刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲…

刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲斐です。 日々を楽しく、美しく。

最近の記事

知らなくていい物語

昨年アニメ化もされ大ヒットした漫画「葬送のフリーレン」のノベライズ「小説 葬送のフリーレン~前奏~」が4月17日に発売された。 これは魔王を打ち倒した勇者パーティーで魔法使いをしていたエルフ・フリーレンが紆余曲折を経て「人の心を知る旅」に出る前の物語(所謂前日譚)5編を小説にしたもので、フリーレンの他に彼女の弟子で不器用だが優しい魔法使い・フェルン、フリーレンの旅の仲間で臆病な戦士・シュタルク、フリーレン達が旅の途中で出会う幼馴染の魔法使いコンビ・ラヴィーネとカンネ、そして魔

    • 死ぬのが怖いかもしれない

      夜中の独り言です。 Twitterを見ていたら、睡眠時間を削りながらゲームと仕事をしていた人が30歳で心不全で亡くなったというツイートを見かけた。 私は昨年度、「課題が終わらない」という理由で睡眠時間を削りながら課題に取り組み続けた。徹夜も平気でしたし、睡眠時間は1週間を合計しても24時間もなかった様に思う。そんな生活を何か月も続けてきた。 友達と献血に行った時、心拍が速いと言われて献血できなかったのを思い出した。 急に怖くなった。 正直に言うと私は毎日死にたいと思ってい

      • 飛べない鳥

        数ヶ月前に、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」という映画を観に行った。 全てにイライラしている高校生(原作小説では中学生)の百合(演じているのはまいんちゃんとしても知られている福原遥である)は、ある日母親と衝突、家出して防空壕跡に逃げ込み、そのまま1945年6月の日本にタイムスリップしてしまう。 百合はそこで出会った彰(水上恒司が演じている)という青年に恋をするが、彼は特攻隊員で… …とまあ、そんな話だ。 公開直後はTwitter上で批判的な評価も散見されたが、出演

        • 君に隠したかったこと(2024/4/8)

          「先輩達に刹那さんのADHD(注意欠陥・多動性障害)の事を話したい」 と教授に言われた。 4月になって、私は大学4年生にギリギリ滑り込んだ。 これから研究室生活が始まる。 私はADHDだ。なので残念ながら色々な事が人と同じ様にできない。 昼間でも居眠りしてしまう事があるし、気分も落ち込み易く、イライラしてしまう事も多い。課題に集中できなかったり、課題の締め切りが守れなかったり、じっとしているのが苦手だったり、片付けが下手だったり、物事の優先順位が決められなかったりする。

        知らなくていい物語

          夜空と雷

          「青天の霹靂」という言葉がある。「思いがけない突発的事変」の事である。 ちなみに「青天の霹靂」に相当する単語は英語にもあって、「out of the blue」という。今調べたところ、実際は「a bolt out of the blue」というらしい。 今日は、私の青空に突然飛び込んできた夜の色をした雷の話をしたい。 私の大好きなSixTONESというアイドルグループに松村北斗というメンバーが居る。彼は一言で言うと面倒な奴だ。彼はオタクで、陰キャで、自分に自信がなくて、口下

          夜空と雷

          君は泣かない

          椎名林檎の「幸福論」という曲が好きだ。 明るくポップな曲調に、愛する人への素直な愛情にあふれた歌詞が好きで、聞く度に本当にこれが彼女のデビュー曲なのかと驚かされてしまう。「丸の内サディスティック」などから想起される彼女の色気や薄暗さの様なものとかけ離れているのは勿論、デビュー曲とは思えないほど完成され過ぎているのだ。 推しが泣かない。 慎太郎(アイドルグループSixTONESのメンバーである森本慎太郎)も泣かないし、まっすー(アイドルグループNEWSのメンバーである増田貴久

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          新年度なので日記を書こうと思う

          折角1年に1度の4月1日なので、今日から日記を書こうと思う。 …という話を母親にしたら、 「エイプリルフール?」 と言われた。 何しろ私は物事を続けるのが絶望的に苦手なのだ。続いたのなんてこのひと月の間やっていた踏み台昇降くらいである。とはいえ最近は膝が痛くなってきたので昨日はお休みしたのだけれども。ちなみに今日も膝が痛い。 前回思い立って日記を書き始めた時はふた月しか続かなかった。 noteに書くのも良いけれど、普通にノートに書く事にした。 空いているノートを探したら、表

          新年度なので日記を書こうと思う

          言い訳だらけの人生

          恋に臆病な部類だという自覚はある。 昔は恋愛体質だったという自覚もある。 その度に痛い目に遭っては、少しずつ恋から遠ざかっていった自覚も、ある。 SixTONESとかNEWSに興味を持つ様になって、ますます恋から遠ざかってしまった感覚もある。個人的には推しへの感情もある種の恋だと思うので、別にそれで構わないと思っている。 そんな私が、久し振りに恋をした。 人を見る目も男運も絶望的にない私だけれども、どうやら今回恋した先輩は、本当に良い人らしかった。 まず、背が高い。慶ちゃん

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          不穏の足音

          ほぼ走り書きの深夜の独り言です。 Twitterを見ていたら、中国在住を自称する方が不穏な事を言っていた。 まあ何というか、戦争が近そうというか、そういった感じの事だ。 勿論信憑性のある情報とは言い難いのだが、信じている人も結構居る。危機感を持っている人も居る。勿論疑う人も居る。 最初に考えたのは先輩の事だった。 もし日本が戦争に巻き込まれたら、多分先輩も出征しないといけなくなるのだろう。そうなったら生きて帰ってくるかわからない。勿論それは推しも同じだ。何歳まで出征しない

          不穏の足音

          息苦しさの正体を考える

          ストラテラを飲み始めてからイライラし易くなった。 そして落ち込んでよく泣く様になった。 母親に薬が合っていないのではと言われ、薬をやめた。 色々あって、死ぬ事にした。 でも結局死ねなくて、私は今も生きている。 昔から、居場所というやつがよくわからない。 小学校ではいじめの対象になった。中学校や高校の頃は友達は居たけれど、学校には馴染めなかった。 塾や予備校では勉強に集中できなかった。 先生はみんな良い人だったけれど、何処も積極的に通いたいところではなかった気がする。まあ全

          息苦しさの正体を考える

          指輪と信頼

          (自殺に関する表現があります。自殺を助長する意図はありませんが気持ちが不安定な方はブラウザバックをお願いします。) 信頼というのは思った以上に脆いものらしい。 私はその事を全力で思い知らされ、noteも書けないほど全力で落ち込んだ。 どうにか少しメンタルが持ち直してきたので、今回はその時の事でも書いてみようと思う。 先日、私の推しこと小山慶一郎が結婚した。 私はそれを素直に喜べなかったけれども、彼には幸せで居て欲しいと思っていたので良かったと思った。 話が変わったのは3

          指輪と信頼

          【朗報】進級できるみたいです

          必修科目だった英語の課題が出せなくて留年しかけている話を以前noteに書いた。 今回はその後の話だ。 このnoteを書いてから今日までに色々な事があった。 まず、心療内科に行った。そしてADHDだと診断を受けた。その時の話は別のnoteに書いた訳だけれども、毎日毎日死にたいと思ってしまうので、それも今度相談してこようと思う。 他にもソフトボール大会に出場して試合に貢献したり、インスタントラーメンを作って食べたり、テレビを見たりTwitterを見たりしながら過ごした。 そして

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          続・推しが結婚した

          11日前に推しこと加藤シゲアキが結婚したので、それに関するnoteを書いた。 私はその事を今猛烈に後悔している。 2024年3月12日。 推しが結婚した。 私の推しは、小山慶一郎という。 猫とエクレアとキャンプと下ネタを愛する男。職業アイドル。そして、私の自慢の推しだ。 どうしてあのnoteを書いた事を後悔しているかというと、正直私は前回の記事で全力を出し切ってしまい、同じ熱量のnoteが書けるとは到底思えなかったからだ。まさか次がこんなに早いなんて夢にも思わなかった。

          続・推しが結婚した

          親愛なるあなたへ

          このnoteをとあるライターさんに捧げます。 私のnoteはnoteの界隈の中でもとりわけ辺境にあるnoteだという自覚がある。それでも私のnoteをフォローしてくれている人も居て、いいねをくれる人も居て、僅かだけれど私もフォローしている人が居る。 その中に、最近よくnoteを読んでいる人が居る。 その人との出会いは突然だった。 私が憂鬱に飲み込まれて死にたくてどうしようもなくなった時に書き殴った記事。 その記事にその人がいいねをくれたのが全ての始まりだった。 私は自分の

          親愛なるあなたへ

          餃子とあなたと私

          初めて公式に用意されたハッシュタグを使おうと思う。 といっても全てのハッシュタグは予め用意されているものではあるのだけれど。 「#餃子がすき with 農林水産省『餃子会議』」のタグを見つけたのは完全なる偶然だ。 でもそれを見て 「タグから何かを書き始めてみるのも一興かもしれない」 と思い始めた。色々な記事を書きかけのまま放置しているのでこれも完走できないかもしれないけれど、ちょっと書いていこうと思う。 いっくん いっくんというのは山崎育三郎という俳優の愛称だ。 彼はや

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          私の事情は君には言えない

          (かなりセンシティブな話です。) 昔から、性欲というやつを感じた事がない。 男の人を見ても、それがたとえ好きな人であったとしても、性欲を満たしたいと感じた事がないのだ。いや、もしかしたら自覚がないだけなのかもしれない。私は性欲というものがどういうものなのか知らない。 幼い頃は私も父親と結婚するなどと夢見た時期もあったりして、その頃に父親の口に舌まで突っ込んだ記憶があるが(今思い出してもだいぶ黒歴史である)、それくらいである。 私は、好きな人にキスをしたいと思う事がない。勿

          私の事情は君には言えない