オオタニサン、2試合連続アーチ。昨季のサイ・ヤング賞投手から一発。「二刀流」復活へ打撃は文句なし。野球の話
イッツ、ショータイム!エンゼルスの大谷翔平選手(26)が打席に立つと、ワクワク感がとまらない。
16日(現地時間)のクリーブランド・インディアンス戦。2番指名打者で出場した大谷選手。相手は、昨季のサイ・ヤング賞の右腕シェーン・ビーバー投手。
第3打席で、初球の真ん中やや低めの直球をとらえると、打球がグングン伸びてバックスクリーンを越える2点本塁打となった。
推定飛距離は141m。これでオープン戦第4号となった。この日は第2打席でも安打を放って、3試合連続のマルチヒットだ。7試合連続安打にもなった。
前日のシンシナティ・レッズ戦では2打席連続本塁打。打ち過ぎて、レギュラーシーズンに取っておいてほしいぐらいの気分だ。
打率は5割7分9厘。このハイアベレージ。大リーグで最後の4割打者は1941年のテッド・ウィリアムズだが、久々の偉業に到達するのではと思うのは、喜びすぎ?
昨季の打率が1割9分だったことが、信じられないぐらいに、安打を量産している。メジャー生活3年で、一度も3割に到達していないけれど、今年はいけそう。そんな予感を抱いてしまう。
投手にとっての奪三振、打者にとっての本塁打。両方ともに、ファンをしびれさせる絶好のプレーだろう。
今年は、「二刀流」復活が期待されている。大谷投手の奪三振ショー、高々と上がるアーチ。皆さんは、どちらをたくさん見たい?そんな質問は野暮でしょう。どっちも見たいのだから。
今季、開幕投手を務めるミネソタ・ツインズのマエケンとの対決も見てみたい。
オオタニサン!投打に躍進する1年であってほしい。
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