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『そうだ、京都行こう』〜今度は宿泊〜

1年越しに書くnoteがまたも京都のことなんて全く思わなかった。

2023年の目標だったり、2022年に立てた目標の振り返りを書くつもりでいたのに。

コロナ禍を経て、4年ぶりにちゃんと楽しめるゴールデンウィーク。
世界遺産が大好きなので、『行ったことがない世界遺産に行きたいな』と思いながら、航空券を探していた。

どこも満席だった。それもそのはず、探し始めたのは4月。
ゴールデンウィークは等しく日本居住の皆々様にやってくる。何のしがらみもないのが4年ぶりに。
そんな中で4月に探し始めるのは遅い。航空券を探してもないのはほぼ当たり前である。

気を落としつつも、大好きなことに対しての気持ちは変わらない。
切り替えて次の場所を探そう。空がダメなら陸だ!

『去年の今頃はどこ行ったっけ?あ、京都行ったわ日帰りで。』
『日帰りでも楽しかったけど、もっとゆっくりしたかったな〜』
『そうだ、京都行こう。今度はちゃんと宿泊』

実に考えていた時間は1分も満たなかった。
というわけで、急いで旅行会社のサイトを見て、京都駅目の前のホテルを取り、猛烈にウキウキとした気持ちで京都旅行を迎えた。

今度は親と一緒に。
『京都のどこ行きたい?』
親『金閣寺と清水寺行ければそれで満足よ。』
『わかった!あとは決める。』

と行く場所も、ご飯を食べる場所も、旅程も全て丸投g…じゃない、こちらが決めた。

京都には何度も足を運んでいるけれど、
『そこでやりたいことを1つは残して帰る』を旅のモットーにしているので、何度行っても楽しみがつきない。
今回もその楽しみを添えていざ行かん!

嵐山・清水寺・平安神宮・金閣寺・先斗町・鴨川・東寺・西本願寺etc…

久しぶりの京都はそれはそれは楽しかった。

渡月橋より

嵐山を象徴する渡月橋。バスを降りて夕空の下、眼前に広がる渡月橋と桂川の風景は、心が奪われる景色だった。

鴨川納涼川床

京都でやりたかったことの1つ、『鴨川沿いでご飯を食べる』これも無事達成。
夜に向かっていく京都を見ながら食べた京懐石も、飲んだお酒も格別に美味しかった。

京都に実家がある知り合いが帰省していて、4年ぶりに会えたのも旅の思い出だ。
夜の鴨川沿いを歩いたり、ちょっとした商店街を歩いたり。観光していたら通らないであろう場所で、新鮮な気持ちだった。

キャッチコピー?のインパクトが強すぎて撮った

コロナ禍で人と人が疎遠になったけれど、徐々に色んなことが日常に戻っていく様に、人との縁も戻っていければいいな。

先斗町を突っ切る木屋町通の1つ向こうの通りは、若者(おそらく京都の大学生たち)が集っていて、大変に微笑ましかった。
そういえば、鴨川沿いに座っている人たちはどうして綺麗に等間隔に並んでいるのだろう?

これまで新幹線の車窓から眺めるだけだった東寺にもようやく行けた。

東寺

世界遺産が大好きだけれど、まだ『古都京都の文化財』が制覇できてない。
京都市外の場所には時間の関係でどうしても脚がのびないのだ。伸びろ私の脚。ルフィみたいに。
上がれ心臓の音!!!ルフィみたいに!!

京都に行くときは今度こそ!と、毎度意気込むけれど、まず京都市内だけで魅力的な場所が多すぎる。
伸びろ私の脚。ルフィみたいに。
上がれ心臓の(以下略)

そしてまた『今度こそ制覇するぞ!』と意気込み、『夜は短し歩けよ乙女』を見ながら福岡への帰路に着いた。
京都はなぜこんなにも、私の心を惹きつけるのだろうか。

そして帰りの新幹線はしっかり熟睡した。


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