ゆき@繊細気質の技術系アロマセラピスト

ちょっとこじらせ主婦兼アロマセラピスト。 高校卒業後自衛隊入隊→結婚→プログラミングを…

ゆき@繊細気質の技術系アロマセラピスト

ちょっとこじらせ主婦兼アロマセラピスト。 高校卒業後自衛隊入隊→結婚→プログラミングを独学→自衛隊退職後パートを転々→うつ状態→パートしながらアロマセラピストとして活動中。 特に生きづらさを抱えた繊細さんに向けて、アロマテラピーや体と心のセルフケアを中心にお伝えします。

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最近の記事

讃え、湛える。

まずはお久しぶりです。 最後に書いたのはいつだろう?って調べたら、昨年の8月が最後でした。びっくり。 昨年は、夫が早期定年&再就職のための就活の過剰なストレスから何度も高熱などで体調を崩し(コロナではありませんでした)、雇用の面接帰りに骨折して義父の一周忌法要直前まで手術入院したり、それらのせいで上乗せしたストレスで私が精神的サンドバッグ状態となり、私は私で椎間板ヘルニアを発症したりして、夫婦共々心身ズタボロな2021年でした。 ほんと、昨年の日々を振り返っただけで涙が

    • エッセンシャルオイル入門

      アロマテラピーに興味を持ち、始める際に欠かせないのが、エッセンシャルオイル(精油)です。 ストレス過多な現代、いろんな形で四六時中緊張と興奮に囲まれて過ごす私たちが求めているもの、「癒し」と「緩和」。 アロマテラピー(芳香療法)とは、主に植物が持つ香りの成分をありがたく使わせていただき、心身のケアに役立てる方法です。 最近はアロマ専門店だけでなく、大小さまざまな雑貨店でもアロマコーナーやフレグランスコーナーで、エッセンシャルオイルや専用のディフューザーが並んでいるのをよ

      有料
      1,000
      • 健康診断に行ってきた

        今週、久しぶりに健康診断を申込み、受けてきました。 ほんとは昨年に申し込む予定でしたが、昨年はコロナ禍で病院に足を運ぶこと自体どうなのか気にしてしまい、先延ばしにしました。 夫が自衛官なので、配偶者優遇(基本的な検査であれば無料または格安料金で受けることができる)を使うことができるのは、ほんとにありがたいです。 まぁ、この恩恵にあずかれるのもあとわずかですけど。もうすぐ夫が定年なのでね。(自衛官の定年は早い) 健診を申し込むと、検尿と検便キットといっしょに問診票が届くの

        • セルフケアを遠慮しないで

          あなたにとって、「自分自身」というカテゴリーの優先順位は第何位ですか? 私は「人が存在するのは、喜びを得るため」ということを自分の人生の堅固な基礎にすると決めた最近から、「わたし」というカテゴリーを優先順位第1位に置いています。 置くことにしました。 それまでは相手に対して「人に優しく」「困っている人がいれば自分の所有物(有形無形問わず)を分け与えて奉仕する」ことに力を注ぎ、私は後回しにしていました。 今思い返せば、人の喜び=私の喜び、ということに「無理やり」していた

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        • アロマテラピー
          1本

        記事

          毒な母を今なら手放せる気がする

          私と母は折り合いが悪い。 そのことに、母は気づいていない。 母の世界はとても狭い。 私は母の狭い世界の、窮屈な「ふつう」「あたりまえ」の基準の中で生きてきた。そうしなければ平手や「バカじゃないのか」「おまえはおかしい」といった、私の価値観を全否定する言葉を受け続けることになるからだ。 学校ではいじめを受けていたし、家に帰れば母に監視(多分母は「見守り」のつもりだった)されていたので、私には安息の場所が皆無に等しかった。 毎日「明日死んでいたいなぁ」と夢見ていたくらい

          毒な母を今なら手放せる気がする

          「人を動かす」を7回読んでみた。

          年始めに、私は小さな目標をいくつかたてました。 そのひとつにD・カーネギーの「人を動かす」を7回読む、というのがあります。 毎日はできませんでしたが、大体入浴中と眠る前に、少しずつ読んでいき、先日(3月29日)の夜、7回目の読書を終えることができました。 D・カーネギーの「人を動かす」(英題「友をつくり人を動かす法」)を選んだのは、人と接することで成り立つ仕事を選んだ、人と接することに疲弊しがちな私が、愛と感謝を基盤に効率的に人との繋がりを築くために必要なこと、大事なこ

          「人を動かす」を7回読んでみた。

          お金に振り回されてきた我が家の話

          今年は夫が早期定年を迎え、新しいスタートを切る準備が山盛りです。 再就職で確実に減るお給料。 義父の借金返済と、亡きあとに残されたいくつかの後始末で地を這う貯金残高。 夫の難病。 障害を抱えた母の金銭援助。 私たち夫婦の老後。 まだ残ってる住宅ローン。 (これごく一部だけど、数えるだけで眩暈してきた) 夫婦として、家族としてのライフプランも大幅に見直すこととなり、さてどうしようか、と夫と私、各々の課題のひとつひとつとにらめっこする日々です。 果して私に、これらを支えるだ

          お金に振り回されてきた我が家の話

          「善い人」になりたい私は「良い人」をやめることにした

          以前、葬儀屋で電話営業の仕事をしていたとき、自分の話が止まらないご婦人に電話したことがあります。 とにかくご婦人が思う、世間の誤りと正解を、「この人いつ息継ぎするんだろ」と思わせるくらいノンストップで話し続け、私は話し終わるタイミングを計りながら「はい」「そうですか」「なるほど」と相槌を打ちつつ聞きました。 結局ご婦人は商品を買うことなく、自分が話したいことを気が済むまで話してスッキリした様子で「あなたは客の話を最後まで聞く人だから、きっと成功する」とお褒めの言葉を残して

          「善い人」になりたい私は「良い人」をやめることにした

          七分袖へのこだわり

          トップスは夏以外、七分袖と決めています。 何か作業をする際、長袖だと腕まくりをしますが、あのグッと肘まで上げたり、幾重か折り曲げたりしたときのゴワゴワ、モタモタした感じが不快なんです。 なので、凍えるような寒さの中の外出や、ひと様のお宅におじゃまする用事があるときは、アウターを脱いだとたん皆の瞳孔が「クワッ」と開き、心配されるので、仕方なく長袖を着ますが、本音はカイロまみれになっても、四六時中七分袖でいたいのです。 買い物は、春と秋が勝負です。 夏と冬には、七分袖が売

          私の伸びしろを、お前が決めるな。

          女には避けて通れない身体の変化があります。 健康であれば、月に一度はやってくる月経。 妊娠と出産。 そして平均で50~51歳、早い人で40代には訪れる閉経と、それに伴う更年期障害。 私は元々婦人科系が弱く、12歳で始まった月経は大量出血と動くのがしんどいほどの重い鈍痛を伴い、毎月あの日が近づくと、震えおののいていました。 初日~3日目はそんなもの、と思っていましたが、実は違うことを知り、原因探究のために病院に行ったところ、22歳で子宮内膜症による卵巣腫瘍が見つかり、手術

          私の伸びしろを、お前が決めるな。

          アロマで自分の波長を上げる

          普段から、その日その時好きな香りのエッセンシャルオイルをディフューザーでディフューズしたり、瓶の蓋を開けて直接香りを嗅いだり、手に1滴垂らして香りを立たせてから深呼吸したりします。 アロマテラピーを知る前は、「香りをただ楽しむもの」と認識してそんなに興味がなかったのですが、エッセンシャルオイルの使い道はディフューズだけじゃないこと、香りを嗅ぐことで脳(感情)に様々な影響を与えること、などさまざまなことを学んでいくうちに、エッセンシャルオイルは私の大切な「お守り」となりました

          HSPですが、なにか?

          繊細気質の技術系アロマセラピスト、ゆきです。 自己紹介の通り、私は強度のHSP(Highly Sensitive Person)気質を持っています。 HSP専門カウンセラーである武田友紀さんの著書「『繊細さん』の本」などで、最近話題になっていますね。 HSPが世間に取り沙汰されるようになった昨年あたりから、芸能人の中でも、自分はHSPである、と公言する方が増えてきました。 代表的な方でいうと、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんでしょうか。 私自身も、幼少期から感じて

          鬱の友人を持ち、自分が鬱になって学んだ鬱のこと。

          今日もいいお天気で、ごはんがおいしいです。 自衛官時代の体験談を有料記事にしていたのですが、最近自分が投稿してきた記事を見て、有料にする理由が見つからなかったので、無料記事に切り替えました。 今はどうかは知りませんが、私が在籍していた頃は自衛官の自殺はよく聞く話でした。 ただ、鬱については、「大体の問題は気合いと根性と体力向上で解決する」と本気で考えている方々が多かったのもあるのかないのか、当時の私も含めて理解が不足していました。 (さすがに気合いと根性じゃ解決できな

          鬱の友人を持ち、自分が鬱になって学んだ鬱のこと。

          感動の沸点

          2021年2月3日。立春です。 2月2日が節分で、3日が立春なのは、実に124年ぶりのことだそうです。 地球の自転と公転の関係でこういったズレが生じるのだそうですが、こういうのにトキメキを感じるのであります。 私は人が「えっ?」となるシチュエーションでもうるうるしちゃう、感動の沸点が低い人です。 最近はこのCMを見ると、目頭が熱くなります。 自分でも泣きどころがわからんのよ。 子供のころは、アニメ「母をたずねて三千里」のオープニング曲のイントロで泣いていました。

          ステイホームでほっとした。

          元々、大勢と一緒に騒いだり楽しんだりするよりは、ひとり静かにカフェでお茶したり、海や森を散歩してぼーっと景色を眺めたり、好きな本を読んだりすることが好きでした。 私は家族(母)が過干渉なため、家族と一緒に過ごすのも実は気が休まらず、とはいえ母は足に障害をもっているので、うんと遠方に離れるわけにもいかず(障がい者の親をもつ子あるある)、どうしたら実家に帰らなくていいかな、といつも考えるほど、実家が苦痛でした。 私の場合、家族とのつながりがいびつなのでちょっと面倒ですが、友人

          父さんのこと

          先日、父の十三回忌でした。 法事だから家族で集まって会食して、という予定でしたが、コロナ発症者が県で3ケタを叩き出したのと、姪が翌週中学受験ということで、用心に越したことはない、と、当日は家族みんなで父の墓前に集まり、手を合わせるだけで済ませました。 お墓には前日降った雪が積もっていました。 父が息を引き取ったときも、雪が降っていました。 父は、幼い頃から義足生活でした。 義足というと、パラリンピック選手が装着しているようなものをイメージするかもしれませんが、父の義