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”地形”から世界を見ると

世界地図を見るのは好きですか?
いつか行ってみたい国、あるいはこれまでに訪れたことのある場所…
”地形”という視点で改めて見てみると…
知られざる世界の姿が見えてきました!

※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。

<11月10日発売>
『世界地図でわかるすごい地形』
おもしろ地理学会[編]

世界にはさまざまな「地形」が存在します。
標高8000メートルを超える山脈
河口幅が300キロメートルという大河
面積が日本の国土とほぼ同じ広さの湖
水深1万メートルを超える深海…
こうした地形の違いがわかると、平面だった世界地図が浮き上がってくるようです。

でも、こんなにさまざまな地形の違いはどうやって出来上がったのでしょうか?
本書では、地形の謎と不思議を解き明かしていきます。

たとえば、オーストラリアとアメリカは国土面積がほぼ同程度です。
でもオーストラリアではアメリカの20倍近くも鉄鉱石がとれます。
私はすでにこの段階で「へ~」ですが。もう少し読み進めてみると、
オーストラリアとアメリカとでは、「造山運動」が活発だった時期が違うため、異なるタイプの地形が広がっているそう。
雄大な歴史ロマンを感じます。

ほかにも
「なぜ、オランダやデンマークなど、ヨーロッパの北側にはほとんど山がないのか?」
「海の水を全部抜いたら、どんな地形があらわれるのか?」
「アマゾン川は、どのようにして世界最大の川になったのか?」
「頂上が平らな「テーブル・マウンテン」ができた地形的条件とは?」
「イギリスの東西で異なる産業が発達した理由とは?」
など、
地形の謎を解き明かすとともに、私たちの暮らしにも多大な影響を与えてきた意外なつながりについても解説してくれています。

地球の誕生からはじまる謎と不思議のドラマ。
追いかけてみてはいかがでしょうか。