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関西に新しい風を!!全国生徒会大会in大阪に迫る!!

 昨今、全国で生徒会活動に外務活動の風が強く吹いている。過去には少なかった外務活動も、もはやすべてをリサーチできないほどに増えている。
この、外務活動が全国規模に大きく浸透したきっかけが2023年3月26日に行われた全国生徒会大会であると筆者は感じる。

 あの日から9か月。

 2024の生徒会大会では、1月5日に大阪でも大会が開かれるという。
大阪大会まで2週間となった今、大阪大会幹事、広報部長の佐孝祐佳さんに大阪大会開催までの経緯、彼女のこれまでの足跡について、お話を伺った。


 外務との出会い。

 彼女が初めて参加した外務活動は2023年3月26日に行われた、全国生徒会大会2023だった。彼女は当時を振り返ってこう言う。
 「実は大会自体を知ったのが直前で、勢いで参加しました!参加前は生徒会大会ってお堅いことをやるのかなって思っていたのですが実際参加してみると、そんなことはなく、すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました!」
 そして衝撃の一言が待っていた。
 「大阪で生徒会大会を行いたいと思い、帰りの新幹線で先輩方と企画書の原案を作ってしまいました」
 その後、校長までその企画は通ったが許可が下りず悔しい想いをしたと、彼女は言う。

全国生徒会大会実行委員会にヘッドハンティング

 企画を断念せざるを得ない彼女だったが、夏休み転機があったそうだ。
全国生徒会大会実行委員会へのヘッドハンティングだ。
 ヘッドハンティングをした実行委員に話を聞いてみた。彼は当時を振り返って、「彼女の熱い想いと、深い思考力、底抜けに明るく様々な人とすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力に惹かれて誘いました」と言う。
 その後、実行委員に入り彼女は、今現在まで全国生徒会大会実行委員会広報部長として敏腕をふるっている。

全国生徒会大会2024at大阪

 広報部長として仕事を進めながら大阪大会を企画し準備している彼女に大阪大会の目標、そして、外務活動の意味を聞くと、彼女はこう表現してくれた。
 「外務活動とは、友達を作ること。もちろん外務活動を通して問題点を解決するのも大切だが、生徒会役員、学校をより良くする同志と友になり互いの悩みを共有し、前に進むこと。
 大阪大会はそのきっかけにしてほしい。そして関西で東京と同じくらい、いや、それ以上に活発に外務活動が浸透してほしい。」

佐孝さんから一言

 さいごに、彼女から一言頂いたので、ここで紹介させて頂きたいと思う。

 私が外務活動を始めたのは高2になってからですが大事な仲間と出会い実行委員をさせてもらっています。
 全国生徒会大会2023のパンフレット裏表紙、
「明日へのドアは、開いている。 入るかどうかは、君次第。」
という言葉がすごく好きで、自分自身に自信がなかったが外務活動を始めてから人前に立つのが楽しくなりました。
 だけど、また失敗するのかなと過去の自分を思い出したりもしました。
 ただ、自分が本当にやりたいと思ったことは、絶対に出来ると思うので、外務活動をほとんどしていなかった私でもなんとかやっています!
 大阪大会に来るか迷っている方は是非一歩踏み出してほしいです!お待ちしています!!

全国生徒会大会大阪大会は現在も参加募集中だ。(2023年12月24日まで)


取材・執筆:仲琉生(生徒会活動振興会 編集委員)


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