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独断じゃなくて独裁です。

何かプロジェクトを進めようとすると、
一人でできることなんかたかが知れていて、
やっぱり何人かの仲間を連れて進めないといけません。

早くいきたきゃ一人で行け、
遠くへいきたきゃみんなで行け

という言葉にあるように、
雑な言い方ですが、ちゃんと進もうとしたら
やっぱり仲間がいるのです。

この仲間というのもこれまた色々あるんですよね。

黙っていうことを聞いてくれるだけの仲間もいれば、
いろいろと意見を言ってくれる仲間もいます。

それぞれにそれぞれの仕事や役割があるということは、
以前に書いたこちらの記事とリンクしますね。

それぞれにそれぞれの役割があるのですが、
リーダーとなる人は多くの場合、逆を求めたがってしまいます。

黙っていうことを聞いてくれるだけの仲間には、
「ちゃんと意見を言えよ!」となり、
いろいろと意見を言ってくれる仲間には、
「いうことを聞いてくれよ」となる。

まぁなんてわがままなんでしょう。
すごい不思議ですよね。自分でも思います。

僕はそれなりに仲間を引き連れて
仕事をするようになってきました。
巻き込まれるよりも巻き込む立場になってきました。

その時に自分でも、
本当に無い物ねだりだなと思うのですが、
そういう状態でフラストレーションが溜まってるような状態だと、
今度は相手にストレスを与えてしまうような
状況になります。

これはチームとして一番よくないことです。
リーダーがフラストレーションを抱え、
メンバーがストレスを抱える、一番ダメです。

僕の場合、この解決方法として
もう吹っ切ることを考えています。

つまり独裁です。

こう書くと嫌われることはわかっていて、
それを承知で書いていますが、独裁します。
その代わり独裁に至るまでに様々な意見に耳を傾けます。

そして悩みに悩んで、練りに練って
さらに覚悟を決めて、独裁です。

人の意見に耳を傾けずに独裁するのは、
これは独断です。独断はしてはいけません。

たまたま同じような記事を見かけました。

これはすごく理解できますし、こうありたいと思っています。

冒頭に書きましたが、

早くいきたきゃ一人で行け
遠くにいきたきゃみんなで行け

です。両方を求めるのなら・・・つまり
「早く遠くにいきたいのなら・・・」
ですが、

この記事もあるように

衆知を集めた上での自分の判断は独断ではありません。そして、決めた後は、“独裁者”となって、部下にとことんやらせる。ここも大事です。
https://diamond.jp/articles/-/108635

これが必要です。

変化が早いと言われている今だからこそ、
この感覚を持っておきたいと思います。


・・・と、壁を隔てて行われている会議の様子が
全然空中戦になっている様子を片耳で聴きながら思った次第です。




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