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健康診断に行ってきた

今週、久しぶりに健康診断を申込み、受けてきました。

ほんとは昨年に申し込む予定でしたが、昨年はコロナ禍で病院に足を運ぶこと自体どうなのか気にしてしまい、先延ばしにしました。

夫が自衛官なので、配偶者優遇(基本的な検査であれば無料または格安料金で受けることができる)を使うことができるのは、ほんとにありがたいです。
まぁ、この恩恵にあずかれるのもあとわずかですけど。もうすぐ夫が定年なのでね。(自衛官の定年は早い)

健診を申し込むと、検尿と検便キットといっしょに問診票が届くので、問診票に書かれた質問にひとつひとつ答えるわけですが、最後に健診に行った日を調べたら、なんと5年前でした(笑)。
ずっと2018年以来と思い込んでた。あちゃー、みんなにウソついてたわ。

私自身、22歳で子宮内膜症とチョコレート嚢胞を患って、手術とホルモン治療を受けなきゃいけなかったほど、元々婦人科系が弱くて、40代も後半にさしかかり、閉経も気にしなきゃいけないお年頃になったこともあり、実は今回の健診は、主に乳がんと子宮頚がん検診に注目していました。

せっせと治療に通ってた頃に乗り慣れた、脚を開きながら回る椅子(正式には「婦人科検診台」というらしい。私妊娠経験ないけど、多分妊婦以上にあの椅子に乗ってた)は、久しぶりに乗ると恥ずかしさでゾワゾワし(昔治療してくれた小室哲哉似の青髪担当医が「そんなに恥ずかしがらなくても大丈夫ですよー、僕らイワシとマグロの違い程度にしか見てませんからー」と言ってたのを思い出す)緊張しました。

検診担当の先生がとてもいい方で、私の過去の疾患歴を見て色々気を使ってくださり、検診終了後に子宮内部のエコー検査もしてくれました。(これは有料)

結果、現時点では子宮と卵巣は異状なく、内膜症も起きていないとのことで、ほっとしました。

私の月経は数年前から止まっていて、すでに閉経の状態だと先生から告げられたのは、ちょっと落ち込みましたが。

まだ40代の、これから脂がのってくる時に子宮と卵巣の活動が終了してしまった事実を、受け入れなきゃいけない現状への戸惑いと、私の場合ホットフラッシュなどといった更年期障害らしき症状がなく、「月経来ないのに更年期来たら私のカラダどうなっちゃうんだろ?」とか、実はひそかに心配していたのに、なんだよそれ以前に閉経来ちゃってたの? えー、前触れもなく終わるなんてなんかつまらん、という両極端な気持ちもあり、閉経についてきちんと受け入れるには、まだ時間がかかりそうです。

乳がん検診はね、マンモグラフィーやったんだけどね、貧乳で無理やり寄せ集めてぎゅうぎゅうに挟まれたからね、乳もげたかと思った!(白目)
あ、乳がん検診も異状なしでした。


人生が80年でも100年でも、今、私は折り返し地点にいて、親を看取り、親戚を見送り、友人を失い、めったに風邪をひかなかった夫が先月今月と体調を崩し(コロナじゃなかったよ)、自身の心身の健康や、もしものときの備えなどに、今まで以上に心配らないと、ここ最近特に強く感じています。

特に体については、なにも症状出てないから自分は大丈夫、心配ないと思っても、「実はガンが潜んでました(じゃーん)」なんてことはよくあることなので、毎年、難しいなら数年に一度でも、定期的に健診に行って自分の体についてよく知ることが、ほんとに大事ですね。

もう来年は忘れないぞ(と、ここで宣言してみる)。

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