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【書評】 鳥類界のファインマンによる鳥愛に満ちたエッセイ集 『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。389冊目。
膨大な知識を持ったその筋の人がふざけると手がつけられない。ファインマンのコラムなんかが典型だが、本書もそれに近しい。
あざとさが突き抜けていて芸になっている。
知識と経験に裏打ちされたくだらないギャグの応酬と鳥類のうんちく、そして鳥類への愛、そういったものがないまぜになって一冊の本ができあがっている。
特に鳥類に興味がなくても、いや、興味がない人ほど楽しめるのではないかしら。オススメです。
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。