みんな間違ってる “差別化” と “ニッチ”
突然ですが、
あなたは「ドッペルゲンガー」をご存知でしょうか?
世の中には自分と全く同じ姿形をした人間(ドッペルゲンガー)がもう一人いて、コイツに会うと死んでしまう…なんて都市伝説があるんです。
ところで、申し遅れました。
思考力クリエーターの[世界さん]でございます!
普段、Twitterでは「あなたの “希少価値” をあげる思考力 」をテーマに図解をはじめとした、あなたの世界を広げる情報を発信しております。
✯ ちなみにこんな内容です☟
それはさておき、
あなたはSNSをやっていて、
現状に不満や不安を抱えている方、
たとえばあなたが情報発信をされている方で、
なんてことを今、1秒でも考えたそこのあなたは、
このまま、本noteを読み進めてみてください(無料で読めます)。
きっとあなたの悩みに一石を投じるきっかけになるはずです。
逆に、差別化戦略とニッチ戦略を勘違いしたまま突き進むと、
漏れなく、こんな悲惨な未来が待っています。
というわけで、
少しでも[差別化]と[ニッチ]に不安がある方はチェックしていってくださいね!
☟ ☟ ☟
✯ 差別化戦略の大きな落とし穴
なぜ差別化が必要なのかといえば、その他大勢の競合の中から自分(自分が売りたい商品)を選んでもらうため…ですよね。
だからこそ、まずは、
競合との “違い” を出そうとみんな躍起になるわけですが、
ここにこそ、大きな落とし穴があります。
あくまでも、
差別化とは “顧客にとって価値のある部分” で違いを出さなければ意味がありません。
つまり、
“需要ありき” というわけです。
しかし、多くの人が競合にばかり目を向けてしまうがあまり、市場では何が求められているのか、肝心のユーザーが何を求めているのかを見失いがちなんです。
その結果、誰からも求められていない強みをもった “なさそうでなかったもの” を作ってしまって自滅してしまうんですね。
また、差別化とはどこまでいっても “優劣競争” なので、仮にあなたが自分ならではの強み(ノウハウやテクニック)を武器に1位を取れたとしても、遅かれ早かれ真似されるので永遠に消耗戦。
控えめにいって超シンドイわけです。
そして、追い打ちをかけるように、すでに競合/強豪がひしめいているジャンルの中で “ボス猿” を蹴散らして正面突破しようと思っても、不可能ではないにせよ、かなり時間も労力もかかります。
何故なら、あなたが日々努力をして進化をしているように、
すでに時間的にも経済的にも余裕がある競合/強豪もまた、あなたの何十倍/何百倍ものスピードで進化しているのですから、その差は広がる一方。
ではどうすればいいのか?
そこで現れたのが、救世主《ニッチ戦略》というわけです。
✯ ニッチ戦略の大きな落とし穴
競合がひしめくジャンルの中で、優劣を競い合って1位の座を奪い合うのは、まだまだ体力も攻撃力も少ない、僕らのような後発組には控えめに言って “負け戦” の場合がほとんどなんですね。
だからこそ、市場を細分化して競合/強豪との戦いを絶妙に避け、“ありそうでなかったけど、需要がある市場” で1位を取る。
これが《ニッチ戦略》というわけです。
ただ、このニッチ戦略もかなり誤解をされがちな言葉で、
ニッチ戦略とは “市場全体の規模が小さいところ” を狙いに行く、という意味ではありません。
狙うべきは、
たとえば「ビール」市場を例にすると、
多くの企業は “アルコールを飲む人たち” を対象にどんな商品を出せば売れるのか、差別化を図ろうと考えていました。
しかし、ここで視点をズラして “アルコールを飲みたいけど飲めない人たち” を対象にして、ニッチを攻めた成功例が「ノンアルコールビール」です。
運転を控えている人、あるいは妊娠中の女性でもビールを飲みたい人はいますし需要もありますが、一般的な「ビール」市場と比べればかなり狭い領域ですよね。
そう、これが “ニッチ” です。
他にも「ダイエット」を方法別に分ければ、酵素ダイエット、チャコールダイエット、加圧トレーニングダイエット、糖質制限ダイエットなど、さまざまな手法がありますし、
そもそも「ダイエット」と一口に言っても、産後太りを解消してママ友の前でドヤりたい、夏のビーチで板チョコのような腹筋を見せびらかして可愛い女の子にモテたい、太ってるわけではないけど結婚式の前撮りで奇跡の1枚を残すために引き締めたいのか、顧客の目的もさまざまです。
このように市場の中で、
このいずれかをズラして市場を細分化して、小さな市場でまずは1位を取って、次第に上位を狙っていくのが、僕らのような後発組が取るべき最善策であることは間違いありません。
ただ、ここにはもう一つ落とし穴があって、
たとえニッチで1位を取れたとしても、やはりここにも、あなたの座を狙うライバルたちは遅かれ早かれ “必ず” 参入してきますから、いずれは差別化(優劣)競争に巻き込まれてしまうことを忘れてはいけません。
「えー…じゃあ結局、差別化もニッチも消耗戦は不可避やん…つらー…」
と、あなたはきっと思ったはず。
そこで必要になってくるのが《セルフブランディング》というわけです。
✯ そうだ、カリスマになろう。
というわけで、
《セルフブランディング》については、少々話が長くなってくるので、別のnote(有料)で詳しくご説明しております。
✯ つづきはコチラ☟
引き続き、興味がある方はチェックしてくださいね!
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