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田舎の土地のマネタイズ化 - 現状整理編

田舎の土地が気になって夜しか眠れません、大志です!
(大志を抱く中年│👉自己紹介

11月のやりたいことの1つに、「106.田舎の土地のマネタイズ化」を考えることをあげてた。

サムネ写真はとなりのトトロのサツキとメイの家。

うちの田舎の家と土地をすごく美化して例えるなら、"となりのトトロのサツキとメイの家や土地が、カンタのおばあちゃんの手入れが行き届かなくなってから20年経った状態"みたいなそんな家と土地だ。

このシーンすき😆
20年経ったら、朽ち果ててるだろうなあ。笑

今回は、第一歩として、現状理解から始める。まず悩みの田舎の土地について、概観をつかまなければ始まらない。


問題意識 - 価値を生まない土地に価値のある時間を振り向けたくない

改めて問題意識を定義しておく。

祖父母から父が引き継いだ、田舎の土地と、築何十年かわからない、いまは誰も住んでいない父の生家。自分にとっては祖父母との思い出の家。人里離れた、ほとんど山。自然が暴走してる。

何年か前に仕事を引退した高齢者に分類される父と母とで、今でも週末、その土地の草刈りなどに手を焼いている。自分が休暇で実家に帰るときなんかは、待ってましたとばかりに草刈りや竹林との戦い要員として駆り出される。

(父母には言わないが、、)お金を生まない、かつ住むわけでもないその土地に、父母や自分の限りある価値ある時間を費やすことの無益さを思い、息子である自分は草刈りなんてやめるべきと思っている。

価値を生まない土地に価値のある時間を振り向けたくないし、父母にも振り向けてほしくない。
ただここに、この土地をキレイにすることに父は自己満足を感じているであろうことが、キレイにする以外の判断をするときの最大の障壁になるとは思う。

それに、うちの田舎の土地と同じように、これからの人口減少大国日本では、日本人の手が行き届かなくなる土地が増えていくのは、足元でも徐々に起こっている確実な未来。

おそらくだが、死者数が最大を迎える2039年に向けてそういった土地も急増していき、その後も増加のトレンドが続くだろう。人が減るということはそういうことなんだ。

(補足)日本の未来年表の話

それらの土地って、保有者としてはどう扱うのがいいんだろうか(草刈りなわけが無いだろう)?お金を生む可能性はないか?日本国としてどうしてく?

父と母が元気なうちに、無益なことから解放するために、答えを出すのは早ければ早いほどよいと思ってる。

現状理解 - 土地のスペック

そんなこんなでまずは田舎の土地の現状理解から始める。google mapや町の統計情報を調べてみた。田舎具合が身に沁みる。

  • 地域(東北の田舎町)

    • 人口:10,000人ちょっと(毎年100-200人ずつ減少)

    • 世帯数:5,000世帯ちょっと

    • 高齢者(65歳以上)割合:40%程度 ※日本29.1%(2022年)

  • 土地:

    • 面積(超ざっくり):5,000平米(どこまでがうちの土地か正確には聞いたこと無いのでわからないが50m x 100mはありそう)

    • 構成(超ざっくり):

      • 建屋:100平米

      • 父母がメンテしてる庭的なエリア:200平米

      • 山か竹林か森か雑草:4700平米

    • 向き:北向き(山の斜面の方向)

    • アクセス:JR駅(無人)から徒歩20分

  • その他条件:

    • 日照:昔、家庭菜園でとうもろこしとか育ててたのでそこそこ日はさす。さらに森と竹林をどうにかしたら家部分への日照はだいぶよくなる気はする。

    • 特徴:家部分以外がほとんど山の斜面

    • 近隣環境:

      • スーパー(コープ):3.2km(車で6分)

      • コンビニ(ファミマ):1.2km(徒歩16分)

      • 小学校:1.2km(徒歩15分)

      • 中学校:1.4km(徒歩19分)

      • 病院(入院設備あり):3.7km(車で8分)

      • 県庁所在地:1時間程度(徒歩+電車)

      • 観光名所(年間100万人超が訪れる場所):4.8km(車で9分)

(備忘メモ)この観光名所は、世界遺産ではないが、年間100万人超の観光客数って、日本の世界遺産でも14箇所しか無いレベル。意外とすごい。

Source:日本の世界遺産一覧
  • 近隣の売地:

    • 同じ駅徒歩20分の畑・農地用地:3000平米で約600万円

    • 同じ駅の徒歩2分の住宅用地:200平米で約300万円
      ⇒だいぶ売地出てきたところを見ると、売れないんだろうなあ。

  • 扱いを考えるうえでの前提:

    • 先祖代々の土地で父の生家なので、父はずっと守っていきたい、恐らく息子である自分に引き継いでいくのが当然と思っている(手放す話はできそうもない。買ってくれる人もいそうにないが。)

    • 雑草や竹林が半端なく、家の方へとどんどん押し寄せてきてる

    • 家自体築60年超の木造なのでいろんなところが傷んでる。地震が来たら倒壊してもおかしくないと思ってる

次やること - 事例調査

そんなこんなな田舎の土地。
こういう土地が日本のあちこちにあるはずで、すでに様々手を打った先人がいるはず。

これらの土地を、保有者としてはどう扱っているのか(草刈りなわけが無い。絶対に無い。)?
お金を生む可能性にはどんなものがあるか?

まずはこのへんを探ってみる。

そのうえで、今のこの土地を、父の思いも念頭に置きながら、どんなことができる可能性があるか、妄想してみる!

とりあえずインプットのためこの本を買った。

続く


(関連リンク)”大志を抱く中年”について
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