刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲…

刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲斐です。 日々を楽しく、美しく。

最近の記事

貴く久しい君の誕生日に寄せて

今となっては国宝級イケメンランキング殿堂入り、ドラマや映画に引っ張りだこ、そんなSnow Manのめめこと目黒蓮の誕生日は2月16日、何を隠そう私の誕生日の翌日である。 とのっけからスベる気満々の書き出しで始めてみる。 何故私はこんなにも導入が下手でそして雑なのか、というのは言わないで欲しい。私も一番それをわかっている。 さて、たまたま誕生日が別のちょっとばかり有名な「○○の日」に被っている、という人は居るだろうか。勿論「○○の日」が制定されていない日など存在しないだろうか

    • 背景、大好きなあなた達と未来に怯える私へ

      この半年から1年の間、ずっと激動の時間を過ごしてきたと思う。 私のnoteを読んでいる読者は知る通り、私はアイドルのオタクだ。かつて「ジャニーズ事務所」と呼ばれていたその事務所に所属し、歌ったり踊ったり、ドラマや映画に出演したり、バラエティで笑いを取ったり、そんな事をしているアイドル達を私はある時から応援し続けている。応援するアイドルの数は増え続ける一方で、減少する気配を見せない。 何も彼らに限らず、他の事務所に所属するタレントの事も私は何人か応援している。本腰を入れて応援し

      • 渋谷を歩く

        加藤シゲアキの「できることならスティードで」というエッセイが好きだ。 「できることならスティードで」は「旅」をテーマにした12のエッセイと3つの掌編小説が収録されたエッセイ集だ。「旅」といっても旅行の話ばかりがあるのではなく、釣りのエピソードや体を鍛える中での脳内旅行、キッチンで完結する世界旅行など、「旅」の種類は多岐にわたる。 NEWSを好きになった時、加藤シゲアキの人柄を知りたくてまずこの本を手に取った。ちょうど文庫本が発売になるタイミングだったのも良かった。 どのエピ

        • 君の目に映る世界

          好きな人がカメラを買った。 149万円もするカメラである。 毎月の収入をクッキーで得ている(という設定の)彼からしたらとんでもない買い物である…と言いたいところだが、彼はとんでもない量のクッキーを得ている事が容易に推察される為、そこまで苦しい買い物という訳ではないのだろう。 カメラを趣味にする、と息巻いているものの彼は好奇心旺盛だが飽きっぽいところがあり、このカメラを何処まで活用するかは未だ不明である。 少しは活躍し、願わくばその写真が私達ファンの目にも触れれば良いのだけれ

        貴く久しい君の誕生日に寄せて

          朝ドラに気づかされた自分のステレオタイプのこと

          (非常にセンシティブな内容の記事です。連続テレビ小説「虎に翼」のネタバレを含みます。) 朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」とはほぼ無縁の人生を送ってきた。 厳密には違う。朝ドラは我が家では特定の時間になると毎朝放映されているものであり、場所や時間を変えながらも「学校」というカテゴリーの場所に通い続ける人生を送ってきた私にとっては「朝の準備をしながら見るもの」だった。 そんな私が全話見通した朝ドラは「あさが来た」、「エール」、「カムカムエヴリバディ」の3本のみ。「ゲゲゲの女房

          朝ドラに気づかされた自分のステレオタイプのこと

          1年越しの日記(メールの下書きより加筆修正)

          2023年6月26日 午後 図書館に寄ったのは、教授に提出する紙を印刷していなかった事に気づいたからだった。 何て事はない、実験レポートに入れなければならなかった実験結果の写真が学校で印刷できなかったので、教授に待って貰っていたのだ。 行くのは面倒だったけれど、流石に約束を破るのは忍びなく、印刷しようと思った訳である。 ついでに加藤シゲアキの「ピンクとグレー」があれば借りたいと思って、机に荷物を置く前に私は図書館の本棚を覗いた。 私の通う大学は理系の強い大学なので、残念なが

          1年越しの日記(メールの下書きより加筆修正)

          デタラメな軌道

          個人の感想に基づいての記事です。普通に8割くらい愚痴なので嫌な人はブラウザバックしてください。 大好きな人が居た。 ひまわりみたいな人だった。 私はたまたまその人に出会って、その人の事を好きになった。沢山の時間をその人達と過ごした。 そして色々あって、その人が嫌いになった。 でも、好きな人との縁というやつはそう簡単には切れてくれないものらしい。 私が髙橋海人というアイドルに出会ったのはもう随分前の話だ。 私は当時会社に出勤する途中の父親に通学で利用する最寄りの駅まで車に乗

          デタラメな軌道

          恋の散り際の話

          好きな人が、知らない間にデートをしていた。 久々に研究室の飲み会があった。 飲み会に行って酒を入れれば会話は盛り上がる。そうして恋バナが始まる。いつもの流れだ。もう何度も見た。 話の流れがおかしくなったのは、大学院から新しくやってきた先輩が 「○○駅(私の好きな先輩の最寄り駅)で✕✕(私の好きな先輩)が女の子と一緒に居るところを見た」 と言い出したのが原因だった。 彼はその男の人が自分より背が高く、服装の系統が好きな先輩に似ていた事、見かけたのが好きな先輩の最寄り駅だった事

          恋の散り際の話

          anewhiteのCDを買った(2024/4/23)

          前日、つまり4月22日、TAから外された。 TAというのは「ティーチングアシスタント」の略で、もう少し年齢が下の学生に実験のやり方とかを教える仕事だ。しかもそれなりに賃金が発生するのだ。ちゃんと文部科学省のサイトでも紹介されている。 私の研究室では学部の4年生も駆り出されるのだ。 そこから外された。 「合理的配慮」の下での判断だった。 教授は、研究の立ち上げに四苦八苦する私に後輩の面倒を見ている余裕がないと判断したらしかった。自分の事に集中する様にと教授は言った。 ただ、私は

          anewhiteのCDを買った(2024/4/23)

          知らなくていい物語

          昨年アニメ化もされ大ヒットした漫画「葬送のフリーレン」のノベライズ「小説 葬送のフリーレン~前奏~」が4月17日に発売された。 これは魔王を打ち倒した勇者パーティーで魔法使いをしていたエルフ・フリーレンが紆余曲折を経て「人の心を知る旅」に出る前の物語(所謂前日譚)5編を小説にしたもので、フリーレンの他に彼女の弟子で不器用だが優しい魔法使い・フェルン、フリーレンの旅の仲間で臆病な戦士・シュタルク、フリーレン達が旅の途中で出会う幼馴染の魔法使いコンビ・ラヴィーネとカンネ、そして魔

          知らなくていい物語

          死ぬのが怖いかもしれない

          夜中の独り言です。 Twitterを見ていたら、睡眠時間を削りながらゲームと仕事をしていた人が30歳で心不全で亡くなったというツイートを見かけた。 私は昨年度、「課題が終わらない」という理由で睡眠時間を削りながら課題に取り組み続けた。徹夜も平気でしたし、睡眠時間は1週間を合計しても24時間もなかった様に思う。そんな生活を何か月も続けてきた。 友達と献血に行った時、心拍が速いと言われて献血できなかったのを思い出した。 急に怖くなった。 正直に言うと私は毎日死にたいと思ってい

          死ぬのが怖いかもしれない

          飛べない鳥

          数ヶ月前に、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」という映画を観に行った。 全てにイライラしている高校生(原作小説では中学生)の百合(演じているのはまいんちゃんとしても知られている福原遥である)は、ある日母親と衝突、家出して防空壕跡に逃げ込み、そのまま1945年6月の日本にタイムスリップしてしまう。 百合はそこで出会った彰(水上恒司が演じている)という青年に恋をするが、彼は特攻隊員で… …とまあ、そんな話だ。 公開直後はTwitter上で批判的な評価も散見されたが、出演

          飛べない鳥

          君に隠したかったこと(2024/4/8)

          「先輩達に刹那さんのADHD(注意欠陥・多動性障害)の事を話したい」 と教授に言われた。 4月になって、私は大学4年生にギリギリ滑り込んだ。 これから研究室生活が始まる。 私はADHDだ。なので残念ながら色々な事が人と同じ様にできない。 昼間でも居眠りしてしまう事があるし、気分も落ち込み易く、イライラしてしまう事も多い。課題に集中できなかったり、課題の締め切りが守れなかったり、じっとしているのが苦手だったり、片付けが下手だったり、物事の優先順位が決められなかったりする。

          君に隠したかったこと(2024/4/8)

          夜空と雷

          「青天の霹靂」という言葉がある。「思いがけない突発的事変」の事である。 ちなみに「青天の霹靂」に相当する単語は英語にもあって、「out of the blue」という。今調べたところ、実際は「a bolt out of the blue」というらしい。 今日は、私の青空に突然飛び込んできた夜の色をした雷の話をしたい。 私の大好きなSixTONESというアイドルグループに松村北斗というメンバーが居る。彼は一言で言うと面倒な奴だ。彼はオタクで、陰キャで、自分に自信がなくて、口下

          夜空と雷

          君は泣かない

          椎名林檎の「幸福論」という曲が好きだ。 明るくポップな曲調に、愛する人への素直な愛情にあふれた歌詞が好きで、聞く度に本当にこれが彼女のデビュー曲なのかと驚かされてしまう。「丸の内サディスティック」などから想起される彼女の色気や薄暗さの様なものとかけ離れているのは勿論、デビュー曲とは思えないほど完成され過ぎているのだ。 推しが泣かない。 慎太郎(アイドルグループSixTONESのメンバーである森本慎太郎)も泣かないし、まっすー(アイドルグループNEWSのメンバーである増田貴久

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          新年度なので日記を書こうと思う

          折角1年に1度の4月1日なので、今日から日記を書こうと思う。 …という話を母親にしたら、 「エイプリルフール?」 と言われた。 何しろ私は物事を続けるのが絶望的に苦手なのだ。続いたのなんてこのひと月の間やっていた踏み台昇降くらいである。とはいえ最近は膝が痛くなってきたので昨日はお休みしたのだけれども。ちなみに今日も膝が痛い。 前回思い立って日記を書き始めた時はふた月しか続かなかった。 noteに書くのも良いけれど、普通にノートに書く事にした。 空いているノートを探したら、表

          新年度なので日記を書こうと思う