北関東の生徒会役員が集まった北関東生徒会交流会に行ってきた!!
2024年3月10日に初めて北関東生徒会協議会が主催した外務活動イベントである「北関東生徒会交流会」が栃木県宇都宮市にある宇都宮大学峰キャンパスにて行われました! 今回のイベントでは、栃木県と、群馬県の生徒会役員約40人が参加し、生徒会についての議論を交わしました。参加した生徒会役員は、初めて生徒会のイベントに参加する人がほとんどでしたがとても盛り上がり熱い話し合いが会場では行われていました。
主な開催内容
①章子昱さんの特別セッション
今回の交流会では、まず日本生徒会大賞2020・2021受賞者の章子昱さんの特別セッションを通して、生徒会の意義や、目的についての再確認をしました。
②グループディスカッションとグループ発表
このグループディスカッションでは、理想の生徒会に関して意見交換をしました。
5人グループを作り、自分達の通う学校の生徒会の問題点や、悩みについて話し、それを基に理想の生徒会をどうやって作っていくかを考え他のグループと共有しました。どのグループも短い時間でとてもユニークで興味深い意見を共有し、参加者の多くがとても勉強になりました。
・校則改正後に学校の印象が悪くなることを恐れなかなか改正に踏み切れないという問題には、PTAの人や、同窓会、地域の人の意見を聞いて改正の参考にしてみる。
・意見交換会になかなか来る人が少ないという問題に対しては、参加者をランダムで決めより多くの人に参加してもらう。
・生徒会の顧問の先生を顧問という立ち位置からサポーターや、裁判官の立ち位置に変えもっと生徒の自治をより高める
などといったたくさんのユニークな意見が出ました。
③グループ交流①・②
このグループ交流①・②では、校則改正や、文化祭、意見箱、広報活動などの自分の興味のある分野に分かれ意見交換や、交流を行いました。
参加者の声
初めて他校の生徒会役員と関わる場に参加しました。他校の取り組みや校則、考え方など本校でも取り組んでいきたいと思えるお話を聞くことができました。また、生徒会活動に力を入れていきたいと改めて思うことができる交流会になりました。貴重な場を設けていただきありがとうございました。 (N.Y)
今回この交流会に参加して他校生と意見、情報を交換することにより、思いもしなかった情報を聞くことができ大変参考になりました。今後、ここで得た情報を取り入れつつ生徒会を運営して行きたいと思います。 (吉田周世)
今回、私は対面での北関東生徒会交流会に参加させていただきました。参加してみて、私は群馬県の学校に通っているということもあり、栃木県での交流会に毎回参加するのは金銭面でも時間の面でも難しいなと思いました。オンライン形式であれば、生徒会役員にも負担をかけずに交流会ができていいのかなと感じました。交流会自体は他の学校の事例を聞くことで、得られるインスピレーションがあったと参加してみて感じたのでとても良い機会だと思います。
主催者から一言
こんにちは北関東生徒会協議会の谷合です。
これまでこのような交流会がなかった地域で行なえたことをうれしく思いますし、たくさんの方に支えられて開催することができたものだと思います。
これからもこのような会が開けるように頑張りたいです!
あとがき
北関東生徒会協議会の皆さんこの度は、大変お世話になりました。このイベントを通じてあまり詳しく知ることの無かった地元である栃木県や、隣県の群馬県の生徒会の情報について知ることができました。また、このイベントを通じて話したこと、感じたことは自分の現在所属する生徒会にて報告をしたり、他の学校の生徒会の人と共有をして北関東は勿論、全国の生徒会の活性化に努めていきたいです。
北関東生徒会協議会の役員の皆さん本当にお疲れさまでした。そして、取材や、イベント当日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
関連情報
北関東生徒会協議会
北関東の生徒会役員による、北関東の生徒会を活性化する為に2023年に作られた。
【公式Instagramは、こちら】
【文】小栗 秀貴(生徒会活動振興会 編集部)
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