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ほぼ毎日読書ログ

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読んだ本の感想noteを書いています。 古典から新刊まで。文学から実用書まで。児童書も漫画も写真集も何もかも。
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2020年8月の記事一覧

【書評】 面白いぞ!! 「もし◯◯だったら」の世界で戦うロケットガール達 『宇宙へ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。394冊目。 ヒューゴー賞、ネビュラ…

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【書評】 本書を読み実践してみるのは良いかと思うが人に薦めるのはどうなのか 『Thin…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。393冊目。 本書のテーマは よりよ…

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【書評】 21世紀初頭を生きた大したことのない人たちの民族誌 『賃貸宇宙』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。392冊目。 15年近く、一度もページ…

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【書評】 灰色の男たち=GAFA説 『NHK 100分 de 名著 ミヒャエル・エンデ『モ…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。391冊目。 NHKの「100分 de 名…

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【書評】 空気が読めない(というよりも読みたくない)方に 『空気を読む脳』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。390冊目。 著者は脳科学者として様…

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【書評】 鳥類界のファインマンによる鳥愛に満ちたエッセイ集 『鳥類学者だからって、…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。389冊目。 膨大な知識を持ったその…

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【書評】 レシピ本の皮を被った生き方の指南書だった 『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。388冊目。 最近読んだ河相我聞さんのブログでこんな記事がありました。 16歳と23歳の息子二人が親(河相我聞)と離れて暮らし始めたときの話。河相我聞は、特に甘ったれている16歳の息子に、父親として言いたいことが山程あるのだけど、それをぐっと我慢している。 親として「こうしないとダメになるぞ」という脅しみたいな呪いみたいな言葉をかけるのも好きではない。 子供の為を思っているようにみせて「親の言う事を聞かないお前はダメ

【書評】 西洋思想3000年の歴史を超ざっくり紹介する 『マンガで入門 世界一ゆるい哲…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。387冊目。 哲学を真面目に学んだこ…

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【書評】 コロナの時代だからこそ自分の生産性に危機意識を持とう 『自分の時間を取り…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。386冊目。 車の移動があったので、…

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【書評】 残念ながら全くアタマに入ってこなかった 『フルライフ 今日の仕事と10年先…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。385冊目。 本書のテーマは 「時間…

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【書評】 基礎科学の重要性を説く 『「役に立たない」科学が役に立つ』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。384冊目。 私が小学生のころの話。…

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【書評】 「普通」の人による「普通」の人の為のネットデビュー作法 『自分の名前で仕…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。383冊目。 ほぼ毎日続けている読書n…

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【書評】 厨房には治外法権がある 『キッチンの悪魔――三つ星を越えた男』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。382冊目。 読んでいると、古傷が痛…

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【書評】 こちらの芥川賞受賞作品は読みやすくて面白い 『首里の馬』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。381冊目。 芥川賞受賞作品です。今回の芥川賞は、昨日ご紹介した『破局』と今日ご紹介する『首里の馬』の二本。 個人的には今日ご紹介する『首里の馬』が好きです。 主人公の未名子は沖縄で孤独に暮らす女性。彼女は、奇妙な資料館で役に立つのか解らない資料の整理を延々と続けている、そして日本語を母語としない人達に難解なクイズを出す仕事に就いている。双子台風の先発が通り過ぎたある日、未名子の住む家の庭に宮古馬が座っていた。 な