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長い年月かけて築いたものが壊れる恐怖

僕は幼稚園から中学2年生の夏まで不登校とは無縁でした。


勉強が特別好きなわけではないけど、テストで高得点を取るゲームという感覚で楽しむくらいには得意だったし、毎日友達と会ってバカ話して遊んで運動する。そんな日々がめっちゃ好きでした。



~そんな日々がいきなり終わった~

忘れもしない中学2年生の10月終わり頃。

部活でいつも通りの貧血を起こし
帰るときに車で迎えに来てもらった。

ゆっくり休んでまた明日と思っていた。

朝起きてもあまり調子が良くない。
行ったら治るだろと思い学校へ行くも
教室でぐったりしてしまい保健室へ運んでもらう。

3日ほど休んで学校に戻るも
再び保健室に運んでもらうことになってしまう。

次の日から僕の不登校が始まった。
体調不良を感じてから4日ほどの出来事だった。


この4日で幼稚園の頃から学校に通っていた自分。
10年くらい続けていたものが続けられなくなった。

細かく言えば体への負担はそれより前からあったと思うが
自分で不調に気が付いてからは4日しかない。

それほど、自分を理解できていなかったということだと思う。
この経験があったからこそ、今は自分を理解する力は上がった。


4日で自分の築いてきた当たり前が壊れた。

これは今、いい経験と思えているからいいが
ただただ恐怖でしかない。





私にはサポートしていただいた分のお返しをできる力があるかわかりません。 ただ、必死に一生懸命頑張る!とだけは約束します🔥