トライアスロン「メンタルトレーニング」トラブルを回避する「思考メソッド」
この記事では『これからトライアスロンを始めたい人』向けに掲載しています。
今回はトライアスロンで必要なメンタルのお話です。
トライアスロンでトラブルを上手に回避する考え方「思考メソッド」
トライアスロンでは『常にトラブル』が発生する競技です。
例えば、スイムでバトルに巻き込まれて頭を叩かれる・蹴られる。
こんな事は日常的におこります。
トラブルの都度『いちいちビビっていたり・怒ってたり・嘆いていても』、とてもフィニッシュまでカラダがもちません。
フラットなココロ を保つ
結論は『どんな状況でもフラットなココロであり続ける』必要があります。
自身では必死でも他人から見ると「何やってんだ?」って事ありますよね。
客観視するには、同じ事を自分自身でも行う事なんです。
例えば「今、自分はスイムバトルで頭を叩かれた」
こんな感じに客観的に起こった出来事を飲み込みます。
ただ怒る訳でもなく現状を冷静かつフラットに考えます。
冷静さを失わない事で「次に何をすれば良いのか?」を考える事が出来ます。
「バトルを回避する為にアウトに逃げよう!」とか冷静に考えられますよね。
レースを完走したいのが目的なのに、目の前を敵視する事に執着してしまいます。
これでは、面白いトライアスロンも「腹の立つレース」になるし「冷静さを失って無駄に体力を使うばかり」になってしまいます。
なので、常にフラットなココロを保つ必要性があるって事です。
無駄な思考は脳を酸欠にする
怒ったりパニックになったりすると、『脳内の酸素が欠乏』します。
つまり、体力が削ぎ落とされるって事です。
ただでさえタフなレースなのに、必要ないエネルギーを使いたくないって事なんです。
もう一度いいますが、トラブルにあった場合には『次に行うべき行動は何?』と考える事が大切です。
シミュレーションして練習する
結論は『事前に想定して練習する』って事です。
例えば、バイクでパンクしたら「ウワー最悪だ!タイムロスだ!!どうしよう!」ではなく、「丁度良いアイドルタイムで休憩だ!!10分でのんびりなおそう」と言った思考を持ち練習します。
他にも沢山のイレギュラーを想定して練習します。
先ほど話した「スイムで頭を叩かれたとき」も同じですよね。
カラダに刷り込んでいるので、自然と判断して動くんですよ。
例えば、自身の仕事などでは『毎日行っている事』は考えずにカラダが動きますよね?
練習で経験値をつみ、自然に動き対処出来るになる事が大事です。
思考を鍛えることで、トライアスロンのトラブル率を軽減することが重要だと言う事です。
トライアスロンって、スイム・バイク・ランの練習だけって訳では無いって事です。
メンタルトレーニングは必要な事なんです。
練習して状況を把握する能力を身に付ける事で「楽に完走する」事を目指しましょう。
キツいトレーニングもしておく
メンタルを強くするためには「キツい練習」もする必要があります。
カラダをいじめトレーニングを限界まで行なう事で、自分に自信がつきますよ。
限界値はまだまだ先にあると気がつくことが大切です。
しかし、キツいトレーニングを行なう事で、己の限界は実は「もっともっと上」にあると分かる物なんです。
人は習慣化すると慣れてくるので、気がついたら限界値を超える耐性が出来上がっていきます。
圧倒的な自信に繋がりますし、少々のトラブルでは、つまずかなくなるはずです。
折れないココロを身につける為に、カラダを鍛えるて見ましょう。
まとめ
トライアスロンは、何においても準備が8割と言われています。
練習で、想定外に起こる事を学習して試しておくべきです。
それでもレース当日にはアクシデントがつきものです。
2つの思考では後者の方が遙かに気が楽です。
「終わりよければすべてよし」
笑顔でフィニッシュ出来るように練習しておきましょう。
今回ご紹介した思考は「ビジネス」や「ダイエット」などのチャレンジにも応用することが可能です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?