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コロナ禍でなぜ飲食店を規制するのか?

皆さんは選挙に行きますか?

選挙に行かない人に向けて書きます。もちろん信じる政党がある人は選挙に行っていらっしゃいます。

衆議院議員総選挙の投票率は前回53.68%、前々回は52.66%と近年稀にみる低さです。参議院議員通常選挙に関しては前回48.80%、前々回54.70%ここ10年くらい同じような数値です。それまでは70%程度は普通でした。が近年稀にみる政治に対する無関心さが問題です。

なぜ無関心なのか?を考え、襟を正すのは政治家の仕事です。国民のほとんどは諦念に駆られているのです。しかし、それが皆さんの意思表示なのです。

選挙の多くは組織票と呼ばれる組織を基にして構成され勝敗は決まります。組織票の取れる団体の意見を尊重すれば選挙には勝てるのです。その組織に属さないから飲食店の個人経営者や若者は軽視されるのです。

例えば政治家は、医師会の言うことは絶対なのか?医学的な知識を元に尊重するのでしょうか?それだけではありません。医師会を敵に回すと病院に来る高齢者の票がごっそり動くからです。医師が○○は良くないと言えば患者は信じます。組織票以上に選挙において力を持っているからです。

政府与党が悪い。でも野党も頼りない。愚痴っていても仕方ありません。
忙しいから、めんどくさいから、どうせ変わらないから、難しいから、と選挙に行かなかった国民皆さんの責任なんです。選択肢に白票投票がある事を忘れていませんか?

公然と選挙に興味のない人は来なくて良いと言う政治家もいるくらいです。少ない方が戦略を立てやすいからです。では例えば、飲食店や若者が選挙に行ったらどうなるでしょうか?投票率が90%超だったとしても50%が白票だったらさすがに政治家の皆さんも考えざるを得ないのではないでしょうか?

そもそも50%前後しか選挙に行かない国民性だから無視されるのでしょうか?もしかすると残念ながらそんな国なのかもしれません。恐らく滅びゆく国なんでしょう。でも勝つか、負けるかの尺度から離れて現状に満足していないのであればその意思を白票という形で示すべきです。

それを繰り返していれば政治家たちは不満を抱く国民の白票に恐怖を覚えないでしょうか。莫大な収入を得るために当選することが政治家の仕事であり、目的であり、生きる術なのです。本当に国や地方に貢献されている政治家もいらっしゃるでしょうが、その大半はお金目当てです。

他国の様に軍事クーデターを起こさずとも平和的に国を変えるには白票による意思表示をしないと何も変わらないと思いませんか。

僕には子供はいません。すぐ変わらなくても子供の世代に変わるかも知れません。それともご自身の子供に辛い思いをさせても、自分たちが美味しい思いが出来る順番を待ちますか?そんな日はそもそも来るのでしょうか?その頃、日本自体が存在しているのでしょうか?

自分でどうすることもできないことは考えても仕方なく諦めるしかありません。でも現状に満足できず納得できないなら白票を投じて意思表示をすることは自分でできる事です。有効票を投じたのであれば政治批判は出来ず自分の責任です。次の選挙の時に考えましょう。

言えることはただ一つ批判をするのではなく、とにかく国民としての権利を行使して選挙には行こう!

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