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空気を読みすぎる人~凪のお暇~

こんにちは。夏のドラマも終わりに近づいてますね!

「あなたの番です」なんて今週末が最終回です。

私はシナリオの勉強のために、

毎日ドラマをリアタイで観るか、

TVerで見逃し配信を見る生活を始めましたが、

なかなか全話見るのはハードでした。

仕事しているので(言い訳…笑)。

今のところ、全話観られているのは

「凪のお暇」

「あなたの番です」

「偽装不倫」

です。

その中でも今回取り上げたいのは、

「凪のお暇」です。

今日は、自分の観察日記とドラマ感想日記を兼ねています。


「空気」とは何ですか?

このドラマの大きなテーマに、

空気

があります。

そしてこの「空気」とは、

私たちが普段生きるために吸う「空気」ではありません。

読めるか、読めないかの「空気」です。

むかーし流行った、KY(=空気が読めない)とかですね。


空気を読みすぎちゃう人 凪と我聞

ドラマの主人公、と彼女の元カレ、我聞はいわゆる「空気を読みすぎちゃう」人間です。

ただし、2人の空気の読み方は全く違います。

は、とにかくグループで平和に乗り切ろうと

黙ることで空気を乱さない」タイプです。

一方の我聞は、表面はヘラヘラと明るい性格で、

相手に合わせて空気を作れる」タイプです。

ただ、お互いに共通しているのは、

空気を読みすぎて、自分を押し殺している

ところです。


このドラマを観ていると、私はいつも「空気」という言葉が

グサっと心に刺さります。

というのも、

私も時と場合によって、凪のようにずっと黙ってしまったり、

我聞のようにヘラヘラ調子のいいことを言ったりしているからです。

例えば、私が大学時代入っていたサークルの友人たちと会う場合。

私は大体、凪のように黙ってグループの会話を聞いてしまいます。

おそらく、友人からは大人しい性格の人と見られていると思います。

一方、仕事の場合は違います。

とにかく仕事ができて明るく見られたいと

ムリに笑ったり、上司が好きそうな話題をしゃべったり

大人しいとは程遠い性格になっています。

そしてこうやって空気を読んでいくうちに、

「自分は果たしてどんな性格で、どうしたいのか?どうなりたいのか?」

全くわからなくなってしまいました。

ドラマを観ていると、凪みたいに急に何もかも投げ出して

自分らしくなりたい!」とか、

自分探しがしたい!」とか

考えてしまいます。

でも残酷なことにドラマの世界と現実は違って、

妄想はするけど、結局なにも変わんない日常を過ごしています笑。


「空気」は吸って吐くもの

凪のお暇の登場人物、凪と我聞から

私が普段から空気を読もうとして、自分を押し殺してしまう

ことを書いたのですが、皆さんの場合はどうでしょうか?


「自分を出しなさい」とか

「個性が大事」など言われますが、

私はきっと、家族と一緒にいたって、友人といたって、仕事してたって

自分の本音をとどめて、空気を読み続けると思います。

そして「自分の本音が言えない」と思いつつ、

実は、自分の本音を態度で出しちゃったりしてるかもしれないのです。


ドラマの中で

「空気は吸って吐くものだから」

というセリフが出てきます。

願わくば、空気のことをそういう意味とだけ捉えたいです。

そして難しいことなんですが、

空気を読む、読まない、読めない

とかくよくよ悩まず、

ただ、ただ自分らしく生きたいものですね笑。

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