アート・アンド・マインドフルネス|むかいせいじ

休息、自己調整、表現をキーワードに、学習とトレーニングを届けています。 リラクセーショ…

アート・アンド・マインドフルネス|むかいせいじ

休息、自己調整、表現をキーワードに、学習とトレーニングを届けています。 リラクセーション、マインドフルネス/MBSR、アートについて発信しいています。 https://se-ji.info/

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もう、辛いパターンを繰り返したくない人へのMBSRのお誘い

これまで、苦しさから逃れるために、あらゆる手段を試みてきていないでしょうか。もし、解決しようとしてきた手段が間違っていたとしたらいかがでしょうか。もしかしたら、解決しない方法が、最も効果的かもしれません。 解決しないことが、解消に向かう可能性を探求してみたい方はぜひお読みください。 こんなことがある人にはとてもおすすめです 繰り返し繰り返し 頑張っては疲れ、頑張っては疲れ それでも前に進もうとしている人に おすすめしたい講座です。 苦しみの解消に必要なこと それは、

    • MBSRを2024年4月期を終えて

      はじめに MBSR(マインドフルネスストレス低減法)は、ストレスに対する自動的な反応に気づき対応していく力を育てることで、より健康的な生活を送るための2ヶ月間のプログラムです。この講座では、毎週2時間半のセッションと、毎日の1時間の練習を通じて、深い自己探求と成長を促します。また、6時間のサイレントリトリートを通じて、静かな環境で自分自身と向き合う時間も設けられています。 今回の講座は金曜日の夜と土曜日の朝にオンラインで行いました。体調に不安がある方には、朝のクラスをおす

      • ストレスとマインドフルネスの関係の説明会@note

        その1:ストレスとは、マインドフルネスとは はじめに、関係を探索するためには、言葉の定義が必要になりますので、言葉の定義を確認していきましょう。 ストレスとは 1. ハンス・セリエによる定義 “身体に加えられたあらゆる負荷に対する身体の非特異的な反応” 2. (Lazarusら、Am Psychol. 1985)による定義 ストレスは、個人が環境刺激の負荷を、自らの能力で対応、軽減、または変えることができないと認識したときに生じる。 ここでは、主に1の

        • 4泊5日のマインドフルネスリトリート

          4泊5日のマインドフルネスリトリートに参加した。 参加期間中、携帯電話の電源を切った。そして、ほぼほぼ、人とも話さない、活字もできるだけ読まない。本当の意味で日常から離れた時間を過ごしてきた。 1日目 飛行機が怖い。 あまりにも飛行にに慣れていなくて、オンラインチェックイン、荷物預け入れ、保安検査場、などを新鮮に感じてしまう自分。早起きから、新鮮な経験が続く。 長崎空港に到着するも、次に乗るバスの停留所がわからない。人に聞くけどはっきりしない。雨が降る中、どうにかバスに

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          第2回アートとマインドフルネス

          先日都内某所で、1日過ごした。 小さなワークショップの記録である。 全体像私からの案内 この日の時間割 午前「素材に戯れる」 午後「表現したいことを、表現してみる」 この時間の中では次の小さな実践が繰り返され、徐々に深まっていくことを意図してガイドを行った。 地に足をつける 安全を確認する 感覚を開く 今感じていることを、表現する 分かち合う この結果、とても素敵な1日が訪れたのだ。 実施記録2月12日、新宿御御苑近くの施設で、ワークショップを開催しまし

          マインドフルネスストレス低減法体験記

          マインドフルネスの実践は、初めて自転車に乗るように、補助輪のある自転車に保護者とともに乗りはじめ、じきに補助輪なくても自転車に乗れるように、安全にガイドを重ねることが大切だと思います。 マインドフルネスストレス低減法(以後MBSR)はそのためにもとても有効なプログラムだと考えています。 そして、自転車に乗ることも怖いというようなときは、もっと丁寧に、終わること、選ぶことの練習をゆっくりとかさねていきます。 ご自身に合ったタイミングで、ご自身に合った人や方法と学びをすすめてもら

          マインドフルネスストレス低減法体験記

          明日からはじめること

          2023ふりかえり はじまり 今年はMBSRの講座をはじめて開催することからはじまった。 はじめての講座開催にどきどきもしながら、2ヶ月の時間を過ごし、その半年後には講師認定をいただくこととなった。 MBSRとは、マインドフルネスストレス低減法と言われていて、五感をはじめ、感情や考えを確認していく練習をしていくことで、無意識な反応を意識的な対応に変えていける可能性を育てる講座である。その講座を教えるということは、教えている最中に、自らの反応をみつめ、対応していくことを求

          実際の人に会うことは何よりも多くの情報を受け取る。話も、声も聞いていた。しかし、実際には見ていなかった。実際に見ると違う。まだまだぜんぜん言葉にはならないけれど、そこにいるということは、とても大きい。だから私は会いに行く。

          実際の人に会うことは何よりも多くの情報を受け取る。話も、声も聞いていた。しかし、実際には見ていなかった。実際に見ると違う。まだまだぜんぜん言葉にはならないけれど、そこにいるということは、とても大きい。だから私は会いに行く。

          好きとつながる、好きな人とつながる。 力を抜くと好きな人とつながってくる。 それは、だれかのかっこいいではない。 他の人にはかっこ悪いかも。でも、好き。 私はすき。好きとつながる。好きな人とつながる。

          好きとつながる、好きな人とつながる。 力を抜くと好きな人とつながってくる。 それは、だれかのかっこいいではない。 他の人にはかっこ悪いかも。でも、好き。 私はすき。好きとつながる。好きな人とつながる。

          描く理由

          #参加者募集の投稿で失礼いたします。 今日から2週間ほど、MBSRについてのお知らせを毎日させていただきます。 初日は1枚の絵からはじめます。 わたしは、感情が言葉になりにくい傾向があります。 何かの体験のあと、感想をきかれても、すぐには言葉にでてきません。 がんばって言おうとすると、気持ちとずれたことを言ってしまうことが過去は多くありました。 だから、絵を描いているのかもしれません。 描くことでようやく、気持ちがはっきりしてくる。 言葉になっていないからだの

          こころのおうちに帰る手がかり

          はじめに迷子になった子どもは地図を持っていないことを思い出しておきたいと思います。身動きが取れず、どうしていいかもわからない。そして、もしかしたら、こころのお家が無いのかもしれません。そのときに、どうしたらいいのか。手がかりを確認していこうと思います。 こころの迷子になる大きなきっかけトラウマ グリーフ ストレス 1トラウマの視点から トラウマとは、大きな刺激を受け、すぐには元に戻らない状態とここでは考え始めてみます。病名がつくものもありますが、そうでないものもあ

          こころの迷子をテーマにしたプロフィール

          こちらもぜひお読みください。 こんにちは。むかいせいじです。1971年生まれ、2023年52歳。若い頃にはデザインを学び、心身不調の経験から学びを得て、15年以上前からリラクセーションの講座を開いてきています。カウンセラーとしての経験も重ね、5年ほど前からはボランティア団体でグリーフケアを届けることにも触れています。そして、2023年からはMBSRでセルフケアを伝え始めています。 テーマのはじまり:こころの迷子 こころの迷子というテーマにたどり着いたのは、2023年5月

          こころの迷子をテーマにしたプロフィール

          アートとマインドフルネス

          先日都内某所で、友達たちと1日過ごした。 小さなワークショップである。 全体像私からの案内 この日の時間割 午前「素材に戯れる」 午後「表現したいことを、表現してみる」 この時間の中では次の小さな実践が繰り返され、徐々に深まっていくことを意図してガイドを行った。 地に足をつける 安全を確認する 感覚を開く 今感じていることを、表現する 分かち合う この結果、とても素敵な1日が訪れたのだ。 実施記録ウォーミングアップ 呼ばれたい名前、今の気持ち、今日起き

          迷子がお家に帰れますように

          もう25年前、htmlを初めて知ってwebをつくり始めた。当時は絵の具の一つとしてである。 そして、ハイパーリンクの魅力にはまり、情報に迷う感覚を掴み、迷わないためには迷わせないためにはという課題を得た。 そのころ、リチャード・ソール・ワーマンという人の本「情報選択の時代」を読んで情報恐怖症に感心を持った。 おそらく、原体験として、情報に迷ってたからここにこだわったのだろう。これ以来、構造的に捉えるための実践を重ねていると言っていいと思う。 過去情報のメタファーは書籍だったの

          TICCの講座を受けてみて。

          TICという考え方を知っている人はいるでしょうか? TICとは、 トラウマの経験が目の前の人の背後にあるかもしれない。トラウマについての知識をもって、接する。大まかに言ってしまえば、そういう考え方。 このための考え方を伝えてくれる? ボランタリーな組織があって。そこが講座を無料で開いていて。その講座を受講していました。私は TIサポーターという講座と TIコーディネーターという2つの講座を受講してみました。 この2つの講座を受講して気づいたこと 私自身にもよトラウマ的

          誰から学び始めるのか

          この記事はマインドフルネスについて書いていますが、どの分野でも同じことが言えると思います。 お勧めするのは、あなたが信頼する人から学ぶのがいいと私は思っています。 何を信頼するのか 医療従事者ならば、医療の人かもしれない 心理学を修めた人かもしれない ビジネスならば信頼するビジネスマンからかもしれない お坊さんかもしれない 海外の人かもしれない 日本人かもしれないい ひとそれぞれです。私はとても疑い深かったのか、さまざまな側面から学びを進めていきました。その中