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未来を夢見て

こんにちは。

本日も晴れており、暖かさを感じる日になりますね。

家庭のことでのドタバタもひと段落し、

今年から対面仕事の比率を大きく増やしたため、今日も外出。

明日も外出。

身体的な疲労と、昨年にはなかった充実感と、

様々感情がジェットコースターのように感じる日々です。

仕事の方はお陰様で順調で、上向きにぐいっと成長しています。

忙しさに少し戸惑いもありますが、今年はとことん稼ぐ一年にと決めたので、

このまま走りたいと思います。


宮本輝さんの「彗星物語」という小説を昨日ようやく読み終えました。

ある大家族の物語で、

父親、母親、祖父、長男、長女、次女、次男、

父親の妹、妹の子供4人、

そして、フックという犬が住んでいる一つの一軒家に、

父親の伝手でハンガリーからの留学生が数年間、家に住むことになり、

様々な問題が生じながら、家族が乗り越えていき、

今までになかった、新たな人生をそれぞれ歩んでいく物語です。

450ページ近くの長編なので、昨年から少しづつ読んでいましたが、

ようやく終わりました。

主人公という存在を置かないため、様々な立場の人間の考えが次々と出てきて、

読み応えがあり、飽きずに読み終えました。

ラストのシーンは特に感動し、素晴らしい作品だなと感じざるを得ません。

1998年ごろの作品ですが、時を超えて、今よみ、新鮮さがあるのは

作者の技量でしょう。

ハンガリーと作者は縁があったのか、相当造詣が深く、知識も豊富で、文化の勉強うにもなりました。

物語の展開は、本当に読めないことばかりで、

没入して読むことができました。

小説好きで、まだ読んだことない方は、ぜひ。



本を書くこと、写真を撮ること、人前で話すこと、人の相談を解決すること。

私のこれからのライフワークは、この4つだなと思います。

得意で好きで、飽きない。

これが一番です。

どれか一つだけは、私は無理なので、

いろんなことをやっていきたい。

その中で、この4つは、自分が一生やっていけるイメージができます。

楽しく、そして、人に喜んでもらえるような作品を創っていこうと思います。

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