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保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

今回は、わたしが月経前~月経中、不調がある時に飲む漢方薬について。
毎回飲むという訳ではないけれど、自分の状態に合わせて、
今は薬の力を借りたいなと思う時に飲んでいます。

※日常の身体を整える、身体づくりが土台です。
 不調に対して、薬を飲んで対処すれば良いという考えではありません。
※漢方薬は体質など、個々に合わせて選ばれるものであり、今回ご紹介するものが、どなたにも合う(効く)というものではありません。
これらの前提を理解した上で、お読みください。

わたしが飲んでいるのは
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)というお薬です。

その昔、20代半ばの頃、
月経前症候群(PMS)で、月経が近づくと、気持ちの落ち込みがコントロールできなくなり、涙が流れるということがありました。
今にして思えば、原因はハッキリしていたけれど、それに気づかないふりをして、そうこうしている内に、月経前症候群として表れた(表してくれた)んだな~って思います。
その時に婦人科を受診して、処方されたのが「当帰芍薬散」でした。
その当時は読み方(区切る場所)も分からず、
どういった働き、効果のある薬なのかも分からず、すがるように飲んでいたって感じです。
これさえ飲んでいれば、次の月経前には落ち込んで泣くようなことは起きないはず・・・と。
今なら読み方、区切るとしたら
「とうき-しゃくやく-さん」だと分かるけれど、
当時は「とう-きしゃくやくさん」と区切っていました。
薬局の薬剤師さん「この人、変な読み方するな~」って思っていたかも(笑)
ちなみに「当芍散(とうしゃくさん)」って呼んだりもします。

心療内科にも併用して通院して、どれくらい経ったのか、今となっては覚えていないけれど、通院は終了しました。

そして、時は流れて、今。
月経前に体がだるいな~とか冷えて仕方ないな~とか、頭が重いな~とか、イライラしてどうしようもないわ~とか、色々と不調が出ると、
このお薬を飲んでいます。
当帰芍薬散は「冷え症の女性のための薬」とも言われるほど。
月経に関する不調(月経不順も含めて)だけじゃなくって
下半身太り(むくみ)や膀胱炎を繰り返す場合(痛みなし)、シミやくすみが気になるなどにも。
産前産後の保健薬としても使われるお薬です。

とは言え、
漢方医学で「血の道症」と言われる、月経、更年期、産前産後などの女性特有の様々な症状には、いくつも効果が期待できるお薬がありますので、
冒頭にも書きましたが、
このお薬が良いんだ!と思わず、何か気になることがあったら、ご相談ください。
※ご相談、随時受付中です(^^)/
何より、日々の身体づくりから。

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