生徒会活動振興会【公式】

生徒会活動振興会は全国各校の生徒会活動の活性化のため、生徒会OB・OGによって立ち上げ…

生徒会活動振興会【公式】

生徒会活動振興会は全国各校の生徒会活動の活性化のため、生徒会OB・OGによって立ち上げられた団体です。現在約50名が活動中です。生徒会関係者に対する取材や企画運営を行っています。 https://seitokaishinko.org/

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超ハイクオリティな文化祭はどのように創られるのかー国立高校に聞いてみた

「めっちゃクオリティー高い文化祭をやっている学校がある!!」。そんな言葉を聞いて以来、私(阿部)がずっと気になっていた学校がある。その名も国立(くにたち)高校。東京都国立市にある都立の進学校です。その文化祭の裏側を、2022年度卒業生に語ってもらいました! 2022年度卒業生が語る これぞわれらが国高祭!! この記事を書いた人: 国立高校2022年度卒業生  都立国立高校(以下、“国高“とする)の全生徒が青春をかけてつくりあげる「国高祭」。コロナ禍以前は来場者数1万人以上

    • 北関東の生徒会役員が集まった北関東生徒会交流会に行ってきた!!

      2024年3月10日に初めて北関東生徒会協議会が主催した外務活動イベントである「北関東生徒会交流会」が栃木県宇都宮市にある宇都宮大学峰キャンパスにて行われました! 今回のイベントでは、栃木県と、群馬県の生徒会役員約40人が参加し、生徒会についての議論を交わしました。参加した生徒会役員は、初めて生徒会のイベントに参加する人がほとんどでしたがとても盛り上がり熱い話し合いが会場では行われていました。 主な開催内容①章子昱さんの特別セッション  今回の交流会では、まず日本生徒会大

      • 通信制高校の生徒会活動の日常と、今後の展望とは?N/S高生徒会に迫る!(後編)

        2022年、突如として結成されたN/S高生徒会。全国の生徒2万人からの選挙、1000万円の桁違いの予算。後編ではそんな規格外なN/S高生徒会の歩みに迫る。 産声を上げた生徒会 1期会長・石井さん「2022年11月、当選1週間後に東京都内のキャンパスで役員全員揃って一度ミーティングをしたほかは、オンライン上で活動していました。まさにゼロからのスタートでした。 最初、先述の歌舞伎座ツアーのような企画を担当する部署と、広報をはじめとした、生徒会自体の事務的な仕事をする部署の10

        • 1000万をどう使う?N/S高生徒会はこれからの生徒会の未来像になるか(前編)

          「N/S高、2万人の高校の代表となる「生徒会」を設立 10月より会長、各高総代表などの役員選挙を開始 本当に生徒が決められる生徒会を目指す」 2022年10月に発せられたこのプレスリリースは多くの生徒会役員に衝撃をもたらした。二万人という桁違いの規模、全国を股にかけたまさに前代未聞の生徒会が誕生したのである。 また生徒会権限で使える予算が1000万というのもまさに規格外である。多くの学校で生徒会費は計500~2000万ほど集められるものの、実際大半が部活動費や文化祭実行費と

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          全国生徒会大会2024~全国から集まった生徒会役員たちの軌跡~

          2024年3月25日・26日に東京で「全国生徒会大会2024」が開催された。全国から生徒会役員、生徒会に興味がある生徒、生徒会の顧問など、様々な人が東大本郷の地に集まり、熱く生徒会について語り合った。実際に参加した高校生は何を見て、何を感じたのか。生徒会大会について見ていく。 1日目12:30 開場 東京大学に入ると、赤門総合研究所内に案内され、受付を経て一つの部屋に入った。部屋に集められた参加者や運営は、南は宮崎県、北は北海道。様々な人が集まっていてとても大きな会なのを

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          多摩生徒会協議会の交流会に参加してきました!

          4月28日に多摩生徒会協議会の交流会に参加しました。 今回の交流会は八王子にある工学院大学付属中学校・高等学校で行われ 約30人の生徒会役員が議論に参加しました。 「活動方針の存在意義と有効な立て方とは」という議題のもと班ごとに議論をし、最終的に発表という形で話し合ったことをまとめました。 この記事では実際の議論の内容や当日の様子を紹介します。 ぜひ最後までお読みください。 開会式 会場に着くとすでに参加者同士自己紹介をしている様子が見られ、会場の熱気を感じました。 開

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          他校との議論の場を取材してみた!/多摩生徒会協議会

           少し前になりますが、昨年10月に開催された多摩生徒会協議会15期第3回交流会を取材してきた様子をお伝えします! 多摩生徒会協議会について 2008年7月に設立された団体です。多摩地域の生徒会の発展を目的としています。  現在は2か月に1回の頻度で交流会を行っており、毎回多くの学校が参加し、生徒会の活動について活発に議論を行っています。 多摩生徒会協議会 X(旧Twitter): https://twitter.com/tamakyo1000 理想の生徒会とは 第3回交

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          「あつまれ!学校のリーダーズ」を開催しました!

           12月26日に生徒会活動振興会、初のイベント「あつまれ!学校のリーダーズ」を渋谷区地域交流センター大向にて開催し、10校、約40名の参加者が集まりました。(遅くなりました!)東京だけでなく、栃木、群馬、茨城の北関東圏の学校も参加してくれました。  今回は、全3部のプログラムを一日かけて話し合いました。この記事では、各部での実際に行った内容と参加者の方の声を掲載します。是非、最後までお読みください。 開催内容第一部 自校の生徒会の現状を知ろう  第一部は、今回のために作

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          短い任期で長い間の慣習を変える生徒会

          生徒会活動をしていると、現代の潮流に合わない慣習を変えたくなる場面に遭遇することが多々あります。しかし、実際には生徒会役員が変えたいと思っているものの大半は変わらないまま学校の慣習として存在し続けることになっているのではないでしょうか。そんな中、半年という短い任期で、文化祭の慣習を変更した大分県立佐伯鶴城高校生徒会にその秘訣を伺いました。 佐伯鶴城高校生徒会概要文化祭運営まず佐伯鶴城高校の文化祭(通称:鶴城祭)では、文化祭のテーマを決定してからそれに即したイベント内容などの

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          関西に新しい風を!!全国生徒会大会in大阪に迫る!!

           昨今、全国で生徒会活動に外務活動の風が強く吹いている。過去には少なかった外務活動も、もはやすべてをリサーチできないほどに増えている。 この、外務活動が全国規模に大きく浸透したきっかけが2023年3月26日に行われた全国生徒会大会であると筆者は感じる。  あの日から9か月。  2024の生徒会大会では、1月5日に大阪でも大会が開かれるという。 大阪大会まで2週間となった今、大阪大会幹事、広報部長の佐孝祐佳さんに大阪大会開催までの経緯、彼女のこれまでの足跡について、お話を伺

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          生徒にも地域にも愛されるための生徒会活動を目指して/松山女子高等学校

           阿部の「何か自身の学校の生徒会で自慢できる所はありますか」という質問に対し、取材に応じてくれた埼玉県立松山女子高等学校の生徒会の三名は高校生らしい笑顔を浮かべながら「たくさんありすぎて分からない!」と回答した。そんな松山女子高等学校(松女)の生徒会活動について深堀りしていく。  今回取材に応じてくれたのは、生徒会会長菊島凪留(きくしまなる)さん、副会長竹村彩那(たけむらあやな)さん、書記関根紅葉 (せきねもみじ)さんの三名だ。 埼玉県立松山女子高等学校について  埼玉

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          地方でも交流は止まらない~長野県生徒会交流会~

          学校間交流の東京一極集中が進むいま、長野で活発な交流を続けている団体がある。今回はそんな長野県生徒会交流会の活動を長野県生徒会交流会事務局長・兵藤和真さん(松本県ケ丘高)に伺った。 長野県生徒会交流会は、その名の通り長野県下の高校の生徒会の交流会である。2016年に始まった中信地区(松本周辺)の交流会に端を発し、2020年からは長野全域に広げた交流会を年に一度開催している。 交流会直近で開催した、2月26日の交流会について話を伺った。35人が対面で参加したほか30人がオン

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          より良い生徒会活動を、自分たちで/富士見高校生徒会

          今回私たちは都内にある富士見中学校高等学校生徒会を取材した。富士見高校生徒会の「民主化」のための活動を本記事では紹介する。(表紙の写真:生徒による学校説明会の様子) 富士見高校生徒会について  生徒から選挙で選ばれた総務委員を中心に外務・内務ともに様々な活動を行っている。そして、一般社団法人生徒会活動支援協会が主催する「日本生徒会大賞」において、2019年2020年日本生徒会大賞、2021年は優秀賞を受賞。そして昨年2023年は顧問の部で生徒会大賞受賞、高校の部では奨励賞

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          生徒会の枠を超えた、生徒のための中高協

          昨今、現役の生徒たちによって、主に日本・地域の生徒会活動活性化を目的に活動する生徒会団体が各都道府県で作られ始めている。 生徒会団体といえば、生徒会役員のみが運営しているというイメージが強いが、そんな中で生徒会役員という狭い枠組みではなく生徒のための組織として団体を運営している 生徒会団体「日本中高生協議会」がある。 今回はその4代目代表である川勝美結さんに 日本中高生協議会についてお話を伺っていく。 日本中高生協議会概要”生徒会”ではなく”生徒”を対象にするまず初めに、な

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          議論の渦に飛び込んで行け!~桐朋前総務委員長・土田君に聞く外務と内務~

          外務に内務に常に全力なのがこの男、というのが彼の評判だ。桐朋中学・高等学校生徒会で2022年度中央委員会議長・高校総務委員長をしていた土田淳真さんに話を聞いた。 生徒会に入ったきっかけ 「中一の終わりごろに先生から呼ばれて、いつの間にか『土田が生徒会役員に』って話が出ていたみたいなんですよ。昔からこういうことやるの好きでしたし、せっかくだし生徒会やってみよう、と思ったんです。」生徒会役員としての生活はこうして始まった。中三の時には中止となった中学運動会の代替企画に取り組ん

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          新企画 集まれ学校のリーダーズ開催決定!

          始めに  生徒会活動振興会とNPO法人みんなの進路委員会の共同企画「第一回 あつまれ学校のリーダーズ」を12月26日(火)に開催することになりました。  複数の学校と一緒に、自分の生徒会を分析し、理想の姿について考えるワークを行います。このワークを行ったうえで、現状と理想のギャップを分析し、今後そのギャップをどのように解決するかをワークシートにまとめてもらい、各校に持ち帰ってもらいます。  日々のやるべきことに忙殺されてしまって、自校の生徒会について見直す機会は少ないと思い

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