的興奮により生殖器に血液が流れ、子宮頸部と子宮が上昇することで膣の上部が長く伸びます。そのため、伸びるかどうかは「イエス」です。ですが、伸びやすいだけではなく収縮もするため、
伸びた後は元の大きさに戻ります。
先ほどの論文では、出産経験が膣のサイズに影響するかどうかも調査されていますが、その結果、
ことが分かっています。
ただ、この伸縮に関しては一瞬で元通りとなるわけでは無いのは注意です。どのくらいの時間をかけて元のサイズに戻るかについては具体的な研究結果はまだ得られていませんが、体の自己回復機能で元に戻ります。
人によっては、出産後や行為の後に感覚的な広がりを感じる方もいるかもしれません。ですがそれはほとんどの場合一時的なものです。もし、時間の経過を待っても元に戻らないと感じた場合や、逆に狭さを感じて性交痛がひどいという方は「処女膜強靱(きょうじん)症」が疑われる場合もあるため、それぞれ医師への相談をお勧めします。
膣の深さは年齢と共に変化するのか
この疑問に関して、少なくとも先ほどの研究では
という結果が得られています。
年齢と共に濡れやすさや感覚の変化は感じられるかと思いますが、膣そのものの深さと年齢は相関がないとのことなので、あまり神経質になる必要は無さそうです。
大陰唇のサイズ
ただし、年齢と共に大陰唇などの外見については、エストロゲンとコラーゲンの減少により変化します。
2018年のスイスの論文では、15~84歳までの女性657人を対象に、外側から見た女性器のサイズを詳しく測定しています。
体の他の部位と同じように左右差があります。男性器と同じく大きさの幅も広いです。
つづいて、
クリトリスのサイズ
※ここでのサイズはいわゆる外側から見える範囲のことです。
となっています。
ピンとこないと思うので、皆さんおなじみのお米の米粒=コシヒカリ(長さ5mm、幅3mm)と比較したイメージ図が ↓ です。
こうして比較すると、平均サイズは炊く前のお米の粒より少し大きいくらいです。(※最小と最大は幅も長さもそれぞれ最小最大の場合なのでご参考まで)
サイズの個人差は男性器と同じく幅があります。
ちなみにこれは通常状態でのサイズなので、男性と同様に興奮状態では血流量が増え少し大きくなります。ただ、男性器ほど大きくなったりはせず、一回り大きくなるほどの変化です。そのためサイズとしての印象はこの計測結果の通りかと思います。
いかがでしたか?
以上が女性器のサイズです。
最後に
今回は一部の部位の「サイズ」に限ってご紹介しました。あまり他の人のことが分からない部分かと思います。気になる方はご自身のサイズがどれ程なのか、参考にしてみてください。
ただ、女性器のサイズ自体が性生活に大きく影響することはあまりないので、今回は男性器に比べて「参考程度の豆知識」と思っていただければよいかと思います。
これからも、雑学的な記事もUPしていきますのでリクエストがあれば是非。
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