感動の沸点

2021年2月3日。立春です。

2月2日が節分で、3日が立春なのは、実に124年ぶりのことだそうです。

地球の自転と公転の関係でこういったズレが生じるのだそうですが、こういうのにトキメキを感じるのであります。

私は人が「えっ?」となるシチュエーションでもうるうるしちゃう、感動の沸点が低い人です。

最近はこのCMを見ると、目頭が熱くなります。

自分でも泣きどころがわからんのよ。

子供のころは、アニメ「母をたずねて三千里」のオープニング曲のイントロで泣いていました。
♪はるだばだばだばだば(涙腺崩壊) みたいな。
ちなみに「母をたずねて三千里」は、あらすじすら知りません。

「ヘンな子」と家族を含めた周囲の人たちから理解してもらえなくて、自分でもどうしてなのかがわからなくて、けど自然と胸の奥からこみあげてくるものは止められないし、キレイなものはキレイで、素晴らしいことは素晴らしい、と感じることに嘘つきたくないし、自分に起きているこの現象は一体なんなのだろう、と我ながら不思議に思っていました。

昨年、それはHSP(Highly Sensitive Person)の気質のひとつであり、私は強度のHSP気質を持っていて、人より感度が鋭いのだ、ということがわかり、この「感動の沸点が低い」というギフトが、とてもいとおしくなりました。

この感性を、これからも大切にします。

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