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仕事はとにかく「素志貫徹」で。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!


正直、野田さんは好きではありませんでした。
自らを「どじょう」と言いながら、「泥臭く」感がありましたが、果たして野田さんが総理だった頃、政権はどうだったかな・・という感じがあります。

しかし、当時の安倍さんとの党首討論で、「やりましょう!」と語気を荒げたとき少しワクワクしたのを覚えています。政治には必要ないことなのかもしれませんが、プロレスというかエンターテイメント性を感じました。

あれから、かなりの時間が経ち、
昨年、安倍元首相がなくなって、しばらくの時間はたったものの、野田さんの国会での追悼演説がありました。演説をきいたとき、シンプルに凄さを感じました。

伝えるとはどういうことかということ、心に届けるというのはどういうことかを凄みによって見せつけられた印象がありました。向いている先が議員というのがなんとも残念。メッセージの先は議員ではなく、国民であり、安倍さんであるべきだったのですが、まぁそこは仕方ないとして・・・。

とにかく、言葉の選び方、組み立て方・・圧巻でした。

見直したというか、印象が変わった野田さんでしたが、今回冒頭の記事を読んで「こういうことか、自身をドジョウと喩えていたのは・・・」と感じました。

公民館での集会を企画した。意気込んで座布団をたくさん敷いたが、来たのはたった一人。「これじゃとても当選できない」。松下氏に相談したら「皿回しして人を集めたらよい」とアドバイスを受けた。「皿回しする器用さはないが、人通りのある駅前で演説してみるか」と考えた。

言葉の転化ではありますが、アドバイスを自分でどう咀嚼して行動に生かすのかというのもこの文章で参考になります。

政治家というのは、国民とのコミュニケーションが大切。しかし、そのコミュニケーションをとろうとしたらば、それはドジョウのように泥臭い活動しかなくそれを実直にやる、いややり続けている様子を新年に読むことができてよかったです。

座右の銘は「素志貫徹」。常に志を持って懸命に取り組めば、いつか道が開ける、という意味だ。

初志貫徹は聞いたことがありましたが、「素志貫徹」は初めて聞きました。字面だけをみた時に、素志というのは、志の根っこの部分のようなものかと感じました。しかし、それは「素」、シンプルであるということなのだろうと感じています。

これは、「凡事徹底」にもつながる言葉として僕は受けとりました。

今回は政治家を例にした話になりましたが、
このような当たり前のことを当たり前に徹底的に行うというものは今年のひとつのテーマではあります。

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