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「共感力が高い人」は必ずやっている対人関係を良好にする方法

あなたの周りで、「話を聞くのがうまくて一緒にいると安心する人」っていませんか?


あんな風にコミュ力高くなりたいけど自分にはむりかも〜って
自分でブロックをかけていませんか?


共感力はコミュ力とちょっと違うスキルなので、
意識すれば誰でもできるんですよ。



まず結論から、共感力を高めるには相手の話に対して
興味をもち「質問すること」です。


共感なのに質問てどういうこと〜?って思いますよね?


具体的に何がどうなって相手に好感を持ってもらえるかを解説しますね。


この記事は、こんな方におすすめ

  • 人とのコミュニケーション能力を高めたい

  • 恋愛が続かない

  • 仕事の成果をもっと出したい


人は誰しもが「承認欲求」(自分を知ってほしい欲求)をもっているので、

共感してくれる人と話をしているとリラックスできたり、
ストレスが発散されやすくなります。



この記事を最後まで読むことで共感力を身につける方法がわかり、
恋愛や仕事で人とのコミュニケーションを
うまくとることができるようになります。 

「共感力が高い人」は必ずやっている恋愛や仕事において対人関係を良好にする方法

一般的には、他人の考えや主張に同じような気持ちと感情を持つことが
「共感」とされていますが、

「共感力」とは空気を読む力や気配りに対する能力のことを指します。


ただ単に「そうなんだ」と聞くだけのことではなく、
心理的なテクニックを活用して相手にリラックスしてもらい、
気持ちよく話をしてもらう能力なのです。


次の項目で共感力の高い人の特徴と、身につけるテクニックを紹介していきます。


共感力が高い人の特徴をいくつか紹介します

まずは自分のベースに共感力の素質があるか確認してみましょう。


「全然当てはまらないわ」という人は、
自己中心的な人か芸術肌かもしれないので
むりに合わせなくて良いと思います。


状況を観察することが好きな人

周りの状況や人が何をしているかを観察することが好きで、
危険回避能力と妄想力も高めです。


たしかに自分のことをすごく見てくれてる気がするかも〜って感じません?


モノマネが得意な人に多いのですが、
人の特徴をとらえるのが早くある意味憑依したようになりきる能力ですね。



正直、この能力が共感力の本質で究極です。



その人になりきる力が高いということは、
その人の感情や好きなことがわかるのですから共感力が高いというのも
うなずけます。



恋愛に関しては見た目の変化や感情の変化に敏感なので、
褒めるタイミングやプレゼントなどで驚かせることも上手く
喜ばせることができる究極の能力と言えるでしょう。



これを身につける方法としては、日々の生活の中で習慣的に観察することです。


毎日電車に乗るなら、この時間のこの場所にいつもこの人は座っていて

利き手はどっちで、どんな仕事をしているんだろう?と妄想します。


同じ職場で働いている人なら、髪型の変化やランチで
習慣的に食べているものは何か?

得意な作業はなにでなにが苦手なのか?などですね。


これらの観察を習慣化することで、いざ観察をしようと思った時に
「どこを見ればこの人の情報が得られるのか?」

を素早く見抜くことができます。


自分と似ているところを探すのがうまい人

人は他人に「わかる〜」と言ってもらえると承認欲求が満たされます。


「それわかる〜」って言われたらすごいうれしいもんね。


人は誰しも承認欲求を持っているので、肯定されるとうれしいですよね?



そのためには自分と相手の共通点をすぐにイメージできる力が必要です。


先ほどの観察力に比べると今までの人生経験がものをいうので、

むりに鍛えることはしなくても、同じ趣味をもっている友達とは
すぐ共感できるはずです。



恋愛で使う場合には初対面だとむずかしいですが、
ある程度趣味などの情報が先にわかるのであれば浅くてもいいので

そのジャンルのことを調べまくってから対面すると良いでしょう。


例えば

「映画が好きです」という情報があれば、

  1. 最近の映画のタイトルとあらすじだけ調べる

  2. 自分の好きなジャンルの映画を思い出しておく

  3. 違うジャンルの映画で有名なものくらいは探しておく

などです。


これらを準備しておくだけで「映画」というジャンルで数時間話ができます。



自分とジャンルが合えばラッキーですし、
違うジャンルなら「おすすめ教えて」と言えますし、

好きな映画から好みの判別や次に会う口実にも繋がります。


共感力が高い人とは共通点を自ら作り出し、
相手の発言に対して「わかる〜」を使います。


リサーチ力が高い点も「共感力」が高い人の特徴です。



共感力が高い人は話の配分が得意

共感力が高い人は、会話の全体量をコントロールしています。


気持ちよく話してる時って相手に好感をもつもんね。


具体的に言うと、相手7割 自分3割くらいで分配しています。


どのように成立させているかというと、
相手が話しやすいような質問を投げかけることを意識しています。



まず相手が発言した言葉を自然な「おうむ返し」しながら
会話のペースを調整していくのですが、


例えば相手が「ゴルフが趣味なんです」と教えてくれた時には、

「へぇ、ゴルフが趣味なんですか?」と返します。


この時注意なのが、もし自分も同じく好きであっても自分で話を広げたり、
自分の話を始めないことです。(トークを盗まない)



相手が話始めてくれれば、そこからペースを合わせます。


⬇️これらの心理学テクニックを意識的にするとより効果的です。

  1. 声の大きさ

  2. 声の高さ

  3. 声のテンション

  4. 会話の速さ

  5. 会話の間

これらをできるだけ相手に合わせながら
「おうむ返し」をまぜて話すペースを意識することで、

相手は話しやすい空気感を感じてしまいます。


相手に「自分ばっかり話ちゃってごめんね〜」って言わせれば成功だね。


共感力が高い人は傾聴力が高い

傾聴とは相手の話を深く掘って聞くことを言います。


傾聴力が高い人とは、

  1. 求められない限りアドバイスしない

  2. 否定しない

  3. うなずきのリアクションがうまい

  4. 話をさえぎらない

  5. 表情が楽しそう


基本的には、

「笑顔で相手の目を見ながら興味を持つ感情」の状態をキープすることです。



興味のない話だと表情が固くなりやすいので、表情をごまかせない場合は

「おせっかいなアドバイスをしようとない、否定しない、話をさえぎらない」
を守っていればOKです。


傾聴に徹しすぎると「この人聞いてばかりだな」「個性がないな」と
思われることもありますので、

相手の「沈黙の間」が先ほどより長く感じた時は
自分から質問を投げかけるタイミングです


共感力が高い人のデメリットもある

共感力が高い人は、元々繊細で内向的な人や、
兄弟の末っ子だったりすることが多いです。



今までの生活環境で、目上の人の感情を読むことが日常的に染み込んでいるとか

感受性が元々強い人にも多くあてはまります。


感受性が強いということは、
マイナスのエネルギーも溜め込みやすい傾向があるので

能力を発動する時としない時のメリハリをコントロールする技術が必要なのです。


たくさんの人と交流してる時は疲れないのかな?〜と思うこともあるよね。


共感力が高いことは異性にモテやすくなりますが、
その反面重い話も受け止めてしまうので

受け流しの力も合わせて使い分けられるようにすれば、
メンタルが病むことを防げるでしょう。


「共感力が高い人」は必ずやっている対人関係を良好にする方法 まとめ

「共感力」を高めることで、恋愛や職場で対人関係のスキルアップする方法を
解説してきました。


共感力は対人スキルとして持っておくと自分の身を守ったり、
自分が動きやすい環境にすることができます。


⬇️今回のポイントおさらい

  1. 共感力とは相手の話に興味を示して質問すること

  2. 質問するためには相手の話を深く聞き出す質問をすること

  3. 相手が聞いてほしい質問をするには相手の好きなことを観察すること

  4. 観察する力は普段の日常で意識的に人を観察すること

  5. 心理学を併用して相手が気持ち良くなるペースを演出すること


聞く力と合わせて「質問する力」を身につけると相手にうまく安心感を与えることができ、

「一緒にいると落ち着く」など好感度を上げることができますよ。

人間力を磨くこととは、自分を知り、人の心理を知ることで磨かれていきます。

一緒にがんばっていこうね〜。

最後まで読んでくれてありがとう!!

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