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【決して人ごとではない?!】スーパーでひっくり返って泣く子供にどう対応する?

こんにちは!

【心と体と脳の子育て研究者】kotoです。

研究者というと、
なんだかおエラいさんのような
雰囲気をだしていますが、

「子育てが全然うまくいっていない」
一人の母です。

その状況を一刻も早く脱したいと思い、
日々、子育ての研究に明け暮れています。

今回はそんな研究の中から、
2歳のイヤイヤ期がひどかった息子との関係が

劇的に変わったあるできごとについて
紹介いたします。

保育園に行くのに3時間かかる息子

現在4歳、反抗期真っ盛りの息子。
2歳のときのイヤイヤ期も相当なものでした。

朝起きるのもイヤ!
ご飯もイヤ!
着替えるのもイヤ!
車に乗るのもイヤ!

全てがイヤイヤで、
保育園に連れて行く頃には母のHPはほぼ0…

7時に起きたはずなのに、
保育園に着くのは10時頃…

3時間も家で戦っていたんですね。

毎日の大暴れに手を焼きながらも、

「2歳はイヤイヤ期って言うしな。
 3歳ごろになったら落ち着くはず。

と、イヤイヤを年齢のせいにし

いつか「落ち着く日」がやってくることを信じて
ひたすら息子のイヤイヤを耐えていました。

…いや、めっちゃくちゃ怒ってたので、
耐えれてはなかったです…笑

しかし2歳半になってもよくなる気配は全くなし。

それどころか、
イヤイヤは日々エスカレートしていきます。

家での大暴れはもちろん、
スーパーでも駐車場でも

気に食わないことがあれば
どこでもひっくり返って大泣き。

これじゃ落ち着いて外出もできません…

一度泣き出すと止まらないため、
結局は息子がご機嫌になることをするしかなく…

そんな毎日を繰り返し、とうとう

息子がかわいいと思えなくなってきました。

療育施設で教えてもらった、
衝撃の事実

そんなことを思ってしまう自分にも自己嫌悪。

悩みに悩んだあげく、
近所の療育施設に相談に行くことにしました。

そこで教えてもらったことは、

「私の関わり方がイヤイヤを加速させている」

という衝撃の事実。

「うそ!!!!!!
   こんなにも毎日頑張っているのに…!!

頭を殴られたようなショックでしたが、
ここで引いてしまったら
また地獄のような日々の繰り返し…

と思い、なんとか踏みとどまることに。

その時の私の息子への対応を振り返ると…

息子:イヤイヤ言う
私 :なだめる
息子:泣く、暴れる
私 :息子の言うことを聞く

あれれ…

「イヤイヤ言えばママが言うこと聞いてくれる」

という、悲しい関係ができあがっています(*_*)

「いや、でも泣き出すと大変なんですよ!
   暴れたりして、手もつけられないほどで…

 私だって言うこと聞きたいと
 思ってるわけじゃないんですが…

 どうしたらいいか分からなくて…」

一生懸命、療育施設の先生に
言い訳したのを覚えています(@_@;)

そこでさらに伝えられたのは、

「泣いている子供に大人が根負けして
 子供の言うことを聞いていたら

 子供はその方法をずっと繰り返すし、
 年齢が上がれば行動はエスカレートしていく。

 泣いても暴れても
 要求は通らないということを

 子供は経験していかなければならない。」

…もう、その通りです。笑

じゃあ、
一体それはどうやればいいんですかー?!?!

最悪の日々を変えた方法

わが家のように、泣いて暴れることが、
大人を思い通りに動かす手段
なってしまっている場合、

それをしっかり断ち切る必要があります。

つまり、
どれだけ泣いても暴れても

「子供の言うことを聞かない」ということ。

ちょっと驚きですよね。

そんなこと、していいの…?
子供がかわいそうなんじゃ…

と、最初はかなり戸惑いがありました。

けれどもこのままイヤイヤがおさえきれず、

わがまま放題に育つことの方が苦労するはず。

そう決意して実行してみることに。

ちなみに…
わが息子は、初めてこの対応をしたとき
1時間は泣いていました。

あのときは辛かったなぁ…笑

けれども、子供は賢いもの。

どれだけ泣いて暴れても
親が言うことを聞いてくれないと分かれば、
次第に泣き止みます。

そこまでいけば、あとひといき!

少しずつ落ち着いてきたところを見計らって、

「思うようにいかなくて悲しかったね。
 でも、〜はできないんだ。
 さぁ、もう泣き止んで、一緒に遊ぼう。」

共感して、気持ちの切り替えを
手伝ってあげればいい
のです。

具体的な言葉の選び方は
こちらの記事にまとめました↓💁🏻‍♀️


ちなみに、このやり取りの中で、
ママが怒る必要は全くありません。

ただ、落ち着いて約束やルールを伝えるだけ。

こういったやり取りを辛抱強く続けていれば、
必ず効果が出てきます。

最初は親にとっても子供にとっても
試練のような時間かもしれません。

けれども
子供は大人が思っているより柔軟です。

泣きわめくことが通用しないと分かれば、
少しずつ行動も変わっていくはず。

そして、少しでも我慢できたときや
言うことを聞けたときは

たくさん褒めて、ハグしてあげてください!

大好きなママとのスキンシップは、
子供たちにとって何よりものご褒美です。

まとめ

もちろん、
親の言うことを聞く子供を育てることが
子育てにおけるゴールではありません。

けれども、社会で生きていくためには
「我慢する力」「キレない力」は
とても重要
です。

これらの力は(というか、全ての能力は)
年齢が上がったからといって自然と
得られるものではありません。

毎日の経験の積み重ねによって
少しずつ身に付けていくもの
です。

自我が急成長する1歳過ぎから、
我慢や気持ちのコントロールを経験することで

将来、社会で生きていくために必要な能力を
育てていくのだと思います。

そのためには、泣いたり暴れたりしても
最後には必ず受け止めてくれる

親という安全地帯の中で経験していく

ということが、大切なのかもしれません。(親は大変ですが…!!)

困った場面についての
具体的なやりとりについては、
今後の記事でお伝えしていく予定です!
(主に私の失敗談ですが笑)

参考にしていただければ幸いです(^^)

記事についてのご質問や、
具体的なお子さんとの関わりについて
疑問などがございましたら、
お気軽にコメントいただけたらと思います^_^

それでは、子供たちの健やかな成長を願って、
明日からも一緒に頑張りましょう(^-^)/

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

興味をもっていただけた方は、
ぜひスキ・コメント・フォローなどを
いただけますと嬉しいです^ ^

今後もあなたのお役にたてる記事を
投稿をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

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