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システムや業務ソフトの導入を検討している会社様へ
IT導入補助金を利用し、原価管理ソフトや会計ソフトを導入し、その後補助金の報告を出す段階になって困っている会社様に出会う機会が多い。
導入したはいいけれど、まったく運用が軌道に乗っていない。
もしくは導入している事すら忘れていて、報告期限が近付いて慌てているといったケースすら出くわします。
初回ディスカッション先と面談していても、「システムを入れれば便利になるんじゃないの?そのためのシステムでし
儲かる会社ほど先のことを考えている
儲からない会社は「今日、明日の仕事のことで目一杯。」
新入社員ならまだしも、社長がこんな事言ってる会社さんに出会うととても不安になります。
銀行員時代、従業員数は少ないのですが、それなりの年商でとても儲かっている建設業の会社がありました。その社長からお話をお聞きすると、「大体2年くらい先の案件を探している。探しているというか作っている。」という話でした。
建設業は多重構造になっていて、下請けに
ルール・マニュアルの徹底
手前どもで原価管理コンサルに入らせて頂く場合は、当初3か月程度を体制構築期間とし、現状把握の上でクライアント様に合った原価管理体制の構築、社内ルールの制定をさせて頂いております。
具体的には、以下の最低限の内容を決めています。
・決裁ルール(決裁フロー含む)
・単年度目標
・(金額別)目標利益率
・会議体の整理
・各種会議資料の目的、資料作成ルール
もう少し詳しく書くと、現状の運用ルールを確認
業績や案件収支を社内開示するかどうか
原価管理を行う上で一つ壁があるとするなら、社員様への業績開示です。
既に行っている会社様であればなんら問題はないのですが、業績開示、また案件毎の収支開示に消極的な社長様が一定数おられます。
理由をうかがってみると、「内容を知って独立した奴がいる」「自社のノウハウ(?)が他社に漏れる」といったものでした。元銀行員の私からすると取るに足らない事のようにも感じますが、確かに特殊技術で特異性の高いもので
忖度と配慮の違いについて
「忖度」という言葉に対して、昨今の不祥事等によりネガティブな空気が流れていますが、一方でコミュニケーションを語る際に「相手にどう伝えるか、どう理解してもらえるか」といった「配慮」は不可欠ではないでしょうか。
そんな中で、部下にしてみれば「じゃあ一体どうすればいいんだ?」という気持ちになるのは当然だと思います。
そもそも忖度とはどういう意味なのかWikipediaで調べてみると、以下のような説明で
適切な情報共有によるメリット4点
社内で適切な情報共有を行うことには、以下のようなメリットがあります。
生産性の向上 適切な情報共有を行うことで、部署や個人が情報にアクセスしやすくなります。情報共有がスムーズに行われることで、業務の効率化や問題解決の迅速化が可能になります。また、同じ情報を複数回調べる必要がなくなるため、時間を節約することができます。
コミュニケーションの改善 情報共有が円滑に行われることで、部署や個人間のコミ
外部コンサルタントの活用法
コンサルティング業界の市場規模が年々確実に拡大しています。
ご自身の会社では利用されたことはありますでしょうか?
都心は分かりませんが、地方では現在依頼している、また以前依頼したことがあるという会社様はまだまだ少ないのではないでしょうか?
コンサルティング業界の全世界の推定市場規模は、およそ10兆円から20兆円と言われており、そのうち米国の市場規模は6兆円から10兆円、ドイツが1兆円から2兆円と