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徒然サーカス・エッセイ

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田中未知子の活動のなかで、徒然に心に浮かぶこと、伝えたいこと、軽いネタからまじめな話まで徒然に。
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記事一覧

いまつくりたい舞台2つ。

いま、つくりたい舞台がある。 2つ、具体的にある。 1つは、形而上的作品。 つまり、現実…

ものを書きたい気持ちが…

久しぶりに、ものを書きたい、と思う。 釧路にいたとき、人生最高に、ものを書きたかった。 …

なぜソーシャル・サーカスをやりたいと思ったか

「社会と生きるサーカスなんです」 瀬戸内サーカスファクトリーは、ソーシャル・サーカスでは…

東京ミッドタウン公演を終えて

写真:Kazushige Yamamoto 先般、3月25日に、瀬戸内サーカスファクトリーにとって初めての東…

台湾WeiWuying国立劇場のサーカスシンポジウム終了!!

いま、山盛りのパクチーが載ったカオマンガイが食べたい… 写真はカオマンガイではなさそうだ…

エ・コ・ラボのメッセージ

今年開催したエ・コ・ラボシアター第一弾「森のトコトコ」。 なんやろ。 ゴミ捨てひとつ、自…

はじめまして出雲!サーカスがまいります。

「はじめて見るサーカスは、思わず叫んでしまいそうです。」 このリードを見て、胸アツにならないサーカス人がいるでしょうか。 裏面には すべての人に捧げる「希望のサーカス。」 出雲という特別な場所に私たちのサーカスを呼んでもらえて(カタタさん、ありがとう!)、 しかもこんなふうに待ってもらえているなんて、サーカス人生17年、嬉しいなんて言葉では言い表せません。 しかもですよ!!! 今回、なんと、満を持して?!「仕立て屋のサーカス」主宰の、曽我大穂さんとのコラボなので

ビジネスの成功の指標〜私のサーカスの場合。

先日、地元の大学の起業シンポジウムのパネリストとして登壇させていただいて、瀬戸内サーカス…

舞台衣装への想い

衣装との出逢い「お衣装」 と、呼びたくなる、美しい衣装がある。 自分は、はっとするような…

昨日のシンポジウムで伝えたかったこと

走りに出ようとした瞬間に雨粒の音がし始めたので、ジョギング用のパーカーに手をかけてひっこ…

地元ミュージシャンとプロ・サーカスアーティストのコラボ「港のサーカス」がエポック…

地元ミュージシャンとの共演が実を結んだ「港のサーカスへようこそ!」   ↑ 「港のサーカ…

台湾の現代サーカスと繋がる〜

昨日は世田谷パブリックシアターの酒井さんからお誘いいただき、台湾の現代サーカスカンパニー…

結果を求めない芸術活動

北海道+香川+いろいろ北海道からRINAさんが来てくれました。 一輪車のアーティストです。…

海外でバリバリ仕事するのが生きがいだった私が「これからは2回に1回しか飛ばない」と決めた理由。②

(この記事は①と②の2回にわけて掲載します) 飛行機は飛ばず、車は走らない。空気汚染は消え、水は澄み、鳥たちが戻ってくる。 ジェットセッターの申し子のように国内外を常に移動していた自分が、コロナ禍のもと、なんと14ヶ月も半径100km以内から一度も出ずに生活しました。 イベントや舞台の仕事がゼロなので、生活費のためにアルバイトを始めたことも、心理的に影響したかもしれません。 間違ってもコロナを持ち込んではいけない、法人の責任者として、そうなれば10年の怒涛の努力が水の泡にな