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「伝え方のコツ」について考えてみた
日々、仕事上で「伝える」ことをしているのですが、この「伝える」というものには、なんとなく「コツ」みたいなものがあるなぁと思う今日この頃です。
こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関する仕事をしています。ポッドキャストもしているので、よかったら聞いてみてください。
あくまで、現時点で僕が感じてるコツのひとつなので、悪しからず。
そのコツってのは
伝え方の形を複数持っておく
です。
伝え方の形にはいろんなものがあります。最近で言うとzoomを使ってがめん共有をしてパワポの資料を紙芝居的に見せるというのが主流かもしれませんね。他には、映像にしてしまって見せると言うこともあるかもしれません。
少しその他の例を上げてみましょう
✅ アニメーションを用いたパワポ
✅ 音声だけ
✅ 絵コンテみたいなもの
✅ ホワイトボード のような常に変化するもの
✅ 紙面だけ など
伝え方にはいろんなものがあるのと同時に、人それぞれに「好き/嫌い」「得手/不得手」があります。
ついつい、自分の好きなやり方で(もしくは自分のやりやすい方法で)、情報を伝えたがってしまうことがあるのですが、ひとつだと結構しんどいと思います。
なぜなら、好きなやり方、やりやすい方法というのは受けて側も同様にあるからです。そして同時に、内容によっては向いている伝え方というものがあるからです。
例えば
「今まだ途中なんですが、是非一緒に議論をしたい」という背景を含めた事柄を伝える際には、形として出来上がってしまったもので伝えるよりはホワイトボード的な一緒に議論できるような背景を持つツールで伝えた方がいい
というようなことです。
書きながら気づきましたが、伝え方がもつ背景を捉えていた方がいいようですね。そこをうまく利用すると言うことかなと思います。
時には、苦手だったり、あまりやらなかったり・・な伝え方にチャレンジしてみておくのは重要だと思います。また、「わかりやすい!」とか感じる伝え方をしてくる人がどんな伝え方をしてるのかを分析するのもいいですね。
ポイントは、ただひとつ。目的をきちんと忘れないことです。
伝えることの目的は「伝えたいを達成すること」です。
決して、「自分のやりたいように言うこと」ではありません。
相手に伝わってなんぼなんです。
ということは、内容ごと、相手ごとに手法を分けること、分ける手立てを持っておくことは必要だと思いませんか?
最後に例えばチームマネジメントをしてる人、先輩と言われるポジションにいる人に向けてのアドバイスです。
メンバーや後輩などに伝え方が下手な人がいるとします。はっきり言ってしまえば出してくるアウトプットが下手くそな人です。そんな人には、まとめ方を教えるのではなく、伝え方を教えるようにしてみてはいかがでしょうか?
例えば、伝え方には冒頭に示したもののようにいくつかあります。
✅ アニメーションを用いたパワポ
✅ 音声だけ
✅ 絵コンテみたいなもの
✅ ホワイトボード のような常に変化するもの
✅ 紙面だけ など
もちろん、まとめ方と言うのもあると思いますが。。伝え方と言う面でいくつかの方法があることを感じさせてあげると言うのも良い方法かなと思いますよ。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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最後に最新回のポッドキャストをご案内しておきます。Spotifyでも聞けますので、約10分間の一人喋りにお付き合いください。
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