国際会議で生き残るための、日本人の英語(その6・ウェルカムディナー編)
その2で書いた場面設定のとおり、数日間にわたって国際会議が行われる場合、初日の夜に、ウェルカムディナーが設定されている場合が多い。初めてのコミュニティーである場合、周りは知らない人ばかり。
立食パーティーの場合と、着席パーティーの場合があるが、着席パーティーの場合でも、着席する前に、バーコーナーやテラスなどで、立食のカクテルタイムが設けられていることが多い。
この立食タイムの機会は、できるだけ多くの参加者と話せるチャンス。できるだけ多くの人と知り合いになり、コミュニティーの雰囲気を知っておこう。そうすれば、翌日からの会議本番でよりリラックスして力を発揮できるはず。
今回は、立食の場で私がよく使ってきたフレーズを、具体的に載せてみた。
輪に飛び込む・話しかける
まずは、輪に飛び込もう。また、1人でいる人がいれば、話しかけよう。 口火を切るために、私は下記のようなフレーズをよく使う。
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