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“つまらないオジサン”に学ぶ◯◯ないものは◯◯ない話

つまらないオジサン
の話ではなく
何かについて
つまらないと断言するオジサン
の話を聞いて思ったこと。

オジサンだけじゃないだろ!
というご意見もあるかもだけど
たまたま私がここ数年で遭遇したのが
オジサンばっかりだっただけ
なぜかはわからないけど


つまらないオジサン実例



「あの国は景色がどこも似ててつまらない」
「あの美術館は目玉展示がなくてつまらない」
「あの映画はつまらない」
「あの登山道はつまらない」

なぜかみなさん得意げに仰るのだけど
なぜ胸を張ってドヤ顔で
そんな恥ずかしい発言ができるのかしら
なんらかの修行を重ねた方々なのかな?

つまらないの構成要素


以下の①②ってけっこう大きいのだろうなと思っていて※もちろん個人的な勝手な意見です。


①面白みを見出すのに必要な知識がない
たとえば建築のこと、美術のこと、歴史のこと、言葉のこと、地理的なこと、科学的なこと、お花の名前、経済のこと
などなど


②面白みを感じとる感性をもちあわせていない
人によって刺さるツボってほんとちがいますもんねぇ。
あとは自分のアップデートにともない、昔はすごく感動した映画を久しぶりに見たら全然刺さらなくなっているケースなど(もちろん昔は全然だったけど今は面白く感じる事例も)


ライカさんの名言


『ミステリと言う勿れ』でのライカさんの言葉がすごく響いた。

ミステリと言う勿れ⑧より
同上


『知らないものは見えないんだな』


何かを見たり聞いたりして
「つまんないな」と思った時
その感想を口から出す前に
思い出したいライカさんの言葉。

しかしミステリと言う勿れは
モヤモヤしてるたくさんの事象を
言語化してくれるありがたいマンガ。

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