- 運営しているクリエイター
#英文法
倍数表現について―X times as~as と X times ~er than―
年が明けて授業を進めていると、高校1年生では比較の「倍数表現」の導入に入りました。
ただ、この倍数表現は、教科書によっては扱い方が異なるので教員側に注意が必要なセクションだと思います。
倍数表現の基本形たいていの教科書では、「X times as ~ as」を基本形として扱っていることが多いのですが、まれに、「X times ~er thanも同じ意味となる」という風に加筆している教科書もあり
文法研究 比較級の強調表現~many+可算名詞 VS much+不加算名詞~
Sakuraです。「比較」の分野を指導するときに、個人的に引っ掛かる表現がいくつかあるのですが、今回はあまり高校の教科書上では詳しく説明されていない表現にフォーカスを当てます。
今回は教科書の演習問題で出てきた、「much+不加算名詞/many+可算名詞の強調」を取り扱います。
比較級の強調のルールまず、比較級の強調に関する基本事項の整理を。
1.英語表現Ⅰ・Ⅱの教科書で頻出する説明
勤務校