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日ハム新庄監督が打ち出したセパ両リーグのシャッフル案に賛成。くじでなく、前年の成績から指名できるようにしたら?

この人は常に野球を盛り上げる方法を考えている。日本ハムの新庄剛志監督のことだ。仰天の野球界改革案を披露した。セパ両リーグのシャッフル案を打ち出したのだ。これまでセ・パ両リーグの所属球団は固定化されてきた。これをくじによるシャッフルで決めるというプランだ。私はおおむね賛成だ。くじでなく、前年の成績から指名すれば、なおいいと思う。

18日に行われた12球団監督会議後のオンライン取材で、新庄監督が披露したのだ。「ボックスの中にボールでも何でもいいんですけど、セリーグとパリーグを12個入れて、監督がそのボールを引く」というアイデアだった。

これによって、例えば日本ハムはセリーグ、阪神はパリーグ、巨人はパリーグなどということが決まっていく。

新庄監督は「(リーグ編成を)ぐちゃぐちゃにしていけば、新時代ということで、新しいものを見られるというものがあれば、野球ファンの方たちは面白いんじゃないか」と語ったのだ。

この意見に野球の外から好位的な意見が寄せられた。元サッカー日本代表で、昨年のワールドカップで名解説を披露した本田圭祐さんだ、

自信のツイッターで、「セリーグとパリーグのシャッフル案が出ているけれど、もちろん賛成」とつぶやいたのだ。

サッカーはリーグの昇降格があるため、毎年、所属チームが異なる。しかし野球は毎年固定化されている。このことへの違和感があって、新庄案に賛成を表明したのだろう。

私もシャッフル案に賛成だ。しかし、くじでなく、前年の成績に基づく、所属リーグの指名制にすれば、どうだろうか。

シャッフル案では、1日で所属チームが確定してしまう。それを数日おきに、当該チームが指名できるようにするのは、どうだろうか。

私の案は、このようなものだ。まず、前年の優勝チームから成績上位順に指名順位を決めていく。そして、次にある日から、指名順位の1位からセパのどちらに所属するかを表明するのだ。

例えば、昨年日本一になったオリックスが指名する順番を決める。「8番目に決めます」という具合だ。次に日本一になれなかったリーグの優勝チームのヤクルトが指名順位を決める。「7番にします」など。次は日本一になったパリーグ2位のソフトバンク、セリーグ2位のDeNAというように、上位チームから指名する順位を決めるのだ。

これに基づいて、指名順位1番から、セリーグかパリーグかを決めていく。各チームともに、このチームと同じリーグに所属したいといった思惑もあるだろうから、3日ずつ間隔をおいて指名していくようにする。

1番目の指名から3日後に2番のチームが指名する。3日間ずつの猶予が与えられるから、計1カ月ぐらいかけて、セパの所属チームを決めるのだ。野球のオフシーズンに、どの球団が、どちらのリーグへ行くかを決めていけば、その間、野球の話題も続くはずだ。

新庄監督の案に乗っかっての私なりのシャッフル案だが、いかがだろうか。皆さんのご意見は?

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