猫山ガジュ

日韓夫婦の夫の方です。

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最近の記事

韓国式離乳食は牛肉な件。保育園決まった件。

息子が6か月を迎えた日、離乳食を始めた。 妻は少年ジャンプくらいある韓国離乳食のレシピ本を手に入れ、気合十分に食材を仕入れていた。 離乳食のことは詳しくないが、韓国式離乳食の特徴は”牛肉”だろう。 日本の離乳食をネットで調べてみると、 初期に与えるたんぱく質は、しらす、白身魚、豆腐、固ゆでの卵黄。 中期で魚や鶏肉が登場。完了期でも魚がメインだ。 「牛肉食わせてデカくすんのよ」とドヤ顔の妻。 と言うことで、二日目からいきなり牛肉を与えてみた。 息子は肉食なようで興奮し

    • 何だか綱渡りな一か月

      愚痴めいたブログを投稿して早一か月。 今、とても疲弊している。 調子が良いとは言えない状態で気が乗らない仕事を頑張った。 苦手な英語でのミーティングや、営業部向けのプレゼンなど、 今後のキャリアを考える上では良い経験だが、ゴリゴリ擦り減った。 それに加え、妻のメンタル落ち込み期が重なりかなり大変だった。 心配なので在宅勤務を増やし、部屋で会議をしていると聞こえてくる0歳児の泣き声。なかなか泣き止まぬ息子に限界を迎え叫ぶ妻。 ゴン!ゴン!と音が聞こえてくるので会議を抜け

      • 僕は、昇進したかったんだと思う。

        3月ごろに所属部署の偉い人に声をかけられた。 「別のチームのリーダーやってみない?」 (え、めんどくさい!) と思ったものの、偉い人はぐいぐい来る。 「チームリーダーをやると給料も上がるよ!」 「そうそうあるチャンスじゃないよ!」 「向いていると思うんだ!」 早くも僕の心は揺らいできた。 給料が上がるのは勿論うれしい。 そして、営業時代に僕を馬鹿にしてきた先輩共より早い出世。 自分が無能じゃなかったことを証明できる。 「そしたら、やります。」 「了解!じゃあ上の方で話

        • 「でも、給料いっぱい貰ってるじゃん?」に思うこと。

          ボヤキです。 給料。謙遜せずに言うと貰っている方ではある。 なので、会社の一般職の方に 「でも、給料沢いっぱいもらってるじゃん?私なんかこんなに仕事してるのに~」 と定期的に言われる。 どちらの方が大変とか、どちらの方が責任がとか。 そんなこと言い始めると喧嘩になって業務が回らないので、 ヘラヘラと躱すのだけが上手になってしまった。 しかしだ。 しょうがないではないか。 こっちは給料いっぱい欲しくて総合職として試験を受けて入ったのだし。 一般職だって総合職になる昇級

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        • 出産・育児関連の記録
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          犬食の是非。韓国と宮古島。

          休日の昼。 お気に入りの Podcast 「ニュース de 韓国語」 を聴いていた。 今回のテーマは犬食。 犬食。好き。 何故好きかというと、僕の地元宮古島にもかつて犬食文化があったからだ。 僕自身は犬を食べたことは無いが、 子供の頃犬を散歩させていると、港にたむろするおっさんたちに 「この犬は大きくなったら食べるか?赤犬だから美味しいはず。」 なんて宮古んジョークを飛ばされたものだ。 (へぇ!ゴールデンレトリーバーも赤犬という括りなんだ。オッサン達ってゴールデンレ

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          100日目の育児とAir Pods Pro

          息子が生まれて100日を迎えた。 体重も6.5kgとウチの猫を超した。 この時期は脳味噌が発達してきているようで変化が大きい。 よく笑うようになって超かわいい反面、泣き声がデカくなり超しんどい。 両手をよく口に含み、その手で顔を撫でまわすのでいつもベタベタ。 首も大分据わってきた。 また、寝る前のグズりが酷く、妻は精神がかなり病んできている。 在宅勤務中に聞こえる子の泣き声と妻の悲鳴が辛い。 寝かしつけの際、息子は母親の抱っこじゃないと嫌みたいで、 僕だとイナバウアーし

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          義母、韓国に帰る / 命名札を下さいな

          今日、義母が韓国に帰った。 息子の世話をして。 家中をピカピカにして。 妻の情緒を安定させ。 僕に子の世話を教え。 大量のパンジャン(おかず)を作り置きして。 2ヶ月弱、家で妻と息子と一緒の軟禁生活。 しかしいつも笑顔だった。 本当、感謝です。 しかし、どこの国も年寄り(失礼)というのは共通して 「たくさん食べろ!もっと食べろ!」と言うものだ。 僕の祖母もよく「ファイ!」と言っていた。 (宮古島の方言で ”食え!”という意味。”Fight!”ではない。) 義母の場合

          義母、韓国に帰る / 命名札を下さいな

          笑う息子と歯のない園長。自転車に乗れない妻の涙。そして猫。

          3ヶ月の息子はよく笑うようになった。 寝てる時は白目剥きながら笑う。 可愛い。 ミルクを飲んだ後に背伸びをするのが可愛い。 ゲップを1発で「おげぇ!!」って出させるのに成功すると嬉しい。 足の力が強い。 オムツ替えの時に股間を蹴られるのが辛い。 寝かしつけが難しい。 なかなか眠らない時は、中島みゆきの「時代」を歌いながら抱っこすると全然寝ない。 胎内音とか、オルゴールとか、ポイズンとか。 赤ちゃんが泣き止む系が全然効かない。 8ヶ月から通えそうな非認可保育園に申し込

          笑う息子と歯のない園長。自転車に乗れない妻の涙。そして猫。

          韓国人義母のご飯。

          義母が妻と子が帰国について来てくれ、サポートのため2ヶ月ほど滞在している。 この義母、良い人で優しい人なのだが、それ以上に頼もしい人だ。 2人の娘を育て終えほぼ隠居生活なのだが孫の為に日本まで来てくれ、家事を手伝ってくれている。というか、ほぼ全てやってる。おかげで家ピカピカ。 ご飯も作ってくれるので、韓国家庭料理を毎日食べている。 義母は週一くらいで판장(パンジャン)というおかず類をたくさん作りタッパーで保存する。これが美味い。 毎食、主菜に添えて판장が4種類ほど出

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          妻の産後鬱と僕のパニック症、そして平和が訪れた。

          妻の産後鬱が一気に良くなった。 心療内科に行って薬を処方してもらったのだ。 しかも、自らの意思で、自らの足で、医療機関に赴いて。 妻は死ぬほど病院嫌いで、普通の病気でも、花粉症でも、季節ごとに来る鬱でも、絶対に病院に行かなかった。 なので、花粉症の薬は僕が代わりに受診し、季節ごとの鬱はお互いボロボロになりながら耐えたものだ。 その妻が病院に行くなんて、それほどに息子の存在というものは尊い物なのだろう。 処方してもらった薬でキマっているのか、妻は機嫌がいい。 バッキバ

          妻の産後鬱と僕のパニック症、そして平和が訪れた。

          オンライン英会話の正しい活用方法。

          産後鬱の妻が恐い夜。 妻が色んな感情を抑えながら、「散歩でも行ってきて…」と言った。 こっちのメンタルも大分弱っていたので気晴らしに出かけることにした。 ポッドキャスト聞きながら散歩して、公園で筋トレして、ベンチで物思いに耽っていると、オンライン英会話の時間になったのでスマホで受講。 その日の先生はフィリピン人のおっさん。 猫を3匹飼っていて、パンクロックが好きな洒落た50代。 前まではちゃんとテキストで英語を習っていたのだが、 ここ最近は面倒くさくなって雑談ばかりし

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          夫目線の産後鬱。

          妻が絶賛産後鬱だ。 妻は鬱になると攻撃的になる。 超怖い。僕を無視し、要所要所でキレる。 妻には妻のキレる理由があるのはわかる。 僕に至らない点があるのは理解している。 しかし、理解してもうまく対応できるわけではない。 新入社員の頃、鬼のような上司の下で働いていた。 1.「何かせねば」と何かしてみる。 2.何かがダメで超怒られる。 3.怖すぎて何がダメなのか聞けない。  聞いても無視される。 4.萎縮して何も出来ない。 5.何もしないと怒られる。 以下ループ 全く

          夫目線の産後鬱。

          赤ちゃんのウンチ。

          前回の雑記で赤ちゃんのウンチが普通以上に臭いという話をしたが、またウンチの話をさせて欲しい。 その日は結婚記念日だったので義母に息子の世話をお願いし横浜へランチに出かけた。 行きの電車で久しぶりに妻とゆっくり話せた。 今までの僕らのこと、これからの僕らのこと。 そして彼のウンチのことを。 「赤ちゃんのウンチって、とても臭くないかい?ほら、僕って実家が牛飼いだし、犬猫ウサギ飼ってたから大抵のウンチには慣れてるつもりでいたんだ。でも、息子のウンチを初めて見た時に思ったんだ。

          赤ちゃんのウンチ。

          赤ちゃんはワーカホリック。世にも奇妙な0歳児の耳。みんな大好きうんちの話。

          赤ちゃんはワーカホリック。赤ちゃんは泣くのがお仕事  (⋈◍>◡<◍)。✧♡ って育児You Tuberがドヤってたけど、 もしそれが本当なら、彼らは過労死寸前だ。 少し休め。 世にも奇妙な0歳児の耳。生後2ヶ月の息子の耳が奇妙だ。 顔を横に向けて寝た後、耳が潰されて折り畳まれ、その状態がキープされる。まるで餃子が側頭部にくっついているようだ。 始めてみた時は、何ぞこれ?だった。 義母が人差し指でピンと弾くと元に戻った。 よかった。 形状記憶。怖い。 みんな

          赤ちゃんはワーカホリック。世にも奇妙な0歳児の耳。みんな大好きうんちの話。

          赤ちゃん。たいへん。

          妻と子が帰ってきた。 赤子の世話、大変。 死ぬほど無く。 夕方、夜、のけぞって、声裏返るまで張り上げて泣く。 これしか書けない。 以上

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          あと4時間で帰ってくる妻に死ぬほどビビっている。

          羽田到着予定時刻は18時。 ゼロ歳児を連れた妻が帰ってくる。 ここ1ヶ月。 鬼のように届く荷物も全部開けて設置した。 押入れの中も片っ端から捨てて片付けた。 家具類もメルカリやらジモティーで処理した。 掃除も頑張ったし、お風呂もプロに頼んだ。 でも、何故だろうこの不安な気持ちは。 帰ってきた妻が部屋を見て満足する絵が浮かばない。 怒られる予感しかない。怖い。 なんせ、妻と息子は掃除マスターの義母がいる実家に居たのだ。 うちなど豚小屋に等しく思えるだろう。 何故、~し

          あと4時間で帰ってくる妻に死ぬほどビビっている。