見出し画像

酔いどれ雑記 178 バラ祭り


今はちょうど、ブルガリアのバラ祭りの時季でしょうか。
もうかれこれ20年近く前にわたくし、カザンラクのバラ祭りに参加するという機会に恵まれました。お祭りは村の外れのバラ畑で行われるのですが、町中(ホテルや商店があるような)にまでバラの香りが漂っていました。いくら香水の原料にもなるほどの強い香りを放つダマスクローズでも町にまで香りが届くものなのかな?祭りの日だけバラの香りを噴霧する車が町を走ったりするのでしょうか.......?まさかね。

地元の方々と、主に日本の観光客ばかりでしたね、バラ祭り。某国営放送の取材班も来ていて、のちに放映されたのですがちょっとだけわたくしも映っていました(笑)。

民族衣装を着た女性たちが花を摘んで籠に入れて踊り、歌います。写真をたくさん撮ったのですが、どうしても人の顔が写っているものばかりなので......。

画像1

そこでまたわたくしの下手くそなスケッチの登場ですよ。サインペンと色鉛筆使用。以前だったら自分の絵など恥ずかしくて載せるなんてとんでもないことでしたが、ここはわたくしの遺書、記念館ですのでね。

画像2

ブルガリアは不思議な国でした。不思議というか、絵にかいたような東欧の神秘的な薫りがしたとでも申しましょうか。ブルガリアっぽいとは一体何だか分からないのに「ああ、なんだかブルガリアっぽい!」と随所で感じたというか......。以下、ブルガリアで撮った気に入っている写真を数枚載せます。


首都、ソフィアにて。別に何でもないスナップですが「すごいブルガリアっぽい......」とため息交じりの声が出てしまいます。いかにも旧共産圏臭さ満載。

画像3


プロヴティフのローマ遺跡

画像4


世界遺産、ボヤナ教会

画像5


ソフィアの地下鉄駅の看板

画像6


琴欧州親方の出身地、ヴェリコ・タルノヴォ

画像7


世界遺産、リラ修道院

画像8


可愛いアイスクリーム屋の看板......キリル文字ってなんか神秘的......

画像9