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【「実感」でなければ「論理」で】

占い鑑定にお越しになられる方で、「気分よく帰りたい」というような方がいらっしゃいます。
要するに、「答えは決まっているけど、気持ちの後押しをしてほしい」というような方。

ぼくは感情をあおるようなことはしないけど、その方の「意思」を尊重できるような「答えの周辺」の「安心の確認」や、「石を通す」裏付けをお伝えすることで、「気分良く帰れる=意思を固める」お手伝いをさせていただきます。
※もちろん、「かなわないなぁ」ということに関しては、一度しっかりブレーキをかけて「作戦会議」にお話を持ち込みますが。

「気分良く帰りたい」というひとは、「気持ちが前向き」なおかつ「上向き」なので、お話をしていても「意志の力」を引き出しやすく、わかりやすく「納得」した実感をお持ちになられて鑑定を終えられる。


でも、「答えを持ち合わせていない」「ほんとに思考が迷い込んでいる」という方は、「意志の力=決断力」を率直に引き出すのは難しい。
そもそも「答え」を探しに占い鑑定に足を運ばれている。
こうなると「答え探し」が鑑定の目的になり、「感情」よりも「納得できる思考の決着」が必要。

こんなときには、占い鑑定の結果を「論理的」にお話をしながら、「ご相談」と「確認」を続けることで、少しずつ「答え」に近づき「実感」と「納得」も感じ取っていっていただける。



生年月日を見て、性格のタイプ分類をして、その人にかなった「イメージ」を、テキスト通りにこたえることは簡単。

でも、「万人に向けられたテキストの答え」で、はたして「実際に悩みを抱えて占い鑑定に足を運ばれる人」に対して、どれだけ納得できる答えが得られるだろう。
※場合によっては、そんな短絡的な「通り一遍の結果」は、すでに本やネットで検索済みかもしれない。


今、世間は受験シーズン。
将来の悩みや不安を抱えながら、世間の様々な「おためし(受験や就職、転職や引っ越しなど)」と向き合う人、多いことでしょう。
自分の生年月日さえ知っておけば、本やネットで調べれば「それなりの答え」がみつかるかもしれない。
でも、「通り一遍の答え」に満足できないのは、「結論」以外の「思考の筋道」に「不安要素」がちりばめられているから。

「結論=自分の向かう先」が明確になったとしても、「途中」に「あーなったらどうしよう」「こーなったらどうしよう」という「不安要素」のぬぐい方までの解説は見当たらない。
だからこそ、対面鑑定では「そのあたり=途中の不安要素」を、一歩一歩「実感・納得・ガッテン」していただきながら、ゆっくりじっくり「論理的」に「結論までの道筋」を「歩いて」いきます。
※もし、「結論=落としどころ・ゴール」がはっきりしていなくても、「向かうべき筋道(抽象的なものでもいいから)」さえゆっくり「歩を進める」ことさえできれば、「具体的な答え」は「自力」で導き出せるはず。

この「迷い」を「自力」で「解決」していく「論理的」な「思考のプロセス」を踏むことができると、ふたたび「先々の不安」に気持ちがかられたときにも、「自力」で解決できるようになる。
もちろん、「自力」じゃ難しいな、と思ったら、ふたたび占い鑑定を頼っていただけたらと思います。

これから年度末に向かって、こんな鑑定ご依頼は多いのかもね。
「次の一歩を踏み出す作戦会議」、千里眼@易占では積極的に応援しています。

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