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職業;パーソナルトレーナー、虐待被害者だと気付くメリットをポップに話したいのでnote書きます!!


こんにちは。虐待サバイバーのめいです。
職業はパーソナルトレーナー、職歴は20年ほどになります。

パーソナルトレーナーという仕事柄、無自覚のサバイバーさんに出会う事が多いです。(いわゆる「未発見サバイバー」と呼ばれる方たちですね。)
体調不良や精神的不安定さをケアする方法を求めて色々やってみたもののお悩みを解消できず、最後に私のところに辿りつく…という感じです🌴⛺🐫

マルトリートメントや虐待の被害者の人は、かなりダイ・ハードな被害にあわれていても被害を自覚していない/出来ていないことがあるよね、
もしそうなら、自覚することで回復のスタートラインに立てたらいいね、
というお話を、自分のエピソードを例に書き起こしてみたいと思います😊🌟


1.これだけの事が起きていても(図1)、私は自分を虐待被害者だと思っていませんでした。

医療関係者やカウンセラーさんから、よく生きてたね!って言われるタイプです🏥👀


2.こんな感じで順調に虐待が進み、認知のゆがみがデラックスになっていきました。

ちっちゃな頃から(体調が)悪…餓鬼(栄養失調だもん)で…。
給食が唯一の安定的なカロリー源でございました。

物心ついた頃から体調不良と精神的不安定さに振り回されていましたが、人生の早いうちから調子の良い時が少なかったので「そんなもん👀」だと思っていました。

どちらかと言えば叩いたり蹴ったり…的な、躾と言う名のピュアな暴力行為の方が苦痛に感じていました。
どこかしら体が痛いのが子ども時代のデフォルトで、ごくまれにどこもケガやアザない時があると「痛くないって素晴らしい😄🎊㊗️🎊」とウキウキしてました。
 
そのことを異常事態とは自覚できていなくても、まぁ自然と『どうしたら殴られなくて済むか?』を必死で考えるようになりますよね!!!

追い詰めれられれば子どもなりに知恵を絞るのですね。
これを「小賢しい」と言うか「けなげ」と言うか、で踏絵機能が働くところです。


あと、あまりにも痛い所が多すぎて『どうしたらケガさせられた所を早く治せるか?』も必死に考えていました。

問診とファーストエイドの自給自足。
但し暴力が日常的過ぎて、自分に起きている事が異常だとは思わ(え)ない現象。


そうした動機から図書館や大きな書店で『食べられる野草&薬になるハーブ🌱』『コレを食べたら○○が治る🍯🐝』『人体の仕組みと働き💀』『慢性的な痛みを自分で治す体操💃🌟』的な健康系全般の書籍を漁る子どもになりました。

 

3.虐待被害者だと気付いた瞬間に、私は回復のスタートラインに立ちました。


長じてからは、医療系に進むか健康系に進むかの二択で迷いながら体育大学に進学、そして心理学の講義で『虐待の後遺症』『複雑性PTSD』等の知識に出逢います。

というか、書籍漁りのおかげでさすがにうっっすら「虐待かも」と感じてはいたものの、「そうかもしれないけど違うかもしれないし~」って目をそらしていたところへ
虐待の定義・判断基準・事例等々をぐうの音も出ないほどキッチリ理詰めで綺麗に落とし込まれ
たので、自分自身の事例を虐待と認めざるを得ませんでした😂😂😂💦💦

さすが体育大学、
容赦なかったーーー🤣🤣!!!


ものすごーく受け入れにくかったけれど、
①自分の実家が『機能不全家庭』で、
②親が私にしてきた接し方は『虐待行為』で、
③それによって私は『被虐待児がよく発症するタイプの不調』を抱えているんだな~~~!!!!!
ということが飲み込めた時、興奮しすぎて、授業中に100回は「まじか!」って言ったと思います。

さらにこの体調不良や精神的不安定さには不調の種類別に診断名があり、治療法があること、つまり、『今より良くなれる、治る可能性がある』ことも講義の中で教えて戴きました。

体調に振り回されるのにはいい加減うんざりしていました。
腹の底から治りたい、健康になりたいって願いました。

もし体調が良くなる可能性があるなら、それに賭けてみたい。
方法もわからないまま、見通しも根拠もなく、『ぜったいに、治す』という決意だけを抱えて、私は回復のスタートラインに立ちました。 
 

4.虐待被害者だと自覚したら人生が明るくなりましたのでご報告申し上げます😄🙏🌟


さて、こんな感じで虐待被害者だと自覚することになって、私の人生は明るい方へと大きく舵を切りました🌟🌟🌟

ずっと困らされてきた生きづらさや、体調不良、精神的不安定さの原因が生まれつきの虚弱さや自己管理能力の低さ等ではないと納得できたことで、自分を愛せるようになりました🙆💖💖

また今苦労している症状はすべて治療・改善・回復できるものだとわかって安心して症状に向き合えるようになりました👼🏥💝

この経験から、『自分は虐待被害者である』という事実を受け入れること、本人が治りたいと強く思うこと適切な治療に繋がる、回復のプロセスを歩き始める一歩目になると感じています。

もしこのnoteを読んで下さっている方の中に「ちょっと思い当たることあるな~~」という方がいらっしゃいましたら、
自覚する(自分が虐待被害者だと認める、とか、サバイバーだと自認する)と何か良くなるかも、と感じて戴けたら幸いです🍀🍀🍀


私の場合、自覚してから完全に良い状態と思えるようになるまで色々な工夫を重ねたよ、相当いろんなチャレンジをしてしんどい事もあったけど、治っていくプロセスは全体的にめちゃ楽しかったよ!🎉㊗️💯😉💕💕というお話はまた別のnoteでシェアできたらと思います。



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