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【雑感】nofollow属性の扱い変更について【SEO】

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さて敬老の日ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

私?私ですか?

雨降りということもあって、最近、棋譜並べに目覚めている息子と2017年2月の将棋世界に記載されているプロ棋士のコーヒー片手に棋譜を並べています。



この動画を見たのがきっかけですね。


とりあえず、プロの棋譜を並べろ!


確かに戦型や好きなプロ棋士以外の棋譜を並べることで、自分が使わない戦型でも攻め筋を理解したり、自分の戦型に対抗してくる戦型の形をひふみんアイのような感じで理解するための一助になるという意味で一理あるなって感じで息子もハラオチしてました。


相変わらず、前置き(将棋ネタ)が長いので本題に移りますねw


2019年9月にGoogleがnofollowの扱いを変更するという発表がありました。



この件について、SEOの観点から触れてみたいと思います。


まず、nofollowについて。


nofollowは、リンク先に設定できる項目です。この設定をしていないとリンク先に対して、評価を渡すことになります。SEOではリンクジュースという表現をしますが、ページに対する評価として、一票を投じていることになります。

またnofollowを設定しておくことで、Googleにクロールさせないということができるので、某有名ブログサービスのSEO担当者も、この属性を設定することでGoogleのクロールをコントロールしているらしいです。

そもそもクロールバジェットと呼ばれる1日の制限数があるので、nofollowを使わないとイケないという点が個人的には問題だと思います。もちろんGoogleのリソースも有限なのは理解していますが、私が担当しているサイトでもクロールバジェットの問題は結構、深刻な問題です。


閑話休題。


今回の方針ではnofollowを設置していても、クロールする可能性はあるし、評価する可能性はあるということになりました。


非常にあいまいですが…

nofollowを無視して、必ず評価やクロールするワケではないです!

…という話ですね。


そのため、nofollowだと評価してしまう可能性も否定できないので、記事広告からの有料リンクは新しく定義した「sponsored属性」を付けてね!っていうことをGoogleが今回の話になります。


さて、表向きの話としては、ニュースサイトのnofollow属性に対して評価を示唆したワケですが、これはどうしてでしょうか?


あるニュースが賛否両論があったとして、拡散されるのはソーシャルメディアです。


ソーシャルメディアでは基本的にnofollow属性で、クロールすることができない現実があります。


しかし、拡散されたものは多くの人の興味関心がある内容だとしたら…


そう、Googleが多くの人が興味関心を持ってるネタを認識できないのはマズイよね?


nofollow属性があったとしても、評価すべきものは評価すべきだから、nofollowの扱いを変更したというのが、今回の件です。


Google砲と呼ばれるGoogleのおすすめ記事(Google Discover)なんかを選定するために、nofollowが阻害要因になっているんだと思います。



ちなみにGoogle Discoverは今秋から広告も掲載されるようになります。Googleの新たな収入源として期待されているので、nofollow問題解消が目的だと思われます、ハイ。


そんなこんなで、久しぶりにSEO雑感を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?


最後にいつも通り、Google広告学園の告知はさせて頂きますね!


毎度の告知ですが、連休中は閑古鳥が鳴いてるので、見てもらえると、マジでうれしいです!ホンマに!!!


最後まで、ご愛読頂きまして感謝でございます!


SEOのコトで「役立ったなー」とか「面白い視点だなー」と思ったら、気持ちで100円でも1億円でも『おひねり』をもらえるとうれしいです!たぶんドクペ購入費用になったりすると思いますw