さえ(さっつん)

忙しない日々の片隅に ただ書きたいものを綴るだけの空間

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最近の記事

音を楽しんだ日 SEKAI NO OWARI ZEPP TOUR 2023「Terminal」

2023年10月10日火曜日。私は約10年ぶりにZepp Fukuokaにいた。 題名の通り、SEKAI NO OWARI(以下セカオワ)のライブに参戦するために。 以下、今回のツアーのセットリストに大きく触れています。参戦前でもし読んでいる方、ネタバレしたくない方は読まないことをおすすめします。 セカオワは他のアーティストとは異なり、ライブ中の写真撮影を許可している。 しかし、今回の会場はZepp。当然カメラの持ち込みは不可。 そう!今回は!セカオワの音楽を楽しむため

    • 『そうだ、京都行こう』〜今度は宿泊〜

      1年越しに書くnoteがまたも京都のことなんて全く思わなかった。 2023年の目標だったり、2022年に立てた目標の振り返りを書くつもりでいたのに。 コロナ禍を経て、4年ぶりにちゃんと楽しめるゴールデンウィーク。 世界遺産が大好きなので、『行ったことがない世界遺産に行きたいな』と思いながら、航空券を探していた。 どこも満席だった。それもそのはず、探し始めたのは4月。 ゴールデンウィークは等しく日本居住の皆々様にやってくる。何のしがらみもないのが4年ぶりに。 そんな中で4

      • 「そうだ。京都行こう」

        インスタもTwitterも、大体上記タイトルで始まっている今回の京都旅。 1箇所だけ、どうしても行きたいところがあった私は、 「まとまった日程で行けば良くない?」 「もったいないよ!」 「旅程が無茶苦茶すぎる!」 と、熟慮した結果日帰りで京都に行った。どれだけ迷ったかと言うと、前日の仕事が終わって、家に帰り着くまで。会社の人にも「あ、明日京都に日帰りで行くかもです。」なんてこぼしていたくらいに。 家に帰って、明日何しようかなー・・・と考えていると 「ええい!何を悩んで

        • 2022年の目標

          「目標」と「抱負」の違いってなんだろう。そんな疑問から始まった今回のnote、更新するのは実に10ヶ月ぶりだった。(前回の↓) 前回のnoteを更新してからはずいぶん月日が経っているが、その間にもいくつか書いている。が、軒並み下書きとして熟成されている。 考えがまとまらない時よく書いてしまうのだ。紙に書くと腕が疲れるので、MacBookにタイプして下書き保存する。腕も疲れないし、単語を間違えてもわざわざ消しゴムを使わなくてもいい、考えがまとまる。一石三鳥。 果たして下書き

        音を楽しんだ日 SEKAI NO OWARI ZEPP TOUR 2023「Terminal」

          「置かれた場所で咲きなさい」の残酷さと希望

          社会人になってもう何年目だろうか。大学を卒業した数年はすぐに数えられた。 けれど、もう今となっては 「大学卒業したのが2016年だから〜」とわざわざ逆算しないとすぐに何年目か思い出せない。 置かれた場所で咲きなさい この言葉は伝え方によってはずるいと思う。 知ったのは社会人2年目になった夏ぐらいだった。当時の私は、この職場に配属されたのなら、ここでがむしゃらに頑張りなさいと意味をとった。 自分が今いる環境で、思ったように成果が出せないから、「もっと頑張らなきゃ!ここを改

          「置かれた場所で咲きなさい」の残酷さと希望

          初めての海外が単独留学というプチ冒険②途中下車したい衝動に駆られる

          の続き 地下鉄(イギリスではUnderground)に乗って、語学学校へ。初めて乗る外国の交通機関に、ソワソワしながら語学学校の最寄に着くのを待っていた。 途中で「Kingscross St.Pancras」というアナウンスが聞こえた。そのアナウンスをはじめて聞いたときの私の心情は「え?はい?ウソ。今キングスクロスって言った!?」だった。 私は映画館で『ハリーポッターと賢者の石』を見て以来、ハリーポッターシリーズの大ファンで、そのハリーポッターシリーズで主人公のハリーた

          初めての海外が単独留学というプチ冒険②途中下車したい衝動に駆られる

          初めての海外が単独留学というプチ冒険①御伽噺のような世界

          2014年3月の始め。大学2年生の春休みを満喫中だった私は、イギリスの首都ロンドンにあるヒースロー空港に降り立った。 母「これは20歳の成人祝いだからね!お金が足りなくなったら遠慮なく連絡しなさい。楽しむことが大事だからね!」 夢だった語学留学が決まった時、母親からはこう言われた。あまりにも高価すぎる成人祝いだった。 拙い英語で入国審査を突破し、なんとか語学学校の送迎担当者と合流、ホームステイ先へ。ホストマザーに自己紹介し洗濯やシャワーなどの説明。日本語が一切使えない空間

          初めての海外が単独留学というプチ冒険①御伽噺のような世界

          オーストラリアツーリズムについて考える🇦🇺(ことに挑戦)

          (まず、タイトルが何かの論文みたいになったけれど、論文を書く根気はない・・・) 10月の初め、大好きな会社「株式会社TABIPPO」様のnote企画で、オーストラリア旅について書いた。 その翌月にTABIPPO様から素敵な企画が発表された。 オーストラリア政府観光局 × TABIPPO特別企画「NEW TRAVEL MATE」である。コロナが蔓延する世界で、新しい時代の旅を学び、そして考えるゼミ。私のオーストラリア旅は期間にして5日間ほどだったが、私はその間にオーストラリ

          オーストラリアツーリズムについて考える🇦🇺(ことに挑戦)

          ずっと行きたかったあの場所へ

          「ついたー!」 飛行機を降りて一番はじめに思ったことは無事に到着できた安心感と、乗り継ぎを経てようやく目的の国に到着した達成感だった。 日本の真下、地球のへそ、エアーズロックという名前で知られているオーストラリアの中心地「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」に向かうために、オーストラリアのシドニーに降り立ったのは1年前、2019年10月8日だった。 史上最大規模の台風が日本に向かっている最中、無事に予定の日にち通りに帰国できるのか?と若干の不安を抱えながら私はオーストラリアへ向か

          ずっと行きたかったあの場所へ

          "いつか笑ってまた再会そう絶対"

          友人のツイートを見て、久しぶりにnoteを開いたら、下書きが二つもあった。時間が空いていて、暇なので少し整理して投稿します。 点線の向こう側が、下書きのままだった投稿本文。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (今日はただの掃出し投稿。自分の思考を整理するための投稿です。) 君は君夢でっかく描いて僕はここから成功を願ってる 先の見えないくらい道路も それが例え迂回路でも いまは少し二人とも辛い表情しまっておこう これは別れではない出会いたちとのまた新たな始

          "いつか笑ってまた再会そう絶対"

          つながりを素直に享受できない

          人間関係ー 生きていく中で、どうしても付きまとっていくことの一つだと思う。 何かしらの縁があって、人は誰かと集団と繋がる。 自分自身が集団に帰属することはあると思う。 好きな芸能人のファングループだったり、学校で同じクラスのグループだったり。 最近だとLINEで簡単にグループができ、そこに当てはまる人はどんどん追加されていく。 そして、人間関係で時に悩み壁に当たる。 ある日誰かが、『みんなのことが大好き。』『家族みたいなもの』『仲間じゃん』という。 その言葉が、オン

          つながりを素直に享受できない

          行ってらっしゃいと、ただいまが行きかう日々へ

          好きなことが一緒の友人が、数か月日本を離れると知った時の寂しさはなんだろう。 でも、せっかくの機会だから存分に学んで楽しんできて!と願う。 あの、20歳になったばかりの3月。 イギリスのロンドンに一人で立っていた。人生で初めての海外、それがまさかの1人。成人祝いとして、親からもらったロンドン留学だった。 到着ロビーにいるはずの、語学学校の案内人となかなか出会えない。見つからなかった場合は、ああしなさい、こうしなさい、と教えてもらった手順を全て飛ばし、空港のスタッフの方々

          行ってらっしゃいと、ただいまが行きかう日々へ

          夏が終わるということー青春ということ

          今日は涼しかった。寒いと思うほどだった。 外に出るたびに一言目が驚嘆だった、あの日中はどこへ行ったのだろうか。 平成最後の夏ー これが、今夏一番世の中を賑わせたワードだったと個人的に思う。 SNSだけではなく、テレビにも雑誌にもあらゆるメディア媒体には『平成最後の夏』という言葉が躍っていた。 夏は、小学生のある学年、夏休み最後の日に起きた出来事により、あまり来てほしくない季節である。 そう思っていても、毎年夏は来る。 暑くて汗が限りなく出てくる夏。 今年の夏も、あの日を思

          夏が終わるということー青春ということ

          世界中の歴史に触れることへの夢

          いつからだろうか。 世界一周をしてみたい、と思うようになったのは。 今、私の周りには、日本をヒッチハイクで周ったり、時間さえあれば海外に言っている人たちが大勢いる。 そんな素敵な環境に、身を置かせてもらえている。 当たり前のように、今日も地球で遊んだ日々を話している。 そんなときふと思うのだ。 私が世界一周をしてみたいと思うようになったのは、いつからだろうかと。 初めて好きになった世界遺産は、ストーンヘンジだ。小学校5年生の時だ。何故だかその時、あの不思議なストーンサ

          世界中の歴史に触れることへの夢